大気中における反応性ヨウ素化合物の生成機構の解明
大気中における反応性ヨウ素化合物の生成機構の解明
批准号:
18710012
负责人:
中野 幸夫
金额:
$2.24万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
本研究は,大気中における反応性ヨウ素化合物の新たな生成初期過程の解明を目的に,時間分解型キャビティーリングダウン分光法(TR-CRDS)を用いて硝酸ラジカル(NO_3ラジカル)と自然起源含ヨワ素化合物であるヨウ化アルキル類の反応の測定を行うものである。NO_3ラジカルは夜間の大気酸化過程において最も重要なラジカルであると考えられているが,ヨウ化アルキル類との反応に関する報告はこれまでにほとんと無い。このよりな,今まで考慮されなかったヨウ素化合物の夜間における酸化反応を調査することによって,大気中のヨウ素循環やエアロゾルの生成過程を解明ずることを目的としている。平成19年度においては,ヨウ化アルキル類のうちヨードメタン(CH_3I).に対してN0_3ラジカルの反応速度定数の温度依存性の測定を行った。その結果により反応速度定数のアレニウスの式を決定することができた。このことにより,この反応を全球大気モデル計算に用いることが可能となった。また分子軌道計算による反応機構の推定をこの反応に対して行うことにより,実験において決定されたアレニウスの式や反応機構が妥当であるかの検証をおこなった。結果として,分子軌道計算の結果は,実験結果を非常によく再現するものであり,得られた実験結果の妥当性を強く示した。また分子軌道計算によって得られた結果は,他のヨウ化アルキル類とNO_3ラジカルの反応の類推を行うために重要なデータとなった。また海洋中から放出されるヨウ化アルキル化合物として2番目に多いヨードエタン(C_2H_5I)とN0_3ラジカルルの反応速度の測定も行い。その結果より,C_2H_5Iに関してもCH_3I同様に,夜間の反応で生じる反応性ヨウ素化合物の量が,昼間に生成するものに匹敵することを示した。
英文摘要
本研究は,大気中における反応性ヨウ素化合物の新たな生成初期過程の解明を目的に,時間分解型キャビティーリングダウン分光法(TR-CRDS)を用いて硝酸ラジカル(NO_3ラジカル)と自然起源含ヨワ素化合物であるヨウ化アルキル類の反応の測定を行うものである。NO_3ラジカルは夜間の大気酸化過程において最も重要なラジカルであると考えられているが,ヨウ化アルキル類との反応に関する報告はこれまでにほとんと無い。このよりな,今まで考慮されなかったヨウ素化合物の夜間における酸化反応を調査することによって,大気中のヨウ素循環やエアロゾルの生成過程を解明ずることを目的としている。平成19年度においては,ヨウ化アルキル類のうちヨードメタン(CH_3I).に対してN0_3ラジカルの反応速度定数の温度依存性の測定を行った。その結果により反応速度定数のアレニウスの式を決定することができた。このことにより,この反応を全球大気モデル計算に用いることが可能となった。また分子軌道計算による反応機構の推定をこの反応に対して行うことにより,実験において決定されたアレニウスの式や反応機構が妥当であるかの検証をおこなった。結果として,分子軌道計算の結果は,実験結果を非常によく再現するものであり,得られた実験結果の妥当性を強く示した。また分子軌道計算によって得られた結果は,他のヨウ化アルキル類とNO_3ラジカルの反応の類推を行うために重要なデータとなった。また海洋中から放出されるヨウ化アルキル化合物として2番目に多いヨードエタン(C_2H_5I)とN0_3ラジカルルの反応速度の測定も行い。その結果より,C_2H_5Iに関してもCH_3I同様に,夜間の反応で生じる反応性ヨウ素化合物の量が,昼間に生成するものに匹敵することを示した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.cplett.2006.09.002
发表时间:
2006-10
期刊:
Chemical Physics Letters
影响因子:
2.8
作者:
[Y. Nakano;Hiromi Ukeguchi;T. Ishiwata]
通讯作者:
Y. Nakano;Hiromi Ukeguchi;T. Ishiwata
NO_3ラジカルとヨウ化エチルの反応によるエアロゾル生成
NO_3自由基与碘乙烷反应生成气溶胶
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[奥田知明、田中茂、K. He, Y. Ma, 横畠徳太 他, Yukio Nakano, 桑原 祐一]
通讯作者:
桑原 祐一
大気ヨウ素循環の解明-硝酸ラジカルとヨウ化エチルの反応速度定数の測定-
大气碘循环的阐明 - 硝酸根与碘乙烷之间反应速率常数的测量 -
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[奥田知明、田中茂、K. He, Y. Ma, 横畠徳太 他, Yukio Nakano, 桑原 祐一, 桑原 祐一]
通讯作者:
桑原 祐一
Developments of teaching materials including both availability in science classes and experimental observation of environmental issues and their evaluation by implementations in school classes
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批准号:22K02595
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2022
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负责人:中野 幸夫
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依托单位:
成層圏オゾン破壊ハロゲンサイクルでのリザーバの光分解による再活性化の影響力評価
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批准号:16710006
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2004
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负责人:中野 幸夫
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依托单位:
海外基金