Toll様受容体を介す熱性痙攣と続発性てんかんの病態解明と新規分子標的療法の開発
Toll様受容体を介す熱性痙攣と続発性てんかんの病態解明と新規分子標的療法の開発
批准号:
16K09990
负责人:
福田 光成
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-01 至 2018-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
自然免疫を作動させるToll様受容体(Toll like receptor:TLR)は、てんかん等のけいれん性疾患の病態に関与すると近年報告されている。しかしTLR経路が熱性けいれんや熱性けいれん重積後の内側側頭葉てんかん発症に及ぼす影響は未解明である。そこで熱性けいれん及び熱性けいれん重積後の側頭葉てんかん発症の動物モデルを用いて、代表的なTLRであるTLR3/4についての検討を行った。まずはTLR機能が熱性けいれんに与える影響を、熱性けいれんの動物モデルである幼弱ラット温熱誘発けいれんモデルを用いて検討した。このモデルでは、TLR3リガンドのPolyinosinic-polycytidylic acid (PolyI:C)、TLR4リガンドのリポ多糖(Lipopolysaccahride:LPS)及び High mobility group box 1(HMGB1)の投与により、温熱誘発けいれんの発現は有意に促進されることが明らかとなった。次に熱性けいれん重積の動物モデルである幼弱ラット温熱誘発けいれん重積モデルを用いて、TLR機能が熱性けいれん重積後の側頭葉てんかん発症に及ぼす影響を検討した。このモデルを用いて、温熱誘発けいれん重積の1時間後にHMGB1を投与すると、成熟期での後天性てんかんの発症が有意に促進されることが明らかとなった。動物実験の知見をそのままヒトの病態に当てはめることはできないが、今回の結果によりTLR3/4機能が熱性けいれんや熱性けいれん重積後の内側側頭葉てんかんの発症に重要な役割を持つ可能性が示唆された。また近年ではこれら炎症性メディエーター機能を治療に応用する試みもなされており、難治性てんかんに対する新たなる治療薬開発への応用が期待される。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
熱性けいれんと神経炎症
高热惊厥和神经炎症
DOI:
--
发表时间:
2018
期刊:
脳と発達
影响因子:
--
作者:
[山下雄也, 郭 伸, 伊藤彰博, 福田光成]
通讯作者:
福田光成
DOI:
10.1007/s11011-017-0103-4
发表时间:
2017-12-01
期刊:
METABOLIC BRAIN DISEASE
影响因子:
3.6
作者:
[Ito, Masanori, Takahashi, Hisaaki, Fukuda, Mitsumasa]
通讯作者:
Fukuda, Mitsumasa
神経免疫系を介した小児難治性てんかんの病態解明と新たな分子標的療法の開発
-
批准号:20K08223
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.83万
-
财政年份:2020
-
负责人:福田 光成
-
依托单位:
熱性痙攣の実験的研究
-
批准号:09770550
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:1997
-
负责人:福田 光成
-
依托单位:
海外基金