LASER光照射による電子捕獲率増幅を利用した標準模型を超える物理の探索
LASER光照射による電子捕獲率増幅を利用した標準模型を超える物理の探索
批准号:
07J10485
负责人:
野村 敬明
金额:
$1.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2009
中文摘要
本年度は二つの研究を主として行いました。一つはレーザー光を原子に照射した際の、束縛電子の原子核による捕獲率の増加に対する時間依存性の解析です。もう一つとしては、標準模型を超える物理の候補として余剰空間模型に注目し、その構築と解析を行いました。捕獲率の増幅の時間発展については、レーザー光の時間依存性を取り入れ、原子とレーザー光の系に対するDirac方程式を数値解析することで調べます。具体的にはレーザー光下での波動関数をレーザー光のない場合の波動関数、すなわち水素型原子波動関数を用いて展開し、時間に依存する展開係数の時間発展を解析します。これまでの研究により、展開する際の水素型原子波動関数は束縛状態だけでは不十分であり、連続状態も必要であることを明らかにしました。この研究は、我々が先行研究で適用したレーザーの時間依存性を落とした近似計算の適用限界とその妥当性を明らかにできるという点から、非常に重要です。一方で、標準模型を超える物理の候補となる余剰空間模型としては、Universal Extra Dimensional(UED)模型に注目しました。UED模型ではコンパクトな余剰空間を考え、その上を標準模型の粒子が伝搬できると考えます。そのため、各粒子に対して余剰空間方向の運動量を持った励起状態-Kaluza Klein(KK)モード-が存在し、それらは4次元時空においては重い粒子として振る舞います。その内、最も軽い粒子は安定になり暗黒物質の候補を与えるため注目されています。我々は新たに二次元球面を用いた模型構築に取り組みました。二次元球面を用いた結果として、KKモードの質量は球面上の角運動量によって特徴づけられるということを明らかにしました。さらに、この模型におけるKKモードのグルーオン融合を介したヒッグス生成率への影響を調べ、標準模型の場合と比べて~30%程度の生成率の増幅が得られることを示しました。
英文摘要
本年度は二つの研究を主として行いました。一つはレーザー光を原子に照射した際の、束縛電子の原子核による捕獲率の増加に対する時間依存性の解析です。もう一つとしては、標準模型を超える物理の候補として余剰空間模型に注目し、その構築と解析を行いました。捕獲率の増幅の時間発展については、レーザー光の時間依存性を取り入れ、原子とレーザー光の系に対するDirac方程式を数値解析することで調べます。具体的にはレーザー光下での波動関数をレーザー光のない場合の波動関数、すなわち水素型原子波動関数を用いて展開し、時間に依存する展開係数の時間発展を解析します。これまでの研究により、展開する際の水素型原子波動関数は束縛状態だけでは不十分であり、連続状態も必要であることを明らかにしました。この研究は、我々が先行研究で適用したレーザーの時間依存性を落とした近似計算の適用限界とその妥当性を明らかにできるという点から、非常に重要です。一方で、標準模型を超える物理の候補となる余剰空間模型としては、Universal Extra Dimensional(UED)模型に注目しました。UED模型ではコンパクトな余剰空間を考え、その上を標準模型の粒子が伝搬できると考えます。そのため、各粒子に対して余剰空間方向の運動量を持った励起状態-Kaluza Klein(KK)モード-が存在し、それらは4次元時空においては重い粒子として振る舞います。その内、最も軽い粒子は安定になり暗黒物質の候補を与えるため注目されています。我々は新たに二次元球面を用いた模型構築に取り組みました。二次元球面を用いた結果として、KKモードの質量は球面上の角運動量によって特徴づけられるということを明らかにしました。さらに、この模型におけるKKモードのグルーオン融合を介したヒッグス生成率への影響を調べ、標準模型の場合と比べて~30%程度の生成率の増幅が得られることを示しました。
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Model building by Coset space dimensional reduction in ten-dimensions with direct product gauge symmetry
利用直积规范对称性十维陪集空间降维建模
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
Physical Review D79
影响因子:
--
作者:
[T.Blum, M.Hayakawa and T.Izubuchi, 原田正康, Hitoshi Murayama, 原田正康, Hitoshi Murayama, Toshifumi Jittoh]
通讯作者:
Toshifumi Jittoh
球面オービフォールドを用いた6次元UED模型におけるKK質量への量子補正の計算
使用球面轨道折叠计算 6 维 UED 模型中 KK 质量的量子校正
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[鬼澤裕二, 草間博之, 岩澤伸治, 鬼澤 裕二・草間 博之・岩澤 伸治, 生住昌大, 生住 昌大, 生住 昌大, 生住 昌大, 生住昌大, 生住 昌大, 山口容平・赤井研樹・藩俊毅・藤村尚樹・下田吉之・西條辰義, Kenju Akai, Nobuhito Maru, Nobuhito Maru, Kenju Akai, Kenju Akai, Takaaki Nomura, Toshifumi Jittoh, Kenju Akai, Kenju Akai, Toshifumi Jittoh, Kenju Akai, 野村敬明, Kenju Akai, Nishioka C, 野村敬明, Nishioka C, 野村敬明]
通讯作者:
野村敬明
Laser irradiated enhancement of atomic electron capture rate in search of new physics
激光照射增强原子电子捕获率寻找新物理
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nishioka C, Ikezoe T, Yang J, Koeffler HP, Taguchi H., 野村 敬明, 野村 敬明]
通讯作者:
野村 敬明
Higgs Production via Gluon Fusion in a Six Dimensional universal Dimension Model on S^2/Z_2
S^2/Z_2 上六维通用维度模型中通过胶子聚变产生希格斯粒子
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
European Physical Journal C 66
影响因子:
--
作者:
[鬼澤裕二, 草間博之, 岩澤伸治, 鬼澤 裕二・草間 博之・岩澤 伸治, 生住昌大, 生住 昌大, 生住 昌大, 生住 昌大, 生住昌大, 生住 昌大, 山口容平・赤井研樹・藩俊毅・藤村尚樹・下田吉之・西條辰義, Kenju Akai, Nobuhito Maru, Nobuhito Maru]
通讯作者:
Nobuhito Maru
model building by coset space dimensional reduction
通过陪集空间降维建立模型
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nishioka C, Ikezoe T, Jing Y, Umezawa K, Yokoyama A., 野村敬明]
通讯作者:
野村敬明
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