コナラ属の性比配分戦略が結実動態に及ぼす影響:空間明示モデルによる豊凶リスク検討
コナラ属の性比配分戦略が結実動態に及ぼす影響:空間明示モデルによる豊凶リスク検討
批准号:
07J55231
负责人:
秋田 鉄也
金额:
$1.73万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2009
中文摘要
多年生植物の開花・結実は大きく年変動し、様々なスケールで同調することが知られている。この現象は豊凶(masting)と呼ばれ、その至近要因や究極要因を探るために長年研究が実施されてきた。本研究では、ブナ科に代表される雌雄異花同株(monoecious)植物を念頭において、どのような結実動態が適応的であるかについて、各個体の資源貯蔵・配分メカニズムを基礎とした数理的解析を実施する。具体的には、配分される資源量そのものが大きく年変動し、さらに花粉交換を通じて空間的に同調するといった状況下における性比進化動態を、進化ゲーム理論を用いて明らかにする。前年度までの解析によって、雌花と結実の投資量比および花粉結実強度の双方がある程度以上の大きさの環境下では、複雑な結実年変動が二型に伴って選択され、雌に偏った集団が豊凶を引き起こすことが示唆された。本年度においては、以下の点について取り組んだ。1.これまでの解析結果に対する解釈および生物学的な意味づけ:前年度までの計算結果について、雌に偏った個体群にとって花粉効率が上昇することで、結実により多くの資源が投資され、結実変動が促進されたため、と結論付けた。2.結実動態が2周期(単型、不作年なし)の集団が、大きい突然変異個体によって侵入され二型が生じるプロセスを、詳細に調べた。さらに、年変動のない結実動態が2周期(局所ESS)に至るまでのプロセスを明らかにした。3.大きなパラメータ領域で、単型による2周期の結実動態が局所ESSとして存在することを解析的に明らかにした。4.パラメータの依存性について詳細に調べ、各個体の死亡率がある値以下であれば、質的な結果は死亡率に左右されないことを明らかにした。5.実行性比に関する解析を実施し、年変動がある場合その値が0.5から偏ることを示し、生物学的な意味づけをした。上記内容の一部は投稿論文としてまとめられた。解析の詳細部分について、現在投稿準備中である。
英文摘要
多年生植物の開花・結実は大きく年変動し、様々なスケールで同調することが知られている。この現象は豊凶(masting)と呼ばれ、その至近要因や究極要因を探るために長年研究が実施されてきた。本研究では、ブナ科に代表される雌雄異花同株(monoecious)植物を念頭において、どのような結実動態が適応的であるかについて、各個体の資源貯蔵・配分メカニズムを基礎とした数理的解析を実施する。具体的には、配分される資源量そのものが大きく年変動し、さらに花粉交換を通じて空間的に同調するといった状況下における性比進化動態を、進化ゲーム理論を用いて明らかにする。前年度までの解析によって、雌花と結実の投資量比および花粉結実強度の双方がある程度以上の大きさの環境下では、複雑な結実年変動が二型に伴って選択され、雌に偏った集団が豊凶を引き起こすことが示唆された。本年度においては、以下の点について取り組んだ。1.これまでの解析結果に対する解釈および生物学的な意味づけ:前年度までの計算結果について、雌に偏った個体群にとって花粉効率が上昇することで、結実により多くの資源が投資され、結実変動が促進されたため、と結論付けた。2.結実動態が2周期(単型、不作年なし)の集団が、大きい突然変異個体によって侵入され二型が生じるプロセスを、詳細に調べた。さらに、年変動のない結実動態が2周期(局所ESS)に至るまでのプロセスを明らかにした。3.大きなパラメータ領域で、単型による2周期の結実動態が局所ESSとして存在することを解析的に明らかにした。4.パラメータの依存性について詳細に調べ、各個体の死亡率がある値以下であれば、質的な結果は死亡率に左右されないことを明らかにした。5.実行性比に関する解析を実施し、年変動がある場合その値が0.5から偏ることを示し、生物学的な意味づけをした。上記内容の一部は投稿論文としてまとめられた。解析の詳細部分について、現在投稿準備中である。
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会议论文
Why do sex ratio dimorphisms exist in Quercus masting? Evolution of imperfect synchronous reproduction in Monoecious trees
栎树为何存在性别比例二态性?
DOI:
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发表时间:
2010
期刊:
J Theor Biol 264
影响因子:
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作者:
[Akita T, Matsuda H]
通讯作者:
Matsuda H
樹木の資源配分と花粉制限が結実動態の二型を促進する(第5回生物数学の理論とその応用)
树木资源分配和花粉限制促进两种类型的结果动态(第五生物数学理论及其应用)
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
数理解析研究所講究録 1663
影响因子:
--
作者:
[秋田鉄也, 松田裕之]
通讯作者:
松田裕之
オミクス時代の進化動態理論構築
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批准号:12J07351
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.32万
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财政年份:2012
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负责人:秋田 鉄也
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依托单位:
国内基金
海外基金
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TGF-β/SMAD途径介导的TSWV对西花蓟马性比调控机制研究
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批准号:--
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项目类别:面上项目
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资助金额:54万元
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批准年份:2022
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负责人:吴青君
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依托单位:
传粉榕小蜂基于卵的化学信息调控后代性比的机制研究
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批准号:--
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:30万元
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批准年份:2022
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负责人:张小伟
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依托单位:
植物性别间的功能差异:气候诱导的性比变化的生态后果
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批准号:32281523118
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项目类别:国际(地区)合作与交流项目
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资助金额:53万元
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批准年份:2022
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负责人:董廷发
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依托单位:
围绕竞争和性比调控机制的豌豆蚜进化生态学研究
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批准号:32160259
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项目类别:地区科学基金项目
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资助金额:35.00万元
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批准年份:2021
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负责人:李杨
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依托单位:
高温介导下白木香重大害虫黄野螟生物控制剂暗黑赤眼蜂雄蜂性比调控的分子机制研究
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批准号:82104336
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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资助金额:30.0万元
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批准年份:2021
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负责人:严珍
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依托单位:
具有多性别的原生动物嗜热四膜虫性比的群体遗传学及进化研究
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批准号:31900316
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:24.0万元
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批准年份:2019
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负责人:王光营
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依托单位:
松材线虫性比调节的种间竞争策略及分子机制研究
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批准号:31870633
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项目类别:面上项目
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资助金额:60.0万元
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批准年份:2018
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负责人:胡加付
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依托单位:
“退养还滩”修复区易危海鸟黑嘴鸥繁殖种群年际动态及其性比调控机理
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批准号:41806187
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:24.0万元
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批准年份:2018
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负责人:雷威
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依托单位:
从基因组水平检验传粉榕小蜂on-off性比调控机制
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批准号:31700328
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:24.0万元
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批准年份:2017
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负责人:杨丽媛
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依托单位:
密度制约和功能性反应对福寿螺性比的影响
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批准号:31400487
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:25.0万元
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批准年份:2014
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负责人:徐猛
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依托单位: