癌骨転移に対する分子標的治療薬の開発
癌骨転移に対する分子標的治療薬の開発
批准号:
18710193
负责人:
川谷 誠
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
癌骨転移の発症や進行には、破骨細胞による骨破壊が深く関与していることから、抗腫瘍活性と骨吸収阻害活性を併せ持つ薬剤は有用な癌骨転移治療薬になると考えられる。前年度までに、化合物スクリーニングによって、Methy1-gerfelin(M-GFN)が破骨細胞の分化を阻害することで破骨細胞の骨吸収機能を阻害することを見出した。本年度はまず、M-GFNの細胞内標的分子の同定を試み、M-GFNアフィニティープローブや分子生物学的アプローチから、その細胞内標的分子がGlyoxalase I (GLO1)であることを明らかにした。さらに、M-GFNとGLO1の共結晶化に成功し、X線構造解析によってM-GFNのGLO1に対する結合様式を明らかにした。すなわち、M-GFNはGLO1の活性部位においてZnイオンとの配位結合を介して相互作用していた。一方、骨転移を高率に引き起こすことが知られている肺がんなどでは、GLO1がしばしば過剰発現しており、それががんの悪性化や薬剤耐性に寄与していることが報告されている。さらに、そのようながん種においては、GLO1阻害剤が抗腫瘍効果を発揮する。実際、GLO1が過剰発現している肺がん細胞とそうでない肺がん細胞にM-GFNを処理したところ、M-GFNはGLO1過剰発現細胞選択的に細胞死を誘導した。以上のことから、本研究において、M-GFNが破骨細胞の骨吸収を阻害することやGLO1過剰発現肺がん細胞に細胞死を誘導することを見出し、さらにその細胞内標的分子がGLO1であることを明らかにした。今後、GLO1の癌骨転移治療における分子標的としての妥当性を検証するとともに、M-GFNの癌骨転移治療薬としての開発が期待される。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1002/asia.200600208
发表时间:
2006-12-01
期刊:
CHEMISTRY-AN ASIAN JOURNAL
影响因子:
4.1
作者:
[Kanoh, Naoki, Asami, Aya, Osada, Hiroyuki]
通讯作者:
Osada, Hiroyuki
The identification of a novel inhibitor of osteoclastogenesis that acts via inhibition of glyoxalase I.
鉴定出一种通过抑制乙二醛酶 I 发挥作用的新型破骨细胞生成抑制剂。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kawatani M., et al.]
通讯作者:
et al.
小分子化合物によるグルコース非依存性がん代謝機構の理解と制御
-
批准号:22K05363
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.66万
-
财政年份:2022
-
负责人:川谷 誠
-
依托单位:
変異bc1-2を用いたアポトーシス誘導機構の解析
-
批准号:01J60088
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:2001
-
负责人:川谷 誠
-
依托单位:
海外基金