ナノスケール界面修飾を用いた有機発光トランジスタの開発
ナノスケール界面修飾を用いた有機発光トランジスタの開発
批准号:
18710091
负责人:
竹延 大志
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
本研究の目的は、有機単結晶を用いた発光トランジスタの開発である。トランジスタの活性層が光る有機発光トランジスタは、スイッチング特性を兼ね備えた次世代の光素子としてだけでなく、将来のレーザー発振の可能性を含めて非常に注目されている。特に、レーザー発振の実現には高密度の電子・ホール両キャリアが有機半導体中で高効率に再結合する必要がある。そのため、両キャリア蓄積可能な両極性トランジスタを用いた発光トランジスタが理想的であるが、概念のみでデバイス実証には至っていない。本研究では、高性能両極性トランジスタを作製する上で大きな問題となっている、伝導・注入・蓄積の三問題をナノスケール界面修飾導入によって解決し、初めての有機発光両極性トランジスタ作製に挑む。そして、発光トランジスタが世界初の有機レーザートランジスタ開発へと展開するための足がかりとする。昨年度中に界面制御を駆使した発光トランジスタ作製技術を確立しており、テトラセンおよびルブレン単結晶において有機ELの限界値である1A/cm^2の1000倍以上という超高電流密度下での発光観察に成功した。今年度は、さらに様々な有機半導体結晶に対して界面制御を駆使した両極性発光トランジスタ作製を行った。特に高い発光効率を有する材料を中心にデバイス作製を試みており、様々な材料において発光観測にも成功している。例えば、AC5と呼ばれる材料からは緑色の発光を、BP3Tと呼ばれる材料からは赤色の発光観測した。特に、BP3Tにおいては、テトラセン単結晶と遜色ない極めて高いキャリア移動と高い発光効率(〜80%)が両立している事を見出しており非常に明るい発光の観測に成功した。以上のように、レーザートランジスタ開発の足がかりは十分に達成できており、今後は共振器構造を作り込み光閉じ込めおよび増幅を実現する事によりレーザートランジスタ実現を試みたい。
英文摘要
本研究の目的は、有機単結晶を用いた発光トランジスタの開発である。トランジスタの活性層が光る有機発光トランジスタは、スイッチング特性を兼ね備えた次世代の光素子としてだけでなく、将来のレーザー発振の可能性を含めて非常に注目されている。特に、レーザー発振の実現には高密度の電子・ホール両キャリアが有機半導体中で高効率に再結合する必要がある。そのため、両キャリア蓄積可能な両極性トランジスタを用いた発光トランジスタが理想的であるが、概念のみでデバイス実証には至っていない。本研究では、高性能両極性トランジスタを作製する上で大きな問題となっている、伝導・注入・蓄積の三問題をナノスケール界面修飾導入によって解決し、初めての有機発光両極性トランジスタ作製に挑む。そして、発光トランジスタが世界初の有機レーザートランジスタ開発へと展開するための足がかりとする。昨年度中に界面制御を駆使した発光トランジスタ作製技術を確立しており、テトラセンおよびルブレン単結晶において有機ELの限界値である1A/cm^2の1000倍以上という超高電流密度下での発光観察に成功した。今年度は、さらに様々な有機半導体結晶に対して界面制御を駆使した両極性発光トランジスタ作製を行った。特に高い発光効率を有する材料を中心にデバイス作製を試みており、様々な材料において発光観測にも成功している。例えば、AC5と呼ばれる材料からは緑色の発光を、BP3Tと呼ばれる材料からは赤色の発光観測した。特に、BP3Tにおいては、テトラセン単結晶と遜色ない極めて高いキャリア移動と高い発光効率(〜80%)が両立している事を見出しており非常に明るい発光の観測に成功した。以上のように、レーザートランジスタ開発の足がかりは十分に達成できており、今後は共振器構造を作り込み光閉じ込めおよび増幅を実現する事によりレーザートランジスタ実現を試みたい。
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有機・無機界面制御と新しい有機トランジスタ
有机/无机界面控制和新型有机晶体管
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Harumi Murayama, Ab Bin Imran, Shusaku Nagano, Takahiro Seki, Masatoshi Kidowaki, Kohzo Ito, Yukikazu Takeoka, T. Takenobu, 永野修作, 村山治美, T. Takenobu, 原光生, 竹延大志]
通讯作者:
竹延大志
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Taishi Takenobu, Yuji Murayama, Masashi Shiraishi, Yoshihiro Iwasa, 竹延 大志, 竹延大志, T. Takenobu]
通讯作者:
T. Takenobu
Optical observation of carrier accumulation in single-walled carbon nanotube transistors
单壁碳纳米管晶体管中载流子积累的光学观察
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Japanese Journal of Applied Physics Part2 45(42-45)
影响因子:
--
作者:
[T.Takenobu, et al.]
通讯作者:
et al.
Mobility and Dynamics of Charge Carrier in Rubrene Single Crystal Studied by Flash-Photolysis Microwave Conductivity and Optical Spectroscopy
用闪光光解微波电导率和光谱研究红荧烯单晶中载流子的迁移率和动力学
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Adv. Mater. 20
影响因子:
--
作者:
[A. Saeki, S. Seki, T. Takenobu, Y. Iwasa, and S. Tagawa]
通讯作者:
and S. Tagawa
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Harumi Murayama, Ab Bin Imran, Shusaku Nagano, Takahiro Seki, Masatoshi Kidowaki, Kohzo Ito, Yukikazu Takeoka, T. Takenobu, 永野修作, 村山治美, T. Takenobu]
通讯作者:
T. Takenobu
共 15 条
歪んだ原子層物質における室温純粋円偏光発光と電気的円偏光制御の実現
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批准号:22H00280
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$27.21万
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财政年份:2022
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负责人:竹延 大志
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依托单位:
Challenge to Printed Organic Laser
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批准号:22K19059
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.08万
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财政年份:2022
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负责人:竹延 大志
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依托单位:
単一構造単層カーボンナノチューブ固体への超精密キャリアドーピングおよび超伝導探索
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批准号:22684015
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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资助金额:$14.98万
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财政年份:2010
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负责人:竹延 大志
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依托单位:
有機単結晶発光トランジスタを用いたギャップ内準位の空間的・エネルギー的可視化
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批准号:22656003
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.23万
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财政年份:2010
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负责人:竹延 大志
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依托单位:
有機分子を用いた単層カーボンナノチューブの状態密度スイッチング
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批准号:16681009
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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资助金额:$19.88万
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财政年份:2004
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负责人:竹延 大志
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依托单位:
カーボンナノチューブを前駆体としたガス吸蔵体の開発と評価
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批准号:14750019
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2002
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负责人:竹延 大志
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依托单位:
海外基金