隔離水界および大規模野外操作実験によるコイの生態的役割・生態的影響の解明
隔離水界および大規模野外操作実験によるコイの生態的役割・生態的影響の解明
批准号:
06J11493
负责人:
松崎 慎一郎
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008
中文摘要
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英文摘要
茨城県霞ヶ浦から69匹のコイを捕獲し,個体ごとにその遺伝的特性を5つの核ゲノムSNPマーカーにおける交雑度(0-10スコア,0:純系導入型,10:純系在来型)によって評価した.同時に,生息場所と餌資源の利用の変化を調べるために,筋肉の炭素窒素安定同位体比(δ^<13>C,δ^<15>N)を測定し,交雑度との関係をしらべた.捕獲個体の中には遺伝的に純系な在来型は認められず,さまざまな交雑度を示す個体が含まれていた.それらの交雑度とδ^<15>Nには相関関係がみられなかったが,δ^<13>Cには,交雑度が高いほど低くなる線形関係が認められた.すなわち,遺伝的に在来型に近いものほど沖帯の食物網を利用する割合が高いことが示唆され,ぞれは,餌資源の利用割合を推定する混合モデル(IsoSource)によって確かめることができた.コイの利用する代表的な餌資源4つ(ユスリカ,プランクトン,テナガエビ,付着藻類)の同位体比を測定し,利用割合をモデルで推定したところ,在来型に近い遺伝的特性を示す個体は,沖帯のプランクトンやユスリカの利用割合が高く,沿岸の付着藻類の利用割合は低かった.これらの結果は,導入型との交雑によって,在来型に特有の機能的特性が失われることを示唆する.一方で,遺伝的にみて導入型に近いグループはδ^<13>Cのバラツキが大きく,機能的な異質性,すなわち,飼育品種に近いものから,野生化して野外環境に適応したものまで,機能特性の異なるものが混在していたと解釈できた.本研究は交雑を通した遺伝的な効果によって,在来型コイの機能的役割を変化させることも示唆された.今後,在来型個体群や淡水生態系の保全・再生を進めていく上で,さらなる基礎生態学的・遺伝学的な情報の蓄積に加え,コイを含む水産有用魚の無秩序な放流の見直し,純系在来型を親とした繁殖プログラムの確立など,総合的かつ長期的なマネージメントが望まれる.
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1007/s00442-008-1180-1
发表时间:
2009-01-01
期刊:
OECOLOGIA
影响因子:
2.7
作者:
[Matsuzaki, Shin-ichiro S., Usio, Nisikawa, Washitani, Izumi]
通讯作者:
Washitani, Izumi
モニタリングデータから探るチャネルキャットフィッシュの在来魚類群集と生態系サービスへの影響
利用监测数据探讨斑点叉尾鮰对本地鱼类群落和生态系统服务的影响
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kim, B., Hwang, S., Kim, Y., Takamura, N., Han, M, 高村典子, 松崎慎一郎,高村典子,荒山和則,冨永敦,岩崎順,鷲谷いづみ]
通讯作者:
松崎慎一郎,高村典子,荒山和則,冨永敦,岩崎順,鷲谷いづみ
Invasion of channel catfish leads to rapid decline of native commercial fish
斑点叉尾鮰的入侵导致本土经济鱼类迅速减少
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Matsuzaki S.S., Takamura N., Washitani I.]
通讯作者:
Washitani I.
高水温が冷水性淡水魚の代謝・成長・生存に与える影響解明と将来予測
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批准号:24K03132
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:松崎 慎一郎
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依托单位:
海外基金