高齢者の下肢筋力評価のための臀部・大腿部筋力計測器の開発
高齢者の下肢筋力評価のための臀部・大腿部筋力計測器の開発
批准号:
18700479
负责人:
山下 和彦
金额:
$0.96万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
高齢者の介護予防が求められ,転倒予防が柱の1つである.転倒予防には,下肢筋力が重要だが,地域で利用でき,定量的かつ簡便に評価できる機器や指標は開発されていない.本研究では,臀部,大腿部に着目し,特に日常生活動作に関連の深い股関節内転筋力を計測・評価するための定量的かつ簡便な機器開発を目的とした.本研究で開発した膝間力計測器は持ち運びが可能であり,座位で計測を行え,計測中の転倒リスクがなく,身体機能の低下した虚弱高齢者でも安全に利用可能である.研究期間は2年間であり,次の4つの項目について検討した.1. 膝間力の電気生理学的意義の検証:筋電図により大腿直筋や縫工筋,薄筋等の活動が確認され,膝間力の運動時の解剖学的,電気生理学的意義が確認できた.2. 幅広い世代の膝間力の計測:248名(平均年齢41.7±25.0歳,4〜95歳)の対象者について,年代ごとに股関節内転筋力を調べ,その分布について明らかにし,加齢,成長曲線を得た.3. 高齢者の転倒リスク評価指標の構築:高齢女性50名(要介護高齢者18名,特定高齢者10名,健常高齢者22名)を対象に,転倒リスク群と非リスク群に分け,膝間力,足指力,重心動揺を計測し,それぞれの計測値から統計学的に有意な転倒リスク値を算出した.膝間力の転倒リスク値は10kgfであり,それ以下になると転倒リスクが高まることが明らかになった.4. 特定高齢者の身体機能向上のための介入研究:特定高齢者22名に対し,筋力向上と足部ケアの介入を3ケ月間行い,介入前後の膝間力を計測し,介入効果を評価した.その結果,対象者にばらつきがあるが,膝間力が向上するとともに,歩行機能も向上することが示唆され,介入効果および膝間力計測の有効性が確認された.以上の結果より,膝間力の転倒リスクの定量的評価の有効性と地域での介入現場の有用性等の観点から本計測装置の効果が確認できた.
英文摘要
高齢者の介護予防が求められ,転倒予防が柱の1つである.転倒予防には,下肢筋力が重要だが,地域で利用でき,定量的かつ簡便に評価できる機器や指標は開発されていない.本研究では,臀部,大腿部に着目し,特に日常生活動作に関連の深い股関節内転筋力を計測・評価するための定量的かつ簡便な機器開発を目的とした.本研究で開発した膝間力計測器は持ち運びが可能であり,座位で計測を行え,計測中の転倒リスクがなく,身体機能の低下した虚弱高齢者でも安全に利用可能である.研究期間は2年間であり,次の4つの項目について検討した.1. 膝間力の電気生理学的意義の検証:筋電図により大腿直筋や縫工筋,薄筋等の活動が確認され,膝間力の運動時の解剖学的,電気生理学的意義が確認できた.2. 幅広い世代の膝間力の計測:248名(平均年齢41.7±25.0歳,4〜95歳)の対象者について,年代ごとに股関節内転筋力を調べ,その分布について明らかにし,加齢,成長曲線を得た.3. 高齢者の転倒リスク評価指標の構築:高齢女性50名(要介護高齢者18名,特定高齢者10名,健常高齢者22名)を対象に,転倒リスク群と非リスク群に分け,膝間力,足指力,重心動揺を計測し,それぞれの計測値から統計学的に有意な転倒リスク値を算出した.膝間力の転倒リスク値は10kgfであり,それ以下になると転倒リスクが高まることが明らかになった.4. 特定高齢者の身体機能向上のための介入研究:特定高齢者22名に対し,筋力向上と足部ケアの介入を3ケ月間行い,介入前後の膝間力を計測し,介入効果を評価した.その結果,対象者にばらつきがあるが,膝間力が向上するとともに,歩行機能も向上することが示唆され,介入効果および膝間力計測の有効性が確認された.以上の結果より,膝間力の転倒リスクの定量的評価の有効性と地域での介入現場の有用性等の観点から本計測装置の効果が確認できた.
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高齢者の下肢筋力・姿勢制御能計測による転倒リスク評価
通过测量老年人下肢肌肉力量和姿势控制能力评估跌倒风险
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山下和彦, 岩上優美, 今泉一哉, 小山裕徳, 川澄正史, 井野秀一, 伊福部達]
通讯作者:
伊福部達
認知症予防と目的とした遠隔モニタリングシステムの開発
开发预防痴呆症的远程监控系统
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山下和彦, 高野千尋, 杉本 千佳, 江副 亮介, 長井 宏和, 太田 裕治, 佐々木 健, 保坂 寛, 川澄 正史, 井野 秀一, 伊福部 達, 山下和彦]
通讯作者:
山下和彦
高齢者の身体機能計測と転倒予防の一方策
老年人身体机能测量及预防跌倒的措施
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山下 和彦, 野本 洋平, 梅沢 淳, 井野 秀一, 伊福 部達, 小山 裕徳, (川澄 正史)]
通讯作者:
(川澄 正史)
高齢者の転倒リスク推定のための身体機能計測
评估老年人跌倒风险的身体机能测量
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山下 和彦, 高野 千尋, 杉本 千佳, 江副 亮介, 長井 宏和, 太田 裕治, 佐々木 健, 保坂 寛, (川澄 正史), 井野 秀一, 伊福 部達]
通讯作者:
伊福 部達
下肢筋力計測結果に基づいた転倒リスク評価と転倒予防
基于下肢肌力测量结果的跌倒风险评估和跌倒预防
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山下和彦, 高野千尋, 杉本 千佳, 江副 亮介, 長井 宏和, 太田 裕治, 佐々木 健, 保坂 寛, 川澄 正史, 井野 秀一, 伊福部 達, 山下和彦, 山下和彦, 山下和彦]
通讯作者:
山下和彦
足部3D骨格構造解析システムの開発による外反母趾の発症メカニズムの解明
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批准号:23K25249
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$4.24万
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财政年份:2024
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负责人:山下 和彦
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依托单位:
Mechanism of hallux valgus using 3D foot measurement system
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批准号:22H03995
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$10.9万
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财政年份:2022
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负责人:山下 和彦
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依托单位:
海外基金