ジオテキスタイル補強盛土を用いた新形式橋台の開発
ジオテキスタイル補強盛土を用いた新形式橋台の開発
批准号:
18760364
负责人:
平川 大貴
金额:
$2.05万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
背面土がジオテキスタイルで補強された一対の補強土擁壁と、橋桁を一体化させたジオシンセティックス補強土一体橋梁(以下、GRS一体橋梁)の室内模型実験(室内載荷実験・振動台実験)を行った。本研究で得られた重要な知見を以下にまとめる:1)GRS一体橋梁の安定性確保のためには、まずジオテキスタイルと壁面工との十分な定着強度を確保する必要がある。このため、まずジオテキスタイルを敷設しながら鉛直な盛土を構築し、その後場所打ちで壁面工とジオテキスタイルを一体化させる施工手順とする必要がある。2)一体橋梁の構造的欠点である気温変動に伴う橋桁の熱伸縮による橋台背面盛土の残留沈下は、背面土をジオテキスタイルで補強し、盛土と壁面工と一体化させることにより大幅に抑制できる。さらに杭基礎を設置すると盛土の残留沈下を抑制でき、構造物の安定度は向上する。3)背面土がジオテキスタイルで補強すると、交通載荷に伴う橋台裏の沈下も大幅に抑制できる。4)上記2)に対して、杭基礎の有無はGRS一体橋梁の地震時安定性に大きな影響を与えない傾向にある。これは、杭を設置すると背面土の外側に破壊領域が推移するため(外的安定問題)である。すなわち、支持地盤が軟弱でない限り、杭基礎を有しなくてもGRS一体橋梁の耐震性能は十分に高いため、強固な杭基礎を設置してもその経済性に見合う大幅な耐震性能の向上は見込めない。したがって、GRS一体橋梁の十分な常時・地震時安定性と経済性を両立するためには、壁面工の鉛直支持杭としてではなく、橋桁の熱伸縮による壁面工下部の滑動を抑制できる程度の短杭を設置することが有効である。
英文摘要
背面土がジオテキスタイルで補強された一対の補強土擁壁と、橋桁を一体化させたジオシンセティックス補強土一体橋梁(以下、GRS一体橋梁)の室内模型実験(室内載荷実験・振動台実験)を行った。本研究で得られた重要な知見を以下にまとめる:1)GRS一体橋梁の安定性確保のためには、まずジオテキスタイルと壁面工との十分な定着強度を確保する必要がある。このため、まずジオテキスタイルを敷設しながら鉛直な盛土を構築し、その後場所打ちで壁面工とジオテキスタイルを一体化させる施工手順とする必要がある。2)一体橋梁の構造的欠点である気温変動に伴う橋桁の熱伸縮による橋台背面盛土の残留沈下は、背面土をジオテキスタイルで補強し、盛土と壁面工と一体化させることにより大幅に抑制できる。さらに杭基礎を設置すると盛土の残留沈下を抑制でき、構造物の安定度は向上する。3)背面土がジオテキスタイルで補強すると、交通載荷に伴う橋台裏の沈下も大幅に抑制できる。4)上記2)に対して、杭基礎の有無はGRS一体橋梁の地震時安定性に大きな影響を与えない傾向にある。これは、杭を設置すると背面土の外側に破壊領域が推移するため(外的安定問題)である。すなわち、支持地盤が軟弱でない限り、杭基礎を有しなくてもGRS一体橋梁の耐震性能は十分に高いため、強固な杭基礎を設置してもその経済性に見合う大幅な耐震性能の向上は見込めない。したがって、GRS一体橋梁の十分な常時・地震時安定性と経済性を両立するためには、壁面工の鉛直支持杭としてではなく、橋桁の熱伸縮による壁面工下部の滑動を抑制できる程度の短杭を設置することが有効である。
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補強・無補強盛土からなる各種橋梁形式の構造・工程及び性能の比較
由加筋和无筋路堤组成的各种桥梁类型的结构、工艺和性能比较
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
ジオシンセティッククス論文集 Vol.21
影响因子:
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作者:
[相澤宏幸, 野尻峰広, 平川大貴, 錦織大樹, 笹田泰雄, 龍岡文夫, 渡辺健治, 舘山勝]
通讯作者:
舘山勝
オテキスタイル補強土橋梁の常時及び地震時安定性に対する補強材の定着効果
锚固材料对纺织土桥永久稳定性和抗震稳定性的影响
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[平川大貴, 龍岡文夫, 野尻峰弘, 相澤宏幸, 錦織大樹, 野尻峰広, 相澤宏幸, 錦織大樹]
通讯作者:
錦織大樹
補強土を併用したインテグラル橋梁
加筋土整体桥
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
基礎工 Vol.36,No.1
影响因子:
--
作者:
[平川大貴, 龍岡文夫]
通讯作者:
龍岡文夫
地震時における新形式一体GRS橋梁の変位挙動
新型整体式GRS桥地震位移行为
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
第3回地盤工学会関東支部地盤工学研究発表会論文集
影响因子:
--
作者:
[錦織大樹, 笹田泰雄, 野尻峰広, 相澤宏幸, 龍岡文夫, 平川大貴, 渡辺健治, 舘山勝]
通讯作者:
舘山勝
一体橋梁背後盛土での補強材の壁面工定着の重要性
独石桥后路堤墙面固定加固材料的重要性
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
ジオシンセティックス論文集 Vol.22
影响因子:
--
作者:
[相澤宏幸, 錦織大樹, 相馬亮一, 園田陽介, 平川大貴, 龍岡文夫]
通讯作者:
龍岡文夫
共 17 条
既存堤防の地震時安定性の向上につながる河道掘削土の活用方法の提案
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批准号:23K04029
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.08万
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财政年份:2023
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负责人:平川 大貴
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依托单位: