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光電子分光によるd電子系の重い電子状態の研究

光電子分光によるd電子系の重い電子状態の研究
利用光电子能谱研究 d 电子系统中的重电子态
批准号:
07J01832
负责人:
下山田 篤史
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008

项目摘要

项目成果

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英文摘要
層状Ru酸化物Ca2-xSrxRuO4系は、多軌道バンド幅制御モット転移を研究するのに良い対象物質である。モット絶縁体近傍の金属領域(0.2〓x<0.5)において、T^*以下で質量増大を示すことが熱、磁気、輸送特性によって報告されている。系のバンド幅制御モット転移を説明するためのモデルとして、軌道選択モット転移(OSMT)シナリオが提案された。OSMTでは、より狭いバンド幅(1eV)をもつalpha,betaバンドがx=0.5において初めにモットギャップを開き、局在スピンの性質を現す。一方で、より広いバンド幅(2eV)をもつgammaバンドはx=0.2においても遍歴的なままである。しかしながら、最近の実験事実はOSMTに疑問を投げかけており、この系に対する理解は依然として混沌としていた。そこで、モット転移の相境界にあるx=0.2のEF近傍のバンド分散を高分解能角度分解光電子分光(ARPES)によって調べることで、上述したようなシナリオの妥当性を議論すると共に、その強い質量増大の起源を明らかにすることを目的として研究を行った。Ca1.8Sr0.2RuO4において、波数空間の一部でのみ重いバンド分散が観測された。重いバンド分散を形成する準粒子ピークの温度依存性は、T^*以下での質量増大のクロスオーバーと対応することが分かった。f電子系においてフェルミ面全体に渡って起こる重い電子状態とは異なり、Ca1.8Sr0.2RuO4の質量増大は波数空間の一部でのみ起こることから、その質量増大を議論する際は、多軌道と同時に、全体のバンド幅だけでなく局所的なバンド構造も考慮することが重要であることが明らかになった。
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会议论文
Sr3Ru207のレーザー励起角度分解光電子分光
Sr3Ru2O7 的激光激发角分辨光电子能谱
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [下山田 篤史, ら]
通讯作者:
Study of Mass Enhancement in Ca1.8Sr0.2RuO4 using angle-resolved photoemission sectroscopy
角分辨光电发射光谱法研究 Ca1.8Sr0.2RuO4 质量增强
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [下山田 篤史, ら]
通讯作者:
重いd電子の起源・レーザー励起光電子分光による近藤共鳴ピークの観測
重d电子的起源及激光激发光电子能谱观察近藤共振峰
DOI: --
发表时间: 2007
期刊: 日本物理学会誌, 「最近の研究から」 vol.62No.2
影响因子: --
作者: [下山田 篤史, 石坂 香子, 辛 埴, 松下 能孝]
通讯作者: 松下 能孝
Sr3Ru207の角度分解光電子分光
Sr3Ru2O7 的角分辨光电子能谱
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [下山田 篤史, ら]
通讯作者:
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