ダイアンソウイルスの遺伝子発現制御と複製機構の解明
ダイアンソウイルスの遺伝子発現制御と複製機構の解明
批准号:
07J05983
负责人:
岩川 弘宙
金额:
$1.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2009
中文摘要
申請者はダイアンソウイルス属レッドクローバーネクロティックモザイクウイルス(RCNMV)が持つ特殊な翻訳機構と遺伝子発現制御メカニズムを研究することにより、植物RNAウイルスの時空間的遺伝子発現制御機構の解明を目的としている。本年度は2つの研究で大きな成果が得られた。1)RCNMV RNA1には存在しないRNA2が独自に持つ、ウイルス複製酵素タンパク質認識RNA因子の同定ウイルス複製酵素は大量に存在する宿主のRNAの中からウイルスRNAを特異的に認識しなければならないが、その機構は未だにほとんど分かっていない。複製酵素によるRCMNVのゲノムRNA認識機構を解析するため、ストレプトマイシンに結合するアプタマー配列(ストレプトタグ)を付加したゲノムRNAの様々な断片を、植物無細胞系内で発現されたウイルス複製酵素と混和し、ストレプトマイシン結合カラムで精製した。その結果、複製酵素はRNA2の3'UTRに存在するY字型構造に特異的に結合することが分かった。一方RNA1は、複製酵素を翻訳したRNAのみが複製酵素と相互作用することが明らかとなった。現在研究をまとめ国際誌への投稿準備中である。2)RCNWVのゲノムRNAに結合する宿主タンパク質の同定、及び機能解析ウイルスは様々な宿主タンパク質を利用して効率よく遺伝子発現およびRNA複製を成し遂げる。RCNMVのゲノムRNAに結合し、翻訳または複製に関わる宿主因子を同定するため、ストレプトタグを融合したウイルスRNA断片を植物抽出液と混和しRNA結合タンパク質を精製した。その結果、ゲノムRNAに結合する9種の宿主タンパク質を同定することに成功した。その中の一つ、ポリ(A)結合タンパク質はRNA1 3'UTRのアデニンが豊富な領域に結合しRNA1の翻訳を促進することが明らかとなった。現在研究をまとめ国際誌への投稿準備中である。
英文摘要
申請者はダイアンソウイルス属レッドクローバーネクロティックモザイクウイルス(RCNMV)が持つ特殊な翻訳機構と遺伝子発現制御メカニズムを研究することにより、植物RNAウイルスの時空間的遺伝子発現制御機構の解明を目的としている。本年度は2つの研究で大きな成果が得られた。1)RCNMV RNA1には存在しないRNA2が独自に持つ、ウイルス複製酵素タンパク質認識RNA因子の同定ウイルス複製酵素は大量に存在する宿主のRNAの中からウイルスRNAを特異的に認識しなければならないが、その機構は未だにほとんど分かっていない。複製酵素によるRCMNVのゲノムRNA認識機構を解析するため、ストレプトマイシンに結合するアプタマー配列(ストレプトタグ)を付加したゲノムRNAの様々な断片を、植物無細胞系内で発現されたウイルス複製酵素と混和し、ストレプトマイシン結合カラムで精製した。その結果、複製酵素はRNA2の3'UTRに存在するY字型構造に特異的に結合することが分かった。一方RNA1は、複製酵素を翻訳したRNAのみが複製酵素と相互作用することが明らかとなった。現在研究をまとめ国際誌への投稿準備中である。2)RCNWVのゲノムRNAに結合する宿主タンパク質の同定、及び機能解析ウイルスは様々な宿主タンパク質を利用して効率よく遺伝子発現およびRNA複製を成し遂げる。RCNMVのゲノムRNAに結合し、翻訳または複製に関わる宿主因子を同定するため、ストレプトタグを融合したウイルスRNA断片を植物抽出液と混和しRNA結合タンパク質を精製した。その結果、ゲノムRNAに結合する9種の宿主タンパク質を同定することに成功した。その中の一つ、ポリ(A)結合タンパク質はRNA1 3'UTRのアデニンが豊富な領域に結合しRNA1の翻訳を促進することが明らかとなった。現在研究をまとめ国際誌への投稿準備中である。
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分節ゲノムを持つRNAウイルスの複製酵素認識機構
分段基因组RNA病毒的复制酶识别机制
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[H. -O. Iwakawa, H. Mizumoto, H. Nagano, Y. Imoto, K. Takigawa, S. Sarawaneeyaruk, M. Kaido, K. Mise, T. Okuno, 岩川弘宙・峯彰・兵頭究・安夢楠・海道真典・三瀬和之・奥野哲郎]
通讯作者:
岩川弘宙・峯彰・兵頭究・安夢楠・海道真典・三瀬和之・奥野哲郎
Red clover necrotic mosaic virus RNA2の3'UTRに存在するシス内子は複製酵素成分タンパク質との相互作用、膜局在、及び相補鎖合成に必須である
红三叶草坏死花叶病毒 RNA2 3UTR 中存在的顺式内核对于与复制酶成分蛋白的相互作用、膜定位和互补链合成至关重要。
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[H. -O. Iwakawa, H. Mizumoto, H. Nagano, Y. Imoto, K. Takigawa, S. Sarawaneeyaruk, M. Kaido, K. Mise, T. Okuno, 岩川弘宙・峯彰・兵頭究・安夢楠・海道真典・三瀬和之・奥野哲郎, 岩川弘宙・安夢楠・峯彰・海道真典・三瀬和之・奥野哲郎]
通讯作者:
岩川弘宙・安夢楠・峯彰・海道真典・三瀬和之・奥野哲郎
Red clover necrotic mosaic virus RNA1に由来するノンコーディングRNAの精製メカニズムと機能解析
红三叶草坏死花叶病毒RNA1非编码RNA的纯化机制及功能分析
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[岩川弘宙, 水本祐之, 海道真典, 三瀬和之, 奥野哲郎]
通讯作者:
奥野哲郎
DOI:
10.1128/jvi.01027-08
发表时间:
2008-10-01
期刊:
JOURNAL OF VIROLOGY
影响因子:
5.4
作者:
[Iwakawa, Hiro-oki, Mizumoto, Hiroyuki, Okuno, Tetsuro]
通讯作者:
Okuno, Tetsuro
小分子RNA増幅機構の解明:反応場の「真の役割」
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批准号:23K27105
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$7.57万
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财政年份:2024
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负责人:岩川 弘宙
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依托单位:
The role of liquid-liquid phase separation in the mechanism of small RNA amplification
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批准号:23H02412
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$12.06万
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财政年份:2023
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负责人:岩川 弘宙
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依托单位:
植物におけるsmall RNA依存的翻訳抑制機構の生化学的解析
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批准号:10J08507
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.79万
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财政年份:2010
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负责人:岩川 弘宙
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依托单位:
海外基金