カタクチイワシとマイワシの時空間的重複が魚種交替に及ぼす影響

鳀鱼和沙丁鱼时空重叠对鱼类物种更替的影响

• 批准号: 18780157
• 负责人: 高須賀 明典
• 金额: $ 1.73万
• 依托单位: Fisheries Research Agency
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18780157/
• 关键词: 海洋生態学; 水産資源変動; 魚種交替; 産卵調査; カタクチイワシ; マイワシ; 産卵重複; 種間相互作用

近年,我が国周辺海域では,マイワシが資源崩壊の危機にある一方,カタクチイワシは資源増大期にある。この「魚種交替」現象は気候変動と対応してきたが,生物過程には未知の部分が多い。魚種特有の適水温特性に着目した過去研究の結果,最近年のマイワシ資源の低迷等を説明するため,種間相互作用の影響を解明する必要が生じた。本研究課題では,魚種交替生物過程における魚種間相互作用の役割を理解するため,カタクチイワシとマイワシの産卵の時空間的重複を定性的かつ定量的に推定し,時空間的重複が初期生残に及ぼす影響を調べた。1978〜2004年に我が国太平洋岸で実施された卵稚仔調査の長期蓄積データを緯経度15'×15'格子で整理し,カタクチイワシとマイワシの月別産卵量を算出した。卵の出現有無及び他方の卵との重複度によって分けた各カテゴリに対して産卵場面積及び産卵量の総和を求め,重複産卵場面積及びそこでの産卵量が全体に占める割合を調べた。両魚種の産卵場は主に2〜6月に沿岸域で重複していた。重複産卵場面積及び重複産卵量が全体に占める割合は,カタクチイワシでは資源水準にかかわらず低かったが(6〜31%及び7〜40%),マイワシでは資源減少に伴って急増していた(21〜81%及び1〜87%),特に最近年(2000〜2004年)の平均では,マイワシ産卵場面積の68%が重複産卵場,年間産卵量の52%が重複産卵場における産卵であった。もし艀化後に直接的競合が起これば,マイワシ資源回復に不利に作用する一要因となり得ると考えられる。緯経度15'×15'格子での産卵量と仔魚採集量の比を生残成功度の指標として,他方魚種との重複度との関係を調べた結果,他方魚種と重複していない場所で高い生残成功度指標値が頻出した。発育段階別に比較した結果,卵・仔魚が出現した格子のうち,他方魚種と重複分布する場所の割合は,卵期,前期仔魚期,後期仔魚期と発育段階に伴って減少しており,発育に伴う群れ分散あるいは少数派の壊滅の可能性が示唆された。以上より,北西太平洋では,産卵重複は,特に資源低水準期のマイワシに対して負の影響が大きいと考えられる。

Weeks 辺 waters in recent years, my が countries で は, マ イ ワ シ が resource collapse 壊 の crisis に あ る, カ タ ク チ イ ワ シ は resources raised large period に あ る. The phenomenon of "fish species alternation" is characterized by <s:1> climatic changes と, 応 て て たが たが, and the に <s:1> unknown <s:1> part of the biological process が is mostly が. Species の optimum temperature characteristics unique に with mesh し の た past research results, in recent years の マ イ ワ シ resource の downturn を illustrate す る た め, interspecific interaction の influence を interpret す る が necessary raw じ た. This research topic で は species in the past, a biological process に お け る species interactions between cut を の service understanding す る た め, カ タ ク チ イ ワ シ と マ イ ワ シ の spawning の space when repeated を qualitative か つ quantitative に presumption し, repeat が space when initial raw residual に and ぼ す influence を adjustable べ た. に I が countries from 1978 to 2004 in the Pacific coast で be applied さ れ た eggs young larvae investigation の long-term accumulation デ ー タ を 経 degrees 15 'x 15' grid で し, カ タ ク チ イ ワ シ と マ イ ワ シ の month don't spawning を calculate し た. Eggs (a common の び fang の eggs と の duplication に よ っ て points け た each カ テ ゴ リ に し seaborne て spawning area and び spawning の 総 and を め, repeat spawning area and び そ こ で の spawning が accounted for the entire に め る cut close を adjustable べ た. The main spawning grounds of the two fish species are に from February to June に, and the coastal areas are で and repeated for <s:1> て た た. Repetitive spawning area and び spawning が accounted for the entire に め る は, cutting カ タ ク チ イ ワ シ で は resource leveling に か か わ ら ず low か っ た が (6 ~ 31% and び 7 ~ 40%), マ イ ワ シ で は resources reduce に with っ て urgent raised し て い た (21 ~ 81% and び 1 ~ 87%), especially に in recent years (2000 ~ 2004 years) the average の Youdaoplaceholder0, で, ワシ, ワシ, ワシ, egg-laying field area で 68%が, repeated egg-laying field, annual egg-laying capacity で 52%が, repeated egg-laying field における, egg-laying であった. After the も し Fu に direct competition since が こ れ ば, マ イ ワ シ resources reply に に adverse effect す る one by と な り must る と exam え ら れ る. 経 degrees 15 'x 15' grid で の spawning と の impaction collection capacity than を raw residual degrees の index と し て, other species と の duplication と の masato is を adjustable べ た as a result, the other fish species と repeat し て い な で high い い places life residual success degree index numerical が mount し た. 発 yukon Duan Jie don't に compare し た results, eggs, larvae of が appear し た grid の う ち, other species と repeat distribution す の る places cut は, egg stage, preliminary series, series late と 発 yukon Duan Jie に with っ て reduce し て お り, etc.for 発 に scattered with う group れ あ る い は minority の 壊 destroyed possibility の が in stopping さ れ た. Above よ り, north west Pacific で は, spawning repeat は, trevor に resources low period の マ イ ワ シ に し seaborne て negative の が big き い と exam え ら れ る.