選択的神経再生促進における遺伝子治療の確立
選択的神経再生促進における遺伝子治療の確立
批准号:
18791235
负责人:
藤峰 武克
金额:
$1.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
19年度は末梢神経再生の足場となり得るPLLA tubeを用いたtube内部構造の開発を行った。併行してラットの繊維芽培養細胞を用いた研究を行った。神経の再生を促す際に、過誤神経支配を可能な限りにおいて抑制し、正しいtarget (支配筋)に神経末端が到達するために有利なtube内部構造の開発を行った。具体的にはtubeの内部をハニカム構造とした。繊維表面には細胞の接着を可能とするためのコーティングを施した。ハニカム構造は神経終末の再生と培養細胞の接着との良好な足場となった。Tube内部をゲル状に固めた細胞培養液で満たした。この中で接着型の培養細胞を継代した。この培養繊維芽細胞には、lipofection法を用いて可視化の目的であるEGFPをラベルした神経栄養因子のplasmidを導入した。ラットの反回神経切断モデルに神経を架橋するべく、このハイブリッドタイプのtubeを使用した。6週間後にtubeを含めた神経を摘出して、切片を観察したところでは、神経終末のtube内部での伸長が確認できた。従来から使用していたタイプのtubeと比較して伸長速度は有意な差をもって増加していた。問題点としては、tube周囲からの繊維芽細胞・多核巨細胞のtube内部への浸潤があり、一部に肉芽を形成していたため、神経の伸長を妨げていると考えるcaseも存在した。また解決すべき問題としては、導入した細胞が繊維上でconfluentとなった際に増殖が止まるために、つまり細胞が存在する期間が限られ、栄養因子放出も持続しないことにある。
英文摘要
19年度は末梢神経再生の足場となり得るPLLA tubeを用いたtube内部構造の開発を行った。併行してラットの繊維芽培養細胞を用いた研究を行った。神経の再生を促す際に、過誤神経支配を可能な限りにおいて抑制し、正しいtarget (支配筋)に神経末端が到達するために有利なtube内部構造の開発を行った。具体的にはtubeの内部をハニカム構造とした。繊維表面には細胞の接着を可能とするためのコーティングを施した。ハニカム構造は神経終末の再生と培養細胞の接着との良好な足場となった。Tube内部をゲル状に固めた細胞培養液で満たした。この中で接着型の培養細胞を継代した。この培養繊維芽細胞には、lipofection法を用いて可視化の目的であるEGFPをラベルした神経栄養因子のplasmidを導入した。ラットの反回神経切断モデルに神経を架橋するべく、このハイブリッドタイプのtubeを使用した。6週間後にtubeを含めた神経を摘出して、切片を観察したところでは、神経終末のtube内部での伸長が確認できた。従来から使用していたタイプのtubeと比較して伸長速度は有意な差をもって増加していた。問題点としては、tube周囲からの繊維芽細胞・多核巨細胞のtube内部への浸潤があり、一部に肉芽を形成していたため、神経の伸長を妨げていると考えるcaseも存在した。また解決すべき問題としては、導入した細胞が繊維上でconfluentとなった際に増殖が止まるために、つまり細胞が存在する期間が限られ、栄養因子放出も持続しないことにある。
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