移動運動における上肢動作の効果に関するバイオメカニクス的研究
移動運動における上肢動作の効果に関するバイオメカニクス的研究
批准号:
19700520
负责人:
原 樹子
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008
中文摘要
初年度は,国内外の研究動向の調査,実験によるデータ収集および運動中の身体各関節の力学的変数を求めた.実験は国立スポーツ科学センター内の陸上競技実験場で行い,陸上競技短距離・跳躍種目の競技者を被験者として,歩・走動作の撮影および地面反力,筋電図の計測を行った.被験者に3種類のピッチ(92,112,126歩/min)における歩行動作および,2種類の走速度(3.0-4.0m/sec,5.0-6.0m/sec)における走動作をそれぞれ腕振り有り・無しで行わせた.動作は三次元動作解析システム(MAC3D;Motion Analysis社製)により撮影し,身体各解剖学的位置の三次元座標を得た.また走路に埋設したフォースプラットフォーム(9287A;Kistler社製)より,地面反力を計測した.さらに,EMGテレメータシステム(WEB-X;日本光電社製)を用いて,右脚7筋(大殿筋,大腿二頭筋長頭,大腿直筋,外側広筋,腓腹筋内側頭,ヒラメ筋,前頸骨筋)の筋活動電位を導出した.地面反力データおよびEMGデータは,A/Dコンバーター(Eagle Hab3,Motion Analysis社製)を用いて映像データと同期させた.身体各解剖学的位置の三次元座標および地面反力データから,動作中の身体各関節のキネマティクス(角度・角速度)およびキネティクス(トルク)を算出するプログラムを作成した.今後は身体各関節の仕事量を定量化し,腕振り有り、無しにおける各変数について統計処理を行う.そして水平移動における上肢動作のメカニズムについて歩行ピッチや走速度と関連させて検討する.
英文摘要
初年度は,国内外の研究動向の調査,実験によるデータ収集および運動中の身体各関節の力学的変数を求めた.実験は国立スポーツ科学センター内の陸上競技実験場で行い,陸上競技短距離・跳躍種目の競技者を被験者として,歩・走動作の撮影および地面反力,筋電図の計測を行った.被験者に3種類のピッチ(92,112,126歩/min)における歩行動作および,2種類の走速度(3.0-4.0m/sec,5.0-6.0m/sec)における走動作をそれぞれ腕振り有り・無しで行わせた.動作は三次元動作解析システム(MAC3D;Motion Analysis社製)により撮影し,身体各解剖学的位置の三次元座標を得た.また走路に埋設したフォースプラットフォーム(9287A;Kistler社製)より,地面反力を計測した.さらに,EMGテレメータシステム(WEB-X;日本光電社製)を用いて,右脚7筋(大殿筋,大腿二頭筋長頭,大腿直筋,外側広筋,腓腹筋内側頭,ヒラメ筋,前頸骨筋)の筋活動電位を導出した.地面反力データおよびEMGデータは,A/Dコンバーター(Eagle Hab3,Motion Analysis社製)を用いて映像データと同期させた.身体各解剖学的位置の三次元座標および地面反力データから,動作中の身体各関節のキネマティクス(角度・角速度)およびキネティクス(トルク)を算出するプログラムを作成した.今後は身体各関節の仕事量を定量化し,腕振り有り、無しにおける各変数について統計処理を行う.そして水平移動における上肢動作のメカニズムについて歩行ピッチや走速度と関連させて検討する.
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