ヒストンH3リン酸化の可視化による染色体構造構築メカニズムの解明
ヒストンH3リン酸化の可視化による染色体構造構築メカニズムの解明
批准号:
06J09144
负责人:
栗原 大輔
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008
中文摘要
本研究ではヒストンH3リン酸化の可視化により、染色体構造構築メカニズムの解明を目指したが、平成20年度は植物におけるヒストンH3 Thr3をリン酸化するHaspinのシロイヌナズナホモログの細胞分裂期における機能解析、またヒストンH3 Ser10およびSer28をリン酸化するAtAUR3について植物体における機能解析を行った。昨年度までにAtHaspinがvitroにおいてH3 Thr3およびThr11をリン酸化することを明らかにしていたが、タバコ培養細胞BY-2において、AtHaspinを過剰発現したところ、分裂期にH3 Thr3のリン酸化パターンがより広がることが明らかになった。このことはAtHaspinが少なくとも細胞内においてもH3 Thr3をリン酸化することを示唆している。またAtAUR3の機能を明らかにするために、RNAi法を用いてAtAUR3を発現抑制したシロイヌナズナ形質転換体を確立し解析したところ、野生型と比べて根の伸長速度が遅くなっていた。また根の細胞を顕微鏡観察したところ、細胞分布が野生型とは異なっていた。また、AtAUR3は胚においても発現が見られることが予想されたため、胚において染色体が可視化できるH2B-tdTomato形質転換体を構築し、Auroraキナーゼ阻害剤によってAtAUR3を機能阻害したところ、全ての染色体が正常に赤道面に整列する前に染色体が分離するという染色体分離異常が認められた。このように本研究では、遺伝情報を均等に分配するという,生命の根幹をなす過程である細胞分裂において重要な染色体動態に、ヒストンH3をリン酸化するAtAUR3およびAtHaspinが植物において重要な役割を担っていることを明らかにした。
英文摘要
本研究ではヒストンH3リン酸化の可視化により、染色体構造構築メカニズムの解明を目指したが、平成20年度は植物におけるヒストンH3 Thr3をリン酸化するHaspinのシロイヌナズナホモログの細胞分裂期における機能解析、またヒストンH3 Ser10およびSer28をリン酸化するAtAUR3について植物体における機能解析を行った。昨年度までにAtHaspinがvitroにおいてH3 Thr3およびThr11をリン酸化することを明らかにしていたが、タバコ培養細胞BY-2において、AtHaspinを過剰発現したところ、分裂期にH3 Thr3のリン酸化パターンがより広がることが明らかになった。このことはAtHaspinが少なくとも細胞内においてもH3 Thr3をリン酸化することを示唆している。またAtAUR3の機能を明らかにするために、RNAi法を用いてAtAUR3を発現抑制したシロイヌナズナ形質転換体を確立し解析したところ、野生型と比べて根の伸長速度が遅くなっていた。また根の細胞を顕微鏡観察したところ、細胞分布が野生型とは異なっていた。また、AtAUR3は胚においても発現が見られることが予想されたため、胚において染色体が可視化できるH2B-tdTomato形質転換体を構築し、Auroraキナーゼ阻害剤によってAtAUR3を機能阻害したところ、全ての染色体が正常に赤道面に整列する前に染色体が分離するという染色体分離異常が認められた。このように本研究では、遺伝情報を均等に分配するという,生命の根幹をなす過程である細胞分裂において重要な染色体動態に、ヒストンH3をリン酸化するAtAUR3およびAtHaspinが植物において重要な役割を担っていることを明らかにした。
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動原体可視化によるオーロラキナーゼの機能解析
通过着丝粒可视化对极光激酶进行功能分析
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松永幸大, 栗原大輔, 内山進, 福井希一]
通讯作者:
福井希一
可視化技術による植物Auroraキナーゼの機能解析
利用可视化技术分析植物极光激酶的功能
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[栗原大輔, 内山進, 松永幸大, 福井希一]
通讯作者:
福井希一
DOI:
10.1016/j.cub.2007.07.009
发表时间:
2007-08-07
期刊:
CURRENT BIOLOGY
影响因子:
9.2
作者:
[Takata, Hideaki, Matsunaga, Sachihiro, Fukui, Kiichi]
通讯作者:
Fukui, Kiichi
Visualization of mitotic HeLa cells by advanced polarized light microscopy.
通过先进的偏光显微镜观察有丝分裂的 HeLa 细胞。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Micron (in press)
影响因子:
--
作者:
[Morimoto, A., Matsunaga, S., Kurihara, D., Fukui, K.]
通讯作者:
K.
植物において染色体分離を制御するAuroraキナーゼ
极光激酶控制植物染色体分离
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[栗原大輔, 野田勝紀, 河邊昭, 藤本聡, 内山進, 松永幸大, 福井希一]
通讯作者:
福井希一
共 18 条
光操作技術の開発による植物胚発生におけるヒストンH3バリアントの機能解析
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批准号:09J05807
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2009
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负责人:栗原 大輔
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依托单位:
国内基金
海外基金
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W染色体特异基因Tbx3w调控中华鳖雌性性别决定机制研究
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批准号:32604808
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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资助金额:30.00万元
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批准年份:2026
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负责人:李芳
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依托单位:
基于Oligo-FISH的甘蔗与斑茅BC1染色体遗传解析及2n配子形成机制研究
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批准号:32602932
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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资助金额:30.00万元
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批准年份:2026
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负责人:李雪停
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依托单位:
TRIP13-KNTC1轴通过调控染色体稳定性及HR通路介导卵巢癌奥拉帕利耐药的机制研究
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批准号:2026JJ81744
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:郭杏子
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依托单位:
MCM5通过CCNE1增加染色体不稳定性介导5'-ALK融合NSCLC阿来替尼耐药的机制研究
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批准号:2026JJ81784
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:宋连喜
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依托单位:
光学基因组图谱技术(OGM)应用于鄂东区域人群染色体结构变异和断裂点异常基因功能分析
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批准号:JCZRLH202601429
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
基于酿酒酵母的染色体互补易位对配子
形成的影响及其分子机制研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:10.0万元
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批准年份:2025
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负责人:刘黎
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依托单位:
猪10号染色体上影响公猪精液品质主效QTL的遗传解析
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批准号:32560795
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项目类别:地区科学基金项目
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资助金额:32.00万元
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批准年份:2025
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负责人:赵云翔
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依托单位:
基于“染色体扩增型”特征鉴定胰腺神经内分泌肿瘤起源细胞
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批准号:82573863
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项目类别:面上项目
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资助金额:49.00万元
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批准年份:2025
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负责人:洪夏飞
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依托单位:
松江鲈性别决定机制与性染色体演化研究
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批准号:32570620
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项目类别:面上项目
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资助金额:50.00万元
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批准年份:2025
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负责人:薛东秀
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依托单位:
染色体倒位介导黑色素基因gna11b的功能重塑参与河鲀物种形成的分子机制
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批准号:32503190
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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资助金额:30.00万元
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批准年份:2025
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负责人:刘凯强
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依托单位: