承久の乱を中心とした日本中世における政治史および思想史の研究
承久の乱を中心とした日本中世における政治史および思想史の研究
批准号:
06J03361
负责人:
長村 祥知
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008
中文摘要
今年度は、A平安後期〜鎌倉前期における在京武士と院権力、B後鳥羽院政期の貴族社会、C承久の乱の軍事動員と院権威、についての研究を進め、A・Bの成果を発表した。A:近年に至る武士論研究では、京の重要性が指摘されている。しかし、従来の研究視角では武士の在京に関する個別事例の量的集積にとどまる傾向があり、在京武士自体の総体的な考察が必要と思われる。そこで、治承・寿永内乱期でも特に重要な事例に富む木曾義仲在京期を中心に、従来は曖昧であった京武者や在京武士の特質を整理した。そして、在京武士と、平家・義仲・義経と交代する在京武力中枢、および院との関係を考察した。また、著名でありながら従来は政治史的研究の僅少だった、木曾義仲の政権構想とその限界を考察した。その成果の一部として「法住寺合戦」(『木曾義仲のすべて』)を公表し、それとは別の題の論文を執筆・投稿した。また、鎌倉前期の在京御家人・京武者の存在形態と、彼ら在京武士総体に対する後鳥羽院の軍事動員・権門武力組織の特質を考察した「後鳥羽院政期の在京武士と院権力-西面再考-」(『鎌倉時代の権力と制度』)を公表した。B:「後鳥羽院と公家衆」「後鳥羽院関係年譜」(ともに『後鳥羽院のすべて』)を公表した。前者では、思想史をも視野に入れて、「上の好む所、下必ず之に従う」という論理で後鳥羽批判と後鳥羽賞賛の両方が展開するのは、親縁や芸能に基づき近臣を優遇した後鳥羽の正負両面を表しているとした。後者は、既往の同題の年譜よりも詳細と思われる。C:承久三年五月十五日、後鳥羽院が、鎌倉の執権北条義時の追討を命じた文書として、同日付「官宣旨案」と「院宣」がある。従来は理解が不十分であった、この「院宣」と「官宣旨」の関係を考察した。また、この点と関わって、後鳥羽による北条義時追討の軍事動員計画についても考察した。
英文摘要
今年度は、A平安後期〜鎌倉前期における在京武士と院権力、B後鳥羽院政期の貴族社会、C承久の乱の軍事動員と院権威、についての研究を進め、A・Bの成果を発表した。A:近年に至る武士論研究では、京の重要性が指摘されている。しかし、従来の研究視角では武士の在京に関する個別事例の量的集積にとどまる傾向があり、在京武士自体の総体的な考察が必要と思われる。そこで、治承・寿永内乱期でも特に重要な事例に富む木曾義仲在京期を中心に、従来は曖昧であった京武者や在京武士の特質を整理した。そして、在京武士と、平家・義仲・義経と交代する在京武力中枢、および院との関係を考察した。また、著名でありながら従来は政治史的研究の僅少だった、木曾義仲の政権構想とその限界を考察した。その成果の一部として「法住寺合戦」(『木曾義仲のすべて』)を公表し、それとは別の題の論文を執筆・投稿した。また、鎌倉前期の在京御家人・京武者の存在形態と、彼ら在京武士総体に対する後鳥羽院の軍事動員・権門武力組織の特質を考察した「後鳥羽院政期の在京武士と院権力-西面再考-」(『鎌倉時代の権力と制度』)を公表した。B:「後鳥羽院と公家衆」「後鳥羽院関係年譜」(ともに『後鳥羽院のすべて』)を公表した。前者では、思想史をも視野に入れて、「上の好む所、下必ず之に従う」という論理で後鳥羽批判と後鳥羽賞賛の両方が展開するのは、親縁や芸能に基づき近臣を優遇した後鳥羽の正負両面を表しているとした。後者は、既往の同題の年譜よりも詳細と思われる。C:承久三年五月十五日、後鳥羽院が、鎌倉の執権北条義時の追討を命じた文書として、同日付「官宣旨案」と「院宣」がある。従来は理解が不十分であった、この「院宣」と「官宣旨」の関係を考察した。また、この点と関わって、後鳥羽による北条義時追討の軍事動員計画についても考察した。
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『明月記』の宇治関係史料-鎌倉前期における-
《明月》中有关宇治的史料 - 镰仓时代初期 -
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
紫苑 第5号
影响因子:
--
作者:
[D.Kiriya, H.-C.Chang, S.Kitaawa, 長村祥知]
通讯作者:
長村祥知
『花園天皇日記(花園院宸記)』正和二年正月記-訓読と注釈-
《花园院神纪》2007年新年笔记——苦德与评论
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
花園大学国際禅学研究所論叢 4
影响因子:
--
作者:
[登尾 正人, 須田 淳, 木本 恒暢, 長村祥知, 長村祥知, 金正文・坂口太郎・長村祥知・花田卓司・村山識・芳澤元]
通讯作者:
金正文・坂口太郎・長村祥知・花田卓司・村山識・芳澤元
後鳥羽院政期の在京武士と院権力-西面再考-
东京的武士和后藤叶仁政时代天皇的权力 - 重新考虑西方方面 -
DOI:
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发表时间:
2008
期刊:
上横手雅敬編『鎌倉時代の勧力と制度』思文閣出版
影响因子:
--
作者:
[登尾 正人, 須田 淳, 木本 恒暢, 長村祥知, 長村祥知, 金正文・坂口太郎・長村祥知・花田卓司・村山識・芳澤元, 長村祥知]
通讯作者:
長村祥知
法住寺合戦
宝珠寺之战
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
鈴木彰・樋口州男・松井吉昭編『木曾義仲のすべて』新人物往来社
影响因子:
--
作者:
[登尾 正人, 須田 淳, 木本 恒暢, 長村祥知, 長村祥知, 金正文・坂口太郎・長村祥知・花田卓司・村山識・芳澤元, 長村祥知, 長村祥知]
通讯作者:
長村祥知
閑院内裏修造関係史料集(稿)
观音大理修造相关史料集(草稿)
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
科学研究費補助金研究成果報告書『閑院内裏の政治史的研究』研究代表者野口実
影响因子:
--
作者:
[登尾 正人, 須田 淳, 木本 恒暢, 長村祥知, 長村祥知, 金正文・坂口太郎・長村祥知・花田卓司・村山識・芳澤元, 長村祥知, 長村祥知, 長村 祥知]
通讯作者:
長村 祥知
共 11 条
承久の乱を中心とした史料原本の基礎研究による中世前期公武関係論の基盤構築
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批准号:22K00893
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2022
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负责人:長村 祥知
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依托单位:
持明院家旧蔵資料群の研究
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批准号:15H00015
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2015
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负责人:長村 祥知
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依托单位:
日本中世前期の在京武力と公武関係
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批准号:10J00221
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2010
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负责人:長村 祥知
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依托单位: