腸管・気管の粘膜上皮バリアにおける細胞骨格系の重要性とその破綻
腸管・気管の粘膜上皮バリアにおける細胞骨格系の重要性とその破綻
批准号:
22590394
负责人:
四宮 博人
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010-04-01 至 2013-03-31
中文摘要
腸管や気管の粘膜バリアは生体内外の境界に位置し,感染防御に極めて重要であるが,皮膚の表皮バリアよりも脆弱で主要な感染門戸にもなっている。粘膜バリアには上皮細胞間接着構造のみならず,それを裏打ちするアクチン細胞骨格が重要であると考えられている。申請者はマクロファージのアクチン結合タンパクであるPlastinを同定した。そのイソフォームは上皮細胞にも発現され,粘膜バリアにおいて重要であることが最近示されたが詳細は不明である。本研究は,感染防御と感染門戸の両面で重要な粘膜上皮細胞のPlastin骨格系の動態を解析し,粘膜バリアの動的機能の分子基盤を解明することを目的とする。平成23年度は,前年度に調製したPlastin1(マウス腸管上皮に発現される)のリコンビナント蛋白質を抗原として高力価抗体を作成した。抗Plastin2,3抗体は既に調製されている。次ぎに,経気道感染する細菌種をもちいて,気管支上皮および肺胞上皮の細胞骨格の変化を解析した。マウスに経気道感染させた後,経時的に肺の標本を作製し,上皮細胞内のPlastin1,アクチン,その他の細胞骨格タンパクの局在変化を,特異抗体をもちいて免疫組織学的に観察した。感染の程度と上皮バリア機能は逆相関することを基に,バリア機能と細胞骨格変化との関連を解析する。粘膜上皮のバリア機能を,Plastinを中心とする細胞骨格系のダイナミクスに基づいて解明することは,独創的チャレンジである。これまで,静的にとらえられていた粘膜上皮バリアを細胞骨格が関与する動的なものとして理解することは,粘膜バリアの機能に新たな概念をもたらし,感染制御への応用発展につながる点に意義がある。
英文摘要
腸管や気管の粘膜バリアは生体内外の境界に位置し,感染防御に極めて重要であるが,皮膚の表皮バリアよりも脆弱で主要な感染門戸にもなっている。粘膜バリアには上皮細胞間接着構造のみならず,それを裏打ちするアクチン細胞骨格が重要であると考えられている。申請者はマクロファージのアクチン結合タンパクであるPlastinを同定した。そのイソフォームは上皮細胞にも発現され,粘膜バリアにおいて重要であることが最近示されたが詳細は不明である。本研究は,感染防御と感染門戸の両面で重要な粘膜上皮細胞のPlastin骨格系の動態を解析し,粘膜バリアの動的機能の分子基盤を解明することを目的とする。平成23年度は,前年度に調製したPlastin1(マウス腸管上皮に発現される)のリコンビナント蛋白質を抗原として高力価抗体を作成した。抗Plastin2,3抗体は既に調製されている。次ぎに,経気道感染する細菌種をもちいて,気管支上皮および肺胞上皮の細胞骨格の変化を解析した。マウスに経気道感染させた後,経時的に肺の標本を作製し,上皮細胞内のPlastin1,アクチン,その他の細胞骨格タンパクの局在変化を,特異抗体をもちいて免疫組織学的に観察した。感染の程度と上皮バリア機能は逆相関することを基に,バリア機能と細胞骨格変化との関連を解析する。粘膜上皮のバリア機能を,Plastinを中心とする細胞骨格系のダイナミクスに基づいて解明することは,独創的チャレンジである。これまで,静的にとらえられていた粘膜上皮バリアを細胞骨格が関与する動的なものとして理解することは,粘膜バリアの機能に新たな概念をもたらし,感染制御への応用発展につながる点に意義がある。
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Pathogenic characterization of P.aeruginosa strains isolated from hospital patients and various aquatic environments : river, coastal areas and the ocean
从医院患者和各种水生环境中分离出的铜绿假单胞菌菌株的致病特征:河流、沿海地区和海洋
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shinomiya, H., Suzuki, S., Nonaka, L., Kogure, K., Asano, Y.]
通讯作者:
Y.
DOI:
10.1111/j.1758-2229.2010.00178.x
发表时间:
2010-06-01
期刊:
ENVIRONMENTAL MICROBIOLOGY REPORTS
影响因子:
3.3
作者:
[Nonaka, Lisa, Inubushi, Ayumi, Suzuki, Satoru]
通讯作者:
Suzuki, Satoru
DOI:
10.1016/j.bbrc.2011.03.082
发表时间:
2011-04-15
期刊:
BIOCHEMICAL AND BIOPHYSICAL RESEARCH COMMUNICATIONS
影响因子:
3.1
作者:
[Hagiwara, Makoto, Shinomiya, Hiroto, Yamamoto, Yuji]
通讯作者:
Yamamoto, Yuji
愛媛県内の病院および水系環境から分離された緑膿菌のMultilocus Sequence Typing法による系統解析
使用多位点序列分型方法对爱媛县医院和水生环境中分离的铜绿假单胞菌进行系统发育分析
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nonaka, L., 四宮博人, 四宮博人]
通讯作者:
四宮博人
緑膿菌の生態・病原性とリポ多糖構造との関連について
关于铜绿假单胞菌的生态学和致病性与脂多糖结构的关系
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Shinomiya, H., 四宮博人, 四宮博人]
通讯作者:
四宮博人
共 7 条
細菌リポ多糖のマクロファージ活性化における情報伝達機構の解明
-
批准号:63770272
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1988
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负责人:四宮 博人
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依托单位:
実験免疫複合体腎炎における IgG サブクラスの役割の研究
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批准号:59770342
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1984
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负责人:四宮 博人
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依托单位:
海外基金