エマニュエル・レヴィナスにおける「場所」の倫理学

伊曼纽尔·列维纳斯的“地方”伦理

• 批准号: 07J01929
• 负责人: 藤岡 俊博
• 金额: $ 0.7万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2007
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2007 至 2008
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07J01929/
• 关键词: レヴィナス; 場所; 倫理; ローゼンツヴァイク; ジャベス; 環境; イスラエル; ユダヤ教

本研究は、哲学者エマニュエル・レヴィナスの哲学を「場所」という概念を中心に読解する作業を一貫して行ってきたが、本年度は、一年度目に遂行した資料の調査を踏まえたうえで個別的主題に関する研究をさらに進め、レヴィナスの倫理が「場所」と「非場所」の錯綜的関係として構成されているという全体的見通しの獲得を目指した。とりわけ以下の諸点に関する研究を実施し、それぞれについての調査結果を論文等の形で公表した。(1)フランスの詩人エドモン・ジャベスについてのレヴィナスのテクストを中心に、「場所」とその不在という主題がジャベスの作品において重要な役割を演じていること、そして「場所」を一つの主題とするレヴィナスのジャベス論が、詩作と「場所」との結びつきに関するマルティン・ハイデガーの思想を経由することでレヴィナスの二冊の主要著作(『全体性と無限』および『存在するとは別の仕方で』)を主題的に連結する機能を果たしていることを示した。(2)50年代後半から60年代にいたるレヴィナスのハイデガー読解の焦点の一つである「異教」について、レヴィナスが用いるこの概念を思想史的に解明するために、レヴィナスの思想形成に決定的な影響を与えたフランツ・ローゼンツヴァイク『救済の星』とレヴィナスの思想との比較研究を行った。(3)70年代のレヴィナスの主著『存在するとは別の仕方で』を中心に、レヴィナスの後期思想の一端を「非場所」の倫理として抽出する作業を行った。レヴィナスが提示する「記号」と「痕跡」の概念を手がかりとすることで、主体と「隣人」との倫理的「錯綜」という構造のうちに「非場所性」を読み取るとともに、当該研究課題に関するこれまでの研究を踏まえた総括的な視点を提示することを目指した。

This study focuses on the philosophy of "place" and "research" of this year's project. The complex relationship between "place" and "non-place" constitutes the whole view of "access" and "access". The following points are related to the implementation of the study and the results of the study. (1)The author of the poem is the center, the place, the absence, the theme, the important part of the work, the performance, the theme, the place, the theme, the discussion, the discussion. The main works of the two volumes of poetry "place" and "thought"("totality" and "existence") are linked to the function of "fruit". (2)50 In the late 1960s, the focus of the solution was on the concept of "paganism" and the concept of "paganism". The concept of "paganism" and the concept of "paganism" were explained in the history of thought. The influence of "paganism" on the formation of ideas was determined. (3)70 The main theme of the era is "existence and difference", which is the center, and the end of the later thought is "non-local" and ethical. The concept of "mark" and "trace" is suggested by the author, the subject and the neighbor, and the ethical "complexity" is constructed by the author, the author and the neighbor, and the concept of "non-locality" is suggested by the author, when the research topic is relevant.

项目成果

Levinas et Rosenzweig face au paganisme (掲載確定)

Levinas et Rosenzweig Face au Paganisme（已确认出版）

• 发表时间: 2009
• 期刊: Cahier d'Etudes Levinassiennes 第8号
• 作者: D.Bollegala;Y.Matsuo;M.Ishizuka;Kousuke Miyaji and Toshiro Hiramoto;斉光;斉光;斉光;斉光;斉 光;藤岡俊博
• 通讯作者: 藤岡俊博

Repondre a la voix venant d'une autre rive-le "me voici"chez Emmanuel Levinas

回应伊曼纽尔·列维纳斯的“我的声音”

• 发表时间: 2007
• 期刊: フランス哲学・思想研究 第12号
• 作者: D.Bollegala;Y.Matsuo;M.Ishizuka;Kousuke Miyaji and Toshiro Hiramoto;斉光;斉光;斉光;斉光;斉 光;藤岡俊博;藤岡俊博;Toshihiro Fujioka
• 通讯作者: Toshihiro Fujioka

場所と非場所レヴィナス・イスラエル

地点和非地点列维纳斯以色列

• 发表时间: 2007
• 期刊: 年報地域文化研究 第11号
• 作者: D.Bollegala;Y.Matsuo;M.Ishizuka;Kousuke Miyaji and Toshiro Hiramoto;斉光;斉光;斉光;斉光;斉 光;藤岡俊博;藤岡俊博;Toshihiro Fujioka;藤岡 俊博;藤岡 俊博
• 通讯作者: 藤岡 俊博

詩人の占める場所-ジャベスとレヴィナス

诗人占据的地方 - 雅比斯和列维纳斯

• 发表时间: 2008
• 期刊: 日本フランス語フランス文学会関東支部論集 第17号
• 作者: D.Bollegala;Y.Matsuo;M.Ishizuka;Kousuke Miyaji and Toshiro Hiramoto;斉光;斉光;斉光;斉光;斉 光;藤岡俊博;藤岡俊博
• 通讯作者: 藤岡俊博

環境世界の彼方-レヴィナスの『場所』の思想と人文地理学

超越环境世界——列维纳斯的“地方”思想与人文地理学

• 发表时间: 2007
• 期刊: Resonances 第5号
• 作者: D.Bollegala;Y.Matsuo;M.Ishizuka;Kousuke Miyaji and Toshiro Hiramoto;斉光;斉光;斉光;斉光;斉 光;藤岡俊博;藤岡俊博;Toshihiro Fujioka;藤岡 俊博
• 通讯作者: 藤岡 俊博