栽培漁業対象種における卵質低下制御因子の検索と受精能低下機構の解明

寻找控制养殖和渔业目标物种卵质量下降的因素并阐明生育力下降机制

• 批准号: 07J01499
• 负责人: 澤口 小有美
• 金额: $ 2.11万
• 依托单位: Fisheries Research Agency
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2007
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2007 至 2009
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07J01499/
• 关键词: マツカワ; 卵黄タンパク; ビテロジェニン; 卵質; 人工授精; 卵巣腔液

本課題では栽培漁業対象種の代表として海産魚のマツカワを材料とし、種苗生産現場での主要な問題としてあげられる卵質低下要因の検討を行った。卵質低下の原因としては、(1)孵化酵素による卵膜破損、(2)最終成熟期の卵細胞質の成熟不全、および(3)外的要因による受精関連因子の機能消失の3点が考えられる。本年度は、それぞれの点について以下の通りの研究を進めた。(1)孵化酵素:マツカワ孵化酵素遺伝子の塩基配列をもとに定量PCR系を作製し、遺伝子発現量と受精率の関係を明らかにするための測定系の開発を試みた。また抗血清の作成に向けて、孵化酵素の精製及びリコンビナントタンパクの設計を行った。(2)成熟不全:マツカワ卵母細胞を用いて卵黄球の単離培養系を確立し、卵黄タンパクの限定分解に関与するカテプシンBについて、その局在性と活性化制御機構を調べた。また、卵質低下卵において酵素の活性に変化があるか調べた。(3)外的要因:卵質低下が認められるマツカワから卵巣腔液を採取し、そこに見られるカテプシン類などの活性を測定した。また、市販のプロテアーゼを用いて未受精卵を処理し、精子誘導などの生理活性の抑制の有無を評価し、劣化卵巣腔液の場合と比較した。さらに、同一個体から連続して採卵を行うことで、卵巣内に貯留された排卵卵の卵質低下機構を解明し、卵質低下を抑制する方法を示した。これらの知見は、マツカワのように種苗生産時の良質な配偶子確保が困難な他の栽培漁業対象魚種においても適応できる可能性が高いものと考えられる。

This topic で は cultivation fishing like kind of seaborne の representative と し て Marine fish の マ ツ カ ワ を material と し, seedlings production site で の な main problem と し て あ げ ら れ る egg quality is low in の 検 line for を っ た. Ooplasm と の reasons for low し て は, (1) incubation enzyme に よ る egg membrane damage, (2) the final maturity の egg mass の is not complete, mature お よ び (3) by に outside よ る fertilization masato disappear even function of factor の の が test at 3 え ら れ る. This year, the following に and それぞれ points will be studied through て to を enter めた. : (1) incubation enzyme マ ツ カ ワ hatching enzyme posthumous son 伝 の salt base with column を も と に し the quantitative PCR is a を cropping, but 伝 発 now quantity と fertilization rate の masato を and Ming ら か に す る た め の determination is の open 発 を try み た. ま た antiserum の made に to け て, hatching enzyme の refined and び リ コ ン ビ ナ ン ト タ ン パ ク の line design を っ た. (2) is not complete, mature マ ツ カ ワ oocytes を with い て yolk ball の 単 from the education department を establish し, yolk タ ン パ ク の finite decomposition に masato and す る カ テ プ シ ン B に つ い て, そ の bureau in sexual と activeness imperial institutions を adjustable べ た. Youdaoplaceholder0, low oocyte quality, oocyte にお また て て enzyme <s:1> activity に change がある べた regulation べた. (3) by: outside the ooplasm low が recognize め ら れ る マ ツ カ ワ か ら eggs 巣 cavity fluid を take し, そ こ に see ら れ る カ テ プ シ ン class な ど を の activity determination し た. ま た, city vendor の プ ロ テ ア ー ゼ を with い て unfertilized egg を 処 し, sperm induced な ど の physiological activity の inhibit の presence of を review 価 し と comparison, degradation egg 巣 cavity fluid の occasions し た. さ ら に, the same individual か ら even 続 し て collect eggs を line う こ と で, egg 巣 に retention さ れ た ovulation eggs の ooplasm low institutions を interpret し, egg quality is low を suppression す を る method in し た. こ れ ら の knowledge は, マ ツ カ ワ の よ う に seedlings production の good quality な gamete ensure が difficulty な の cultivation fishing like fish seaborne に お い て も optimum 応 で き likely が る い も の と exam え ら れ る.

项目成果

魚類における卵黄の蓄積・分解・利用機構の解明

阐明鱼体内蛋黄的积累、分解和利用机制

• 发表时间: 2008
• 期刊: 水研センター研報 26
• 作者: 松原孝博;大久保信幸;澤口小有美;玄浩一郎
• 通讯作者: 玄浩一郎

マツカワにおける卵巣腔液の質的低下による受精率への影響.

松川卵巢腔液质下降对生育能力的影响。

• 发表时间: 2007
• 作者: Hiramatsu N;Todo T;Ito T;Massaki K;Kasahara A;Amano H;Reading BJ;Matsubara T;Sawaguchi S;Sullivan CV;Hara A;澤口小有美・大久保信幸・市川卓・村上直人・松原孝博
• 通讯作者: 澤口小有美・大久保信幸・市川卓・村上直人・松原孝博

マナマコにおける性特異タンパクの検出と測定法の開発

曼玛鲭鱼性别特异性蛋白检测方法的建立

• 发表时间: 2009
• 作者: 澤口小有美;大久保信幸;町口裕二;松原孝博
• 通讯作者: 松原孝博

Pattern of the yolk nutrient utilization during early development in Japanese eel Anguilla japonica

日本鳗鲡早期发育过程中卵黄养分利用模式

• 发表时间: 2008
• 作者: Ohkubo N;Sawaguchi S;Nomura K;Tanaka H;Matsubara T
• 通讯作者: Matsubara T

魚類繁殖生理とビテロジェニン

鱼类生殖生理学和卵黄原

• 发表时间: 2008
• 期刊: 海生研研報 11
• 作者: 松原孝博;大久保信幸;澤口小有美
• 通讯作者: 澤口小有美