Integrated Research for 2007 Niigata-Ken Chuetsu-Oki Earthquake

2007年新泻县中越冲地震综合研究

基本信息

批准号：
19900003
负责人：
IWASAKI Takaya
金额：
--
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2008
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19900003/
关键词：
Niigata-Ken Chuetsu-Oki Earthquake Inland earthquake Aftershock observation OBS observation Strong motion observation Earthquake disaster Earthquake damage Earthquake fault

项目摘要

2007年7月16日10時13分, 新潟県上中越沖の深さ約17kmを震源とするマグニチュード(M)6.8の地震が発生した. この地震により, 新潟県と長野県で最大震度6強を観測し, 大きな被害をもたらした. 発震機構は北西-南東方向に圧縮軸を持つ逆断層型で, 地殻内の浅い地震である. 今回の地震は, 未知の伏在断層で発生したもので, 震源断層の実態を明らかにするためは, 海陸を通じた地震観測により余震の精密な空間分布等を求める必要がある. 特に, 今回の地震は堆積層に覆われた地域で発生しており, このような地域で余震の分布から震源断層の実態を明らかにすることは, 今後の同様の地域での地震発生を考える上で重要である. そこで, 平成19年度の本調査研究では, 海底地震計及び陸上臨時観測点を合計79台設置し, 余震の精密な空間分布等を求め, 今回の活動で発生した断層の正確な形状等を把握し, 本震の性質の推定等を行なった. その結果, 余震域の南西側は南東傾斜の余震分布が支配的であり, 北東側では北西及び南等傾斜の分布が混在することがわかった. 北東側と南西側では構造異なり, 両地域の間が構造境界になっているらしい. また, このような地域での地震発生を理解することは, 同様な他の地域における地震発生予測にも不可欠であり, 社会的にも強く要請されることである. 更に, 本調査研究では, 強震観測・建物被害や地震による災害の救援などを調査から被害の特徴と要因を明らかにし, 震源断層に関する理学的研究と連携させて実施した. 強震観測によれば, この断層面は, 震源域南西側の余震分布でみられる南東傾斜である可能性が強いが, 本震の位置はこの北西傾斜の地震群の中にある可能性がある. GPS観測では, 観測点が陸域に限られているために, この地震の断層モデルを特定するには至らなかったが, 予稿変動を捉え, その時定数(decay time)0.35-2.83日と求まった.平成20年度は, その研究成果をとりまとめた.

在2007年7月16日上午10:13，在尼加塔县卡米丘图（Kamichuetsu）约17公里处观察到一场大小为6.8的地震。这次地震导致尼加塔县的最大地震强度为6+，从而造成了重大损害。地震是一种反通道类型，在西北向西北方向上有压缩轴，是地壳内的浅地震。这次地震发生在未知的隐性断层，为了澄清震中断层的实际状态，有必要通过海地和土地通过地震观测来获得余震的精确空间分布。特别是，地震发生在覆盖着沉积层的区域，重要的是要阐明在此类地区余震的分布中震中断层的实际状态。因此，在2007年的这项研究中，我们发现安装了79个海底地震米和临时土地观察点，并确定了余震的精确空间分布，并确定了该活动产生的断层的确切形状，并估计了主地震的特性。结果，发现东南侧的余震分布在东南侧占主导地位，而西北和南南等边的斜坡则混合在一起。东北和西南侧之间的结构不同，两个区域之间的结构边界似乎是结构边界。此外，了解此类地区的地震发生对于预测其他地区的地震发生至关重要，并且是社会要求的。此外，在这项研究中，通过调查揭示了损害的特征和因素，包括强烈的地震观察，建筑损害和地震救灾，并与有关地震源缺陷的物理研究合作。根据强烈的地震观测，这种断层表面很可能是斜坡在震中区西南侧的余震分布中看到的，但是主要地震的位置可能是在这组地震中带有西北坡度的地震。 GPS的观察表明，观察点仅限于土地面积，因此我们无法识别这次地震的断层模型，但是我们捕获了预测变化，并确定了0.35-2.83天的时间常数（衰减时间）。 2008年，研究结果进行了编译。