西鶴と団水を中心とする、浮世草子および俳諧に関する研究

以西鹤和淡水为中心的浮世杂事和俳句研究

• 批准号: 19820044
• 负责人: 水谷 隆之
• 金额: $ 2.06万
• 依托单位: Bukkyo University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
• 财政年份: 2007
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2007 至 2008
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19820044/
• 关键词: 近世文学; 浮世草子; 俳諧; 井原西鶴; 北条団水

本年度は、西鶴と団水の俳諧・浮世草子諸作品の分析作業を中心に行った。西鶴晩年の俳諧には当時の流行を踏まえた疎句化の傾向が認められ、それが浮世草子の創作活動と関係することについては「西鶴晩年の俳諧と浮世草子」(『東京大学国文学論集』2号、2007年5月)でその見通しを述べたが、今年度はさらに、西鶴作浮世草子が『難波みやげ』(菊子編、元禄6年刊)など複数の雑俳書に与えた影響の諸相を通観・分析し、上記の見通しを具体的に裏付ける調査結果を得た。また、特に『俳譜団袋』(団水編、元禄4年刊)所収西鶴・団水両吟半歌仙2巻の成立事情については、元禄俳諧との隔絶を西鶴が意識し、歌仙を半ばで中断せざるをえなかったものと従来見なされてきたが、当該半歌仙ならびに他の西鶴・団水作の分析により、西鶴の俳諧と、元禄当流の俳諧師として活躍中であった団水の俳諧とは、俳論上のみならず実作面でも関連性を有しており、西鶴晩年の俳諧が元禄俳諧ひいては蕉風俳諧と相関する面をもつことも分かった。本年度の研究は主に西鶴・団水作の内容分析に焦点をあてたものであったが、両者の特徴をより正確に捉えるには、他の俳人との相互影響関係についても調査対象をさらに広げて検討する必要がある。来年度は、国内外の各所蔵機関における資料調査・分析を継続しつつ、本研究の成果を一連の論文にまとめ発表する予定である。以上、新たな検討課題が浮上したものの、ほぼ当初の予定通り研究を進めることができた。なお、その他の研究成果としては「<作品の研究史>『西鶴織留』」(『西鶴と浮世草子研究』3号、笠間書院、2008年刊行予定)の執筆がある。

今年，我们专注于分析Saikaku和Dansui的各种Haiku和Ukiyozoshi作品。考虑到了当时的趋势，在夏口时期认可了海句的趋势，这与ukiyososhi的创造性活动有关，这一事实与“ saizuru and ukiyososhi的后期”中的“ haiku”表达出来，但也是如此的各个方面。 Ukiyososhi对包括Namba Souage在内的多个杂项haiku书籍的影响（Kikuko编辑，于1996年出版），并获得了特别支持上述外观的调查结果。此外，关于建立第二卷Saikaku和Dansui ryogin Hankasen的情况，这些情况包括在Haifudan Bukuro（由Dansui编辑，Dansui编辑，1944年出版于1944年），以前认为Saikaku意识到Saikaku意识到了与GenRoku Haiku Haiku haifu haifu the haifu the haifu the haifu the haifu the haifu the haifu the haifu ever。 Haifusan and other Saikaku and Dansui works has revealed that Saikaku's haiku and Dansui's haiku, who was active as a haiku poet of the Genroku style, are related not only in haiku theories but also in terms of actual writing, and that haiku in the later years of Saikaku had a correlation with Genroku haiku and, in fact, Sho-style haiku.今年的研究主要集中在Saikaru和Dan Mizusaku的内容分析上，但是为了更准确地掌握这两者的特征，有必要进一步扩大调查范围，以扩大相互影响与其他haiku诗人的关系的范围。明年，我们计划继续研究和分析各种国内和国际持有的材料，并将这项研究的结果汇编成一系列论文。尽管出现了新问题，但该研究能够在一开始就按计划进行。其他研究结果包括撰写“ <作品研究史>“ saikaru oriru”（Saikaru和Ukiyososhi Research，第3号研究，Kasama Shoin，计划于2008年出版）。