19世紀ドイツにおける科学知の政治性 ― 結社・実践・都市共同体

19 世纪德国的科学知识政治：协会、实践和城市社区

• 批准号: 07J04323
• 负责人: 櫻井 文子
• 金额: $ 2.18万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2007
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2007 至 2009
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07J04323/
• 关键词: 近代史; ドイツ; 国際情報交換; 自然科学; ドイツ:イギリス

最終年度である今年度の課題は、研究の総仕上げに必要となる資料や文献を収集することで資料調査を完了すること、ワークショップや研究会といった場を利用して問題関心を共有する研究者と議論を交わし、立脚した仮説の確認をすること、そしてこれまでの研究と調査から得られた知見を論文の草稿としてまとめ、研究成果として部分的・全体的に発表することの3点だった。年度初めから7月にかけては、昨年度より引き続き、論文の草稿の執筆を進めた。その際に、新たに調査が必要な資料や文献、確認が必要な事項が多数出て来たため、国内の図書館で閲覧が可能なものについては並行して調査を行った。また、19世紀ドイツ科学史についての研究書Modern Nature.The Rise of the Biological Perspective in Germanyの書評も執筆した。夏期休暇中は渡独し、論文を執筆する過程で判明した疑問点を解明するために、主にフランクフルトの市公文書館及び国立図書館が所蔵する手書き文書の調査を行った。帰国後は論文の執筆をすすめ、19世紀フランクフルトにおける知的活動と都市共同体のあり方の変容を考察した論文「嫌われ者ゲーテの帰郷-自由ドイツ財団と19世紀中期フランクフルトにおけるコメモレイションの政治性」については11月に脱稿し、3月に『専修人文論集』で発表した。12月には、比較都市史研究会において、これまでの研究の過程で得られた問題関心の1つを暫定的にまとめた口頭発表「問われる美術館の公共性-シュテーデル美術インスティトゥート訴訟(1816-1829)に見る、19世紀初頭ドイツ語圏における文化事業の位置付け」を行った。1月から年度末にかけては、上記報告の内容をまとめた論文と、昨年度から改稿を進めていた、19世紀前半のフランクフルトにおける自然科学結社を中心とする文化事業の分析を通して科学知の政治性を問う論文、「財・教養・公益心-19世紀前半フランクフルト・アム・マインの経済エリート層による文化事業の後援」の執筆に専念した。2点ともにまもなく執筆を完了し、学会誌に投稿する予定である。

This year's project of the final year, the research project, the collection of necessary materials and documents, and the collection of resources The data survey has been completed, and the research association has completed a joint research on the use of the problem and concerns about it.人と Discussion を Interaction わし, Establish a foothold した仮说のConfirmation をすること, そしてこれまでの Research と Investigation から got られたThe draft of the thesis is written by the author, and the research results are divided into three parts. The first year of the year is July, the last year is the first year of the year, and the draft of the thesis is written. Most of the information and documents necessary for the new investigation and confirmation, and the necessary matters for confirmation have been published.たため、domestic の図书馆でRead覧がpossible なものについては parallel してinvestigationを行った.また、The history of science in the 19th century by についてのResearch book Modern Nature.The Rise of the Biological Perspective in GermanyのBook review written by した. During the summer break, I was alone, and I wrote the thesis, and the process was clear, and the doubt points were clear, and I was the author.フランクフルトの Municipal Public Library and びNational Public Library 蔵するhandwritten documents のinvestigation を行った. Activities of the author of the Imperial Paper Nozomi Hoshino in the 19th centuryとThe urban community's のあり方の変典をinvestigation したthesis "The person who dislikes the われゲーテの帰郷-自By ドイツ财団とMid 19th century フランクフルトにおけるコメモレイションの"Political" was unpublished in November, and "Collected Works on the Humanities" was published in March. December には, Comparative Urban History Research Association において, これまでの Research Process でget られたProblem Concern 1つをTentative にまとめたverbal list "Ask われるArt Museumのpublic" Sex - シュテーデルArt インスティトゥート Litigation (1816-1829)に见る、The beginning of the 19th century was the beginning of the 19th century. January is the end of the year, the content of the above report is the paper, and the revision of the previous year isめていた、Natural Science Association Center and Cultural Enterprises in the first half of the 19th centuryのANALYSIS を通してSCIENTIFIC KNOWLEDGE のPOLITICAL QUESTION うThesis, "Finance, Education, Public Welfare - The First Half of the 19th Century" "クフルト・アム・マインの経済エリートlayer によるCultural Enterprise Supporter" written by に専名した. At 2 o'clock, the writing was completed by Toru Nana, and the submission of the Gakushu Chronicle is scheduled to be published.

项目成果

嫌われ者ゲーテの帰郷-自由ドイツ財団と19世紀中期フランクフルトにおけるコメモレイションの政治性

被憎恨的歌德的归来：自由德国基金会与19世纪中叶法兰克福的纪念政治

• 发表时间: 2010
• 期刊: 専修人文論集 86
• 作者: 星出隆志;小畑正明;星出 隆志;星出 隆志;Kidoya H;Huang X;Yamada Y;Hiroyasu Kidoya;木戸屋浩康;木戸屋浩康;Hiroyasu Kidoya;木戸屋浩康;木戸屋浩康;木戸屋浩康;櫻井文子
• 通讯作者: 櫻井文子

問われる美術館の公共性-シュテーデル美術インスティトゥート訴訟(1816-1829)に見る、19世紀初頭ドイツ語圏における文化事業の位置付け

博物馆的公共性受到质疑——从施塔德尔艺术学院诉讼（1816-1829）看19世纪初德语区文化项目的地位

• 发表时间: 2009
• 作者: 星出隆志;小畑正明;星出 隆志;星出 隆志;Kidoya H;Huang X;Yamada Y;Hiroyasu Kidoya;木戸屋浩康;木戸屋浩康;Hiroyasu Kidoya;木戸屋浩康;木戸屋浩康;木戸屋浩康;櫻井文子;櫻井文子;櫻井文子;櫻井文子;櫻井 文子;櫻井文子
• 通讯作者: 櫻井文子

宮下晋吉『模倣から「科学大国」へ-19世紀ドイツにおける科学と技術の社会史』

宫下伸吉，《从模仿到“科学强国”：19世纪德国科技社会史》

• 发表时间: 2009
• 期刊: 歴史学研究 852
• 作者: 星出隆志;小畑正明;星出 隆志;星出 隆志;Kidoya H;Huang X;Yamada Y;Hiroyasu Kidoya;木戸屋浩康;木戸屋浩康;Hiroyasu Kidoya;木戸屋浩康;木戸屋浩康;木戸屋浩康;櫻井文子;櫻井文子;櫻井文子
• 通讯作者: 櫻井文子

Eine wissenschaftliche Einrichtung fur Privatgelehrte-Malakologie an der Senckenbergischen Naturforschenden Gesellschaft(SNG)in Frankfurt am Main'

法兰克福私人科学中心 (SNG)

• 发表时间: 2008
• 期刊: Verhandlungen zur Geschichte und Theorie der Biologie 15(掲載決定)
• 作者: 星出隆志;小畑正明;星出 隆志;星出 隆志;Kidoya H;Huang X;Yamada Y;Hiroyasu Kidoya;木戸屋浩康;木戸屋浩康;Hiroyasu Kidoya;木戸屋浩康;木戸屋浩康;木戸屋浩康;櫻井文子;櫻井文子;櫻井文子;櫻井文子;櫻井 文子
• 通讯作者: 櫻井 文子

嫌われ者ゲーテの帰郷-自由ドイツ財団と19世紀中期フランクフルトの都市アイデンティテ

被憎恨的歌德的归来——自由德国基金会与19世纪中叶法兰克福的城市认同

• 发表时间: 2008
• 作者: 星出隆志;小畑正明;星出 隆志;星出 隆志;Kidoya H;Huang X;Yamada Y;Hiroyasu Kidoya;木戸屋浩康;木戸屋浩康;Hiroyasu Kidoya;木戸屋浩康;木戸屋浩康;木戸屋浩康;櫻井文子;櫻井文子;櫻井文子;櫻井文子;櫻井 文子;櫻井文子;櫻井文子
• 通讯作者: 櫻井文子