血管壁石灰化の分子機序-血管平滑筋細胞は骨芽細胞に分化するか?
血管壁石灰化の分子機序-血管平滑筋細胞は骨芽細胞に分化するか?
批准号:
18790489
负责人:
佐藤 浩子
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
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英文摘要
前年度までに、われわれは塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)と、Cbfa1が、血管平滑筋細胞の分化を抑制し、骨分化マーカー遺伝子発現を誘導することを見出した。今年度は血管平滑筋細胞における骨芽細胞分化マーカーの発現機構の詳細を検討することを目的とした。bFGFによる骨芽細胞分化マーカー発現のシグナル伝達機構を検討するため、各種蛋白阻害剤あるいは抗酸化剤を用いてノーザンブロットを行なった。bFGFによるOPNの遺伝子発現は、MEK1阻害剤PD98059と、抗酸化剤DPIで抑制された。bFGFは血管平滑筋細胞において、過酸化水素を産生した。また、ウェスタンブロットで、bFGFによるERKの活性化は活性酸素の産生を介することが示唆された。以上より、bFGFによる血管平滑筋細胞における骨分化マーカー遺伝子発現機序には、活性酸素の産生ととERKの活性化が重要である可能性が示唆された。Myocardinは、平滑筋分化に重要な分子である。Cbfa1がMyocardinと拮抗し平滑筋分化を抑制するか否かを検討するため、ルシフェラーゼアッセイを行なった。結果、Cbfa1は、Myocardinの平滑筋分化マーカーの遺伝子発現調節を抑制した。Cbfa1遺伝子欠失マウス由来の線維芽細胞では、平滑筋分化マーカーであるSmalpha-actin遺伝子などの発現が増加していた。以上より、Cbfa1はmyocardinと拮抗し、平滑筋分化を抑制する可能性が示唆された。研究者らは、科学研究費補助金を交付された2年の間に、血管平滑筋細胞において、骨芽細胞への転換が起こりうること、その機序の一つとして、Cbfa1が平滑筋分化に重要な分子と拮抗することを示唆した。骨粗鬆症例での骨代謝マーカーと血管壁硬化度の相関に関しては今年度中に施行出来なかった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1128/mcb.01771-07
发表时间:
2008-02-01
期刊:
MOLECULAR AND CELLULAR BIOLOGY
影响因子:
5.3
作者:
[Tanaka, Toru, Sato, Hiroko, Kurabayashi, Masahiko]
通讯作者:
Kurabayashi, Masahiko