课题基金 / 基金详情

ウエストナイルウイルス受容体下流のシグナル分子とウイルス侵入機構との関連性の解明

ウエストナイルウイルス受容体下流のシグナル分子とウイルス侵入機構との関連性の解明
阐明西尼罗病毒受体下游信号分子与病毒进入机制的关系
批准号:
18890004
负责人:
牧野 吉倫
金额:
$1.68万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007

项目摘要

项目成果

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
本年度は、昨年度に作製した材料を用いて侵入機構の解析を行った。結果(1)リコンビナントEタンパク質を用いたプルダウン法によるウイルス粒子に結合する細胞表面因子の検索と解析:リコンビナントEタンパク質とVero細胞の細胞抽出液を用いてプルダウンアッセイを行ったが有意なバンドは得られなかった。現在、Vero細胞のcDNAライブラリーを発現させたJurkat細胞の中でリコンビナントEタンパク質と結合するクローンを単離することにより、侵入時に必要な宿主因子を検索中である。結果(2)細胞内侵入に必要なシグナル伝達分子の検索と解析:細胞内侵入をより詳細に検討する為に、ウイルス粒子の可視化を行った。安全性を考慮し、SVPsを用い、蛍光色素DiDで蛍光ラベルした。蛍光ラベルSVPsを細胞に接種し、'蛍光顕微鏡を用いてタイムラプスイメージングによりSVPsの挙動を観察した。その結果、細胞膜上に吸着したSVPsは最初1μm/min程度のゆっくりした運動をしたのち、約7μm/min程度のより速い挙動を示した。この速い運動はノコダゾール処理によって消失する為、SVPsは微小管依存的な輸送を受けることが考えられた。またサイトカラシンD処理においても同様であった。以上の結果は、ウエストナイルウイルスがエンドサイトーシス経路を経ると考えられていることと矛盾せず、蛍光ラベルSVPsを用いれば、膜輸送分子およびそれらのシグナル経路とウイルス侵入の関連性を詳細に解析できることが明らかになった。またそれらの膜輸送分子やシグナル経路の阻害剤のウイルス侵入に対しての効果も検討することが可能となった。ウエストナイルウイルスの病態解明や治療方法の確立は急務であるが、本研究ではそれら病態解明や治療法の開発へ向けての基礎的な実験系や知見を提供することが出来たと考えている。
英文摘要
本年度は、昨年度に作製した材料を用いて侵入機構の解析を行った。結果(1)リコンビナントEタンパク質を用いたプルダウン法によるウイルス粒子に結合する細胞表面因子の検索と解析:リコンビナントEタンパク質とVero細胞の細胞抽出液を用いてプルダウンアッセイを行ったが有意なバンドは得られなかった。現在、Vero細胞のcDNAライブラリーを発現させたJurkat細胞の中でリコンビナントEタンパク質と結合するクローンを単離することにより、侵入時に必要な宿主因子を検索中である。結果(2)細胞内侵入に必要なシグナル伝達分子の検索と解析:細胞内侵入をより詳細に検討する為に、ウイルス粒子の可視化を行った。安全性を考慮し、SVPsを用い、蛍光色素DiDで蛍光ラベルした。蛍光ラベルSVPsを細胞に接種し、'蛍光顕微鏡を用いてタイムラプスイメージングによりSVPsの挙動を観察した。その結果、細胞膜上に吸着したSVPsは最初1μm/min程度のゆっくりした運動をしたのち、約7μm/min程度のより速い挙動を示した。この速い運動はノコダゾール処理によって消失する為、SVPsは微小管依存的な輸送を受けることが考えられた。またサイトカラシンD処理においても同様であった。以上の結果は、ウエストナイルウイルスがエンドサイトーシス経路を経ると考えられていることと矛盾せず、蛍光ラベルSVPsを用いれば、膜輸送分子およびそれらのシグナル経路とウイルス侵入の関連性を詳細に解析できることが明らかになった。またそれらの膜輸送分子やシグナル経路の阻害剤のウイルス侵入に対しての効果も検討することが可能となった。ウエストナイルウイルスの病態解明や治療方法の確立は急務であるが、本研究ではそれら病態解明や治療法の開発へ向けての基礎的な実験系や知見を提供することが出来たと考えている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1038/sj.onc.1209398
发表时间: 2006-06-15
期刊: ONCOGENE
影响因子: 8
作者: [Linghu, H., Tsuda, M., Tanaka, S.]
通讯作者: Tanaka, S.
DOI: 10.1038/nsmb1241
发表时间: 2007-06-01
期刊: NATURE STRUCTURAL & MOLECULAR BIOLOGY
影响因子: 16.8
作者: [Kobashigawa, Yoshihiro, Sakai, Mieko, Inagaki, Fuyuhiko]
通讯作者: Inagaki, Fuyuhiko
Adaptor molecule crk is required for sustained phosphorylation of grb2-associated binder 1 and hepatocyte growth factor-induced cell motility of human synovial sarcoma cell lines.
接头分子 crk 是 grb2 相关结合物 1 持续磷酸化和肝细胞生长因子诱导的人滑膜肉瘤细胞系细胞运动所必需的。
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: Mol Cancer Res. 4
影响因子: --
作者: [Watanabe, T.]
通讯作者: T.
Oligodendrocyte lineage transcription factor 2 inhibits the motility of a human glial tumor cell line by activating RhoA.
少突胶质细胞谱系转录因子 2 通过激活 RhoA 抑制人胶质瘤细胞系的运动。
DOI: --
发表时间: 2007
期刊: Mol Cancer Res 5
影响因子: --
作者: [Fukuda, S., Nobutaka Kitahata, 北畑 信隆, Nobutaka Kitahata, Tabu K]
通讯作者: Tabu K
6
    海外基金