酸素鎖分子の化学
酸素鎖分子の化学
批准号:
06J06988
负责人:
須磨 航介
金额:
$1.47万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
1. 酸素鎖分子の星間での探査野辺山電波天文観測所の45m電波望遠鏡を用い、大質量星の形成領域であるW51で酸素鎖分子H_2O_3の探査を行った。本年度の観測では比較的好条件下での観測を行うことができ、H_2O_3の遷移と考えられる3本の遷移の観測に成功した。同じ領域で報告されている未同定線を加えて4本の遷移が観測されたことになる。これら4本の遷移は視線速度、線幅、強度についてもH_2O_3のラインと考えて矛盾しない。しかし、100GHzを超える高い領域での観測では十分なS/Nを稼ぐことができず、遷移の観測には至らなかった。今後はこの周波数帯を得意とする海外の望遠鏡での観測を試みる。2. 短寿命分子種の高感度、高分解能分光手法の開発本研究では高分解能光源を開発し、高感度の分光手法であるREMPI法と組み合わせることで、短寿命分子種の高分解能電子励起スペクトルの観測を可能とした。DPSSレーザー励起のcw-TiSからのシード光をYAGレーザー励起の色素アンプで増幅し、パルス状の赤外光を発生させ、さらに非線形結晶により三倍波に変換し、紫外光を得た。基本波である赤外光の線幅を測定したところ、約210MHzであり、フーリエ変換限界に近いパルス光が発生していることが分かった。これを用い、共鳴2光子イオン化により、試験的にベンゼンのS_1←S_0遷移の高分解能スペクトルの観測を行った。このとき、ベンゼンの単一の回転線の線幅は約350MHzであった。さらに、Ne-ベンゼン1:1錯体のS_1←S_0遷移の観測を行った。ベンゼン単体の信号に比べてかなり弱いものの十分なS/Nで信号を観測でき、クラスターに対しても十分な検出感度を持つことを確かめた。必要な測定プログラムなどの開発も行った。絶対波長との誤差が0.01cm-1での波長挿引が可能なシステムを構築した。
英文摘要
1. 酸素鎖分子の星間での探査野辺山電波天文観測所の45m電波望遠鏡を用い、大質量星の形成領域であるW51で酸素鎖分子H_2O_3の探査を行った。本年度の観測では比較的好条件下での観測を行うことができ、H_2O_3の遷移と考えられる3本の遷移の観測に成功した。同じ領域で報告されている未同定線を加えて4本の遷移が観測されたことになる。これら4本の遷移は視線速度、線幅、強度についてもH_2O_3のラインと考えて矛盾しない。しかし、100GHzを超える高い領域での観測では十分なS/Nを稼ぐことができず、遷移の観測には至らなかった。今後はこの周波数帯を得意とする海外の望遠鏡での観測を試みる。2. 短寿命分子種の高感度、高分解能分光手法の開発本研究では高分解能光源を開発し、高感度の分光手法であるREMPI法と組み合わせることで、短寿命分子種の高分解能電子励起スペクトルの観測を可能とした。DPSSレーザー励起のcw-TiSからのシード光をYAGレーザー励起の色素アンプで増幅し、パルス状の赤外光を発生させ、さらに非線形結晶により三倍波に変換し、紫外光を得た。基本波である赤外光の線幅を測定したところ、約210MHzであり、フーリエ変換限界に近いパルス光が発生していることが分かった。これを用い、共鳴2光子イオン化により、試験的にベンゼンのS_1←S_0遷移の高分解能スペクトルの観測を行った。このとき、ベンゼンの単一の回転線の線幅は約350MHzであった。さらに、Ne-ベンゼン1:1錯体のS_1←S_0遷移の観測を行った。ベンゼン単体の信号に比べてかなり弱いものの十分なS/Nで信号を観測でき、クラスターに対しても十分な検出感度を持つことを確かめた。必要な測定プログラムなどの開発も行った。絶対波長との誤差が0.01cm-1での波長挿引が可能なシステムを構築した。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
酸素を含むラジカル、ラジカル錯体のマイクロ波分光
自由基和含氧自由基复合物的微波光谱
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
分光研究 55
影响因子:
--
作者:
[須磨航介]
通讯作者:
須磨航介
ラジカル分子錯体の分子間相互作用の分光学的研究
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批准号:04J10895
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2004
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负责人:須磨 航介
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依托单位:
海外基金