プロポフォールの脳代謝についての検索
プロポフォールの脳代謝についての検索
批准号:
18791076
负责人:
高田 浩太郎
金额:
$1.92万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
頻用されている静脈麻酔薬であるプロポフォールの主要な代謝部位が肝臓であることは証明されているが、総クリアランスは肝でのクリアランスより大きい。また肝移植術中の無肝期でもプロポフォールが体内から除去されていく等の事実から、肝外代謝も示唆されているが、その代謝部位は分かっておらず、代謝部位の究明は大切である。代謝臓器として有力視されていた肺が主要な代謝部位ではないことを、我々はすでに報告した。最近、ヒトの臨床研究でプロポフォールの50%前後が腎臓で除去されるという報告がなされた。この実験はプロポフォール持続投与中の安定期における動静血間の濃度差を測定して腎臓の除去率を評価している。腎摘出時における腎動脈遮断後の静脈血と橈骨動脈血の血漿プロポフォール濃度を比較しており、同一時間の検体ではない。このためこの研究の結果は必ずしも信頼できるものではない。近年、プロポフォールは全身麻酔領域に限らず、人工呼吸時や内視鏡検査時の鎮静など多岐の分野で頻用されている。しかし、主要代謝臓器である肝臓以外の代謝臓器については、全く解明されていないまま臨床使用されている。このため種々の臓器に合併症をもつ患者に投与する場合には血中濃度のばらつきも予測され、安全性の面に問題が残される。代謝臓器の解明はプロポフォールを安全かつ有用に投与する観点から、重大な意義を持つものと考えられる。18年度、我々は、ブタにおいて、プロポフォール投与下において腎血流を保った状態で腎静脈と大腿動脈から同時に採血し、プロポフォール濃度を測定した結果、腎臓ではプロポフォールは除去されないというデータを得た。19年度は、プロポフォール投与下において腎血流を保った状態で総頸静脈と大腿動脈から同時に採血し、プロポフォール濃度を測定した。その結果、濃度差は認めらず、脳での代謝も否定された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文