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プランクトン群集における生物間相互作用の役割とそれを撹乱する殺虫剤影響の評価

プランクトン群集における生物間相互作用の役割とそれを撹乱する殺虫剤影響の評価
评估浮游生物群落中生物相互作用的作用以及破坏它们的杀虫剂的影响
批准号:
07J10361
负责人:
坂本 正樹
金额:
$1.15万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究では「プランクトン群集構造を決定する生物間相互作用の役割とメカニズムを解明し、それを撹乱する人為化学物質の影響を解明すること」を目的としている。具体的には、富栄養湖で優占種となることの多い、2種のゾウミジンコ(Bosmina longirostrisとB.fatalis)と2種の捕食性プランクトン(ケンミジンコとノロ)の4者間での捕食・競争関係を明らかにすると共に、それらの生物間関係を撹乱する殺虫剤の影響を、数理モデルを用いた解析により明らかにすることを目指してきた。2008年度は学位の取得に伴い、所属機関を(独)国立環境研究所に変更し、恵まれた実験設備・優れた研究者・スタッフのサポートに助けられ本研究を飛躍的に発展させることができた。前年度の研究から、ゾウミジンコは捕食者の情報化学物質(カイロモン・化学刺激)による防御形態の誘導の他に、捕食者との物理的な接触による刺激(物理刺激)によって特有の防御形態が発現されることが明らかになった(Sakamoto et al.,2007)が、今年度はこれを踏まえて殺虫剤(生物間相互作用を撹乱する)の存在下で個体群・群集レベルでの実験を行った(Sakamoto and Tanaka,in prep.)。殺虫剤の生物(光)分解速度を調べるためには試水中殺虫剤の濃縮・抽出をし、高速液体クロマトグラフ(HPLC)を用いた分析を行った。この実験を行うことで、化学分析の手法も習得することができた。また、世界でも成功例のほとんどないノロ(捕食性ミジンコ・北半球の湖沼に生息する主要な二次消費者)の室内培養に成功し、捕食選択性、餌生物の防御形態を誘導させた条件での捕食実験を行うことができた。さらに殺虫剤(カルバリル)と重金属(銅、亜鉛、カドミウム)への感受性を餌条件の異なる場合で調べ、得られた結果を国際誌に投稿した(Sakamoto et al.,under review)。動物プランクトン個体群(群集)変動の制御に強く寄与する「対捕食者誘導防御」の役割と、それに対する人工化学物質(殺虫剤)の影響を数学的に解析するためには、個体群レベル実験と個体レベルでの生命表実験を行い、捕食者の直接的補食・カイロモン・殺虫剤の存在下でミジンコ個体群増殖速度を調べた(Sakamoto et al.,in press)。その結果、ゾウミジンコの防御形態の維持(幼体の間のみ、捕食者の有無に関わらず維持される防御形態)にも殺虫剤が影響することがわかり、さらに、致死影響濃度以下(sublethal concentration)がどの程度個体群増殖に影響を及ぼすのかが明らかになった。現在これらのデータを用い、受け入れ研究者である田中嘉成室長のもと、個体群変動モデルの構築を試みている。
英文摘要
本研究では「プランクトン群集構造を決定する生物間相互作用の役割とメカニズムを解明し、それを撹乱する人為化学物質の影響を解明すること」を目的としている。具体的には、富栄養湖で優占種となることの多い、2種のゾウミジンコ(Bosmina longirostrisとB.fatalis)と2種の捕食性プランクトン(ケンミジンコとノロ)の4者間での捕食・競争関係を明らかにすると共に、それらの生物間関係を撹乱する殺虫剤の影響を、数理モデルを用いた解析により明らかにすることを目指してきた。2008年度は学位の取得に伴い、所属機関を(独)国立環境研究所に変更し、恵まれた実験設備・優れた研究者・スタッフのサポートに助けられ本研究を飛躍的に発展させることができた。前年度の研究から、ゾウミジンコは捕食者の情報化学物質(カイロモン・化学刺激)による防御形態の誘導の他に、捕食者との物理的な接触による刺激(物理刺激)によって特有の防御形態が発現されることが明らかになった(Sakamoto et al.,2007)が、今年度はこれを踏まえて殺虫剤(生物間相互作用を撹乱する)の存在下で個体群・群集レベルでの実験を行った(Sakamoto and Tanaka,in prep.)。殺虫剤の生物(光)分解速度を調べるためには試水中殺虫剤の濃縮・抽出をし、高速液体クロマトグラフ(HPLC)を用いた分析を行った。この実験を行うことで、化学分析の手法も習得することができた。また、世界でも成功例のほとんどないノロ(捕食性ミジンコ・北半球の湖沼に生息する主要な二次消費者)の室内培養に成功し、捕食選択性、餌生物の防御形態を誘導させた条件での捕食実験を行うことができた。さらに殺虫剤(カルバリル)と重金属(銅、亜鉛、カドミウム)への感受性を餌条件の異なる場合で調べ、得られた結果を国際誌に投稿した(Sakamoto et al.,under review)。動物プランクトン個体群(群集)変動の制御に強く寄与する「対捕食者誘導防御」の役割と、それに対する人工化学物質(殺虫剤)の影響を数学的に解析するためには、個体群レベル実験と個体レベルでの生命表実験を行い、捕食者の直接的補食・カイロモン・殺虫剤の存在下でミジンコ個体群増殖速度を調べた(Sakamoto et al.,in press)。その結果、ゾウミジンコの防御形態の維持(幼体の間のみ、捕食者の有無に関わらず維持される防御形態)にも殺虫剤が影響することがわかり、さらに、致死影響濃度以下(sublethal concentration)がどの程度個体群増殖に影響を及ぼすのかが明らかになった。現在これらのデータを用い、受け入れ研究者である田中嘉成室長のもと、個体群変動モデルの構築を試みている。
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会议论文
Impact of an insecticide on persistence of inherent anti-predator morphology of Bosmina
杀虫剂对博斯米纳固有的抗捕食者形态持久性的影响
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [Sakamoto M., Hanazato T., Tanaka Y.]
通讯作者: Tanaka Y.
ゾウミジンコの形態・生活史特性に及ぼす捕食者の物理・化学的影響と殺虫剤曝露による捕食-被食関係の撹乱
捕食者对水蚤形态和生活史特征的理化影响及农药暴露对捕食关系的干扰
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [坂本 正樹, 花里 孝幸]
通讯作者: 花里 孝幸
Antennule shape and body size of Bosmina : key factors determining its vulnerability to predacious Copepoda
Bosmina的触角形状和体型:决定其易受掠食性桡足类攻击的关键因素
DOI: --
发表时间: 2008
期刊: Limnology 9
影响因子: --
作者: [Sakamoto M., Hanazato T.]
通讯作者: Hanazato T.
Significance of development of anti-predator mophologies in Bosmina in duced by kairomone and phsical stimuli from predators
利好素和捕食者物理刺激诱导的博斯米纳抗捕食者形态发展的意义
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [Sakamoto M., Chang. K. H., Hanazato T.]
通讯作者: Hanazato T.
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    生物間相互作用の撹乱を考慮した生態毒性試験法の開発
    • 批准号:
      24K15327
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $3.0万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      坂本 正樹
    • 依托单位:
    有害化学物質の生態系影響評価: 動物プランクトンへの群集レベル効果の解明
    海外基金