16世紀オスマン朝の詩人、文人の実態と心性の解明、同時期西欧文人との比較研究

阐明16世纪奥斯曼诗人和文学人物的现实和心态，并与同时期的西欧文学人物进行比较研究。

• 批准号: 06J11565
• 负责人: 宮下 遼
• 金额: $ 1.79万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2008
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06J11565/
• 关键词: トルコ社会史; トルコ古典文学; 地中海通文化研究; 比較文化研究; 地中海通文化比較研究; 地中海地域文化研究; 西アジア史; その他の各国文学; 心性史; トルコ文化史; 文化交流史; 比較歴史学; トルコ:フランス:イタリア

本研究最終年度の本年は、研究成果を発表し、その可否を学会に問う年であった。また、平成19年度7月から20年度8月までの期間、トルコ共和国、及びフランス共和国に滞在し行った海外調査も、この研究成果に大きく寄与した。まず、社会史研究である論文「トルコ古典文学における都市と詩人:都市トポスの誕生と16世紀イスタンブル」では、都市頌歌、及び一般生活に関連する項目を内包するトルコ古典文学作品史料を主史料としつつ、オスマン朝文壇の中心を為したイスタンブルの都市空間の中にトルコ詩人を対置、彼らの都市観を探り、都市の固有の建造物や地域が韻文の中でどのようなトポスを形作っていたか、また住民の生活がどのような特徴から捕えられていたのかを明らかにした。地中海通文化研究である「〈研究ノート〉東方旅行記における二つの観察潮流とそのトポス:フランス大使ダラモン一行におけるキリスト教古代文化と異文化の取り扱い」では、トルコ詩人と西欧知識人の比較を志しつつ、やはりイスタンブルという対象を観察したフランス人の旅行記史料を比較考察し、西欧語で書かれた東方旅行記史料に現ずる、イスタンブルという物的対象、トルコ人という人的対象の定型性とその詳細を明らかにした。トルコ古典文学研究である「トルコ古典文学における酌人:17世紀オスマン朝「酌人の書」についての一考察」では、オスマン文人/詩人とトルコ古典文学全体に通底する特徴を詳らかにするべく、ペルシア伝来の神秘主義詩「酌人の書」が、彼らにあってどのように受容され、そして各詩人のオリジナリティがいかに付与されていったかを明らかにした。トルコ語小説の翻訳である二書にかんしては、翻訳補助、及び日本語校正と時代考証を通して参加した。学会発表は、研究指導委託先であったユルドゥズ工科大学(イスタンブル)の学部生向け教育プログラムであり、研究遂行者は、様々な作文、作詩の規則を内包し定型性の非常に高いトルコ古典文学と、我が国の古典文学のシステムの比較を行いつつ、特に短歌、連歌、俳句について発表を行った。以上の研究成果を踏まえつつ、平成21年度以降も、特別研究員(PD)として、今度は詩人/文人から都市イスタンブルへと研究対象を移しつつ、引き続きトルコ古典文学史料に依拠する社会史との視座から研究を進めていく所存である。

今年是这项研究的最后一年，是提出研究结果的一年，社会询问他们是否有可能。此外，从2007年7月至2008年8月在土耳其和法国共和国进行的海外调查也为这项研究结果做出了重大贡献。首先，在他关于社会历史的研究中，“土耳其古典文学中的城市和诗人：城市托帕斯和伊斯坦布尔的诞生，伊斯坦布尔，主要历史文件，重点是土耳其古典文学的历史文件，包括与一般生活有关的城市颂歌和一般生活，他反对土耳其诗歌在伊斯坦的伊斯坦族人的中心，是伊斯坦的著作，这是伊斯坦的文献，这是伊斯坦的文献，城市城市揭示了该城市在诗歌中形成的固有结构和地区，以及居民生活的哪些特征在“研究说明：东方旅行的两个观察趋势”中。并揭示了伊斯坦布尔的物质对象和土耳其人的人类物体的标准和细节，这些对象出现在用西欧语言写的历史文件中。在对土耳其古典文学的研究中，“土耳其古典文学中的杯子：对《库斯特书》的考虑”在17世纪奥斯曼帝国，《库斯特的书》，《古典土耳其文学》的研究中，揭示了在波斯语中所接受的“ capert”的命令，以揭示了在波斯语中获得的“ cupert”，以详细说明了这些诗的特征，这些诗是在波里语中的原产性，以某种诗歌的原始诗，以至于以某种诗歌的形式揭示了一份诗歌，以详细说明了某种诗歌。关于两本书的诗人/诗人和土耳其的古典文献。规则，还特别介绍了Tanka，Renga和Haiku。考虑到上述研究结果，我打算从2009年开始作为特别研究人员（PD）继续研究，现在是一名特别研究人员（PD），现在将我的研究主题从诗人/文学转移到伊斯坦布尔市，并继续从社交历史上从事我的研究，从而从社会历史上依赖于土耳其历史文档，这些文档依赖于土耳其古典经文的历史文档。

项目成果

トルコ古典文学における酌人:17世紀オスマン朝「酌人の書」についての一考察

土耳其古典文学中的酒政：17世纪奥斯曼帝国《酒政之书》研究

• 发表时间: 2008
• 期刊: 『アジア地域文化研究』(東京大学大学院総合文化研究科) 4
• 作者: Okada;K.& Shigemasu;K.;岡田 謙介・星野 崇宏・繁桝 算男;岡田 謙介;岡田 謙介・繁桝 算男;Sakamoto H.;宮下遼;宮下遼;宮下遼
• 通讯作者: 宮下遼

(書評論文)ハルン・トラサ『セヒー、ラティーフィー、アーシュク・チエレビーの詩人列伝に見る16世紀の文学研究と文学批評』、『イスラム世界』68号

（书评文章）Harun Tolasa，《从诗人Sehi、Latifi和Ashuk Cherebi传记中看到的16世纪文学研究和文学批评》，《伊斯兰世界》第68期

• 发表时间: 2007
• 期刊: イスラム世界 68
• 作者: Okada;K.& Shigemasu;K.;岡田 謙介・星野 崇宏・繁桝 算男;岡田 謙介;岡田 謙介・繁桝 算男;Sakamoto H.;宮下遼;宮下遼;宮下遼;宮下 遼;宮下 遼;宮下 遼;宮下遼
• 通讯作者: 宮下遼

トルコ古典文学における都市と詩人:都市トポスの誕生と16世紀イスタンブル

土耳其古典文学中的城市和诗人：城市拓扑的诞生和 16 世纪的伊斯坦布尔

• 发表时间: 2008
• 期刊: イスラム世界 70
• 作者: Okada;K.& Shigemasu;K.;岡田 謙介・星野 崇宏・繁桝 算男;岡田 謙介;岡田 謙介・繁桝 算男;Sakamoto H.;宮下遼
• 通讯作者: 宮下遼

東方旅行記における二つの観察潮流とそのトポス:フランス大使ダラモン一行におけるキリスト教古代文化と異文化の取り扱い

东方游记中的两种观察趋势及其主题：法国大使达拉蒙一行对古代基督教文化与外国文化的处理

• 发表时间: 2008
• 期刊: 地中海学研究 31
• 作者: Okada;K.& Shigemasu;K.;岡田 謙介・星野 崇宏・繁桝 算男;岡田 謙介;岡田 謙介・繁桝 算男;Sakamoto H.;宮下遼;宮下遼;宮下遼;宮下 遼;宮下 遼
• 通讯作者: 宮下 遼

Japon Klasik Edebiyati ve Siir Sistemi

日本克拉西克·埃德比亚蒂·西尔·系统

• 发表时间: 2008
• 作者: Okada;K.& Shigemasu;K.;岡田 謙介・星野 崇宏・繁桝 算男;岡田 謙介;岡田 謙介・繁桝 算男;Sakamoto H.;宮下遼;宮下遼;宮下遼;宮下 遼;宮下 遼;宮下 遼;宮下遼;Ryo MIYASHITA;Ryo Miyashita
• 通讯作者: Ryo Miyashita