磁界測定法による石綿代替品の安全性評価

磁场测量法评价石棉替代品的安全性

• 批准号: 23590751
• 负责人: 工藤 雄一朗
• 金额: $ 3.33万
• 依托单位: Kitasato University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2011
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2011 至 2013
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-23590751/
• 关键词: 石綿代替繊維; ﾘﾌﾗｸﾄﾘｰｾﾗﾐｯｸﾌｧｲﾊﾞｰ; 気管内投与; ｸﾘｽﾄﾊﾞﾗｲﾄ; ｻｲﾄｶｲﾝ; 肺胞ﾏｸﾛﾌｧｰｼﾞ; ロックウール; 磁界測定法; 緩和; 緩和係数; クリアランス; 肺内滞留性; 半減期

本研究では加熱したリフラクトリーセラミックファイバー（Refractory ceramic fiber:RCF）の生体影響を評価するため、1200℃および1500℃に加熱したRCF、その生成物であるムライト、クリストバライトをラットに対し気管内投与した。その後、気管支肺胞洗浄を行い、洗浄液を回収しマクロファージから産生されるサイトカイン(tumor necrosis factor-alpha:TNF-α、transforming growth factor(TGF)-β) を測定した。また、洗浄液中の細胞の種類を調べた。さらに肺を摘出し、病理学的影響を評価し、比較検討した。オスWistar ラット7週令に対し、試料0.5mg、クリストバライトのみ0.15mg,0.3mgを0.3mlの生理的食塩水に混ぜ、1日1回4日間連続投与した。陰性対照には生理的食塩水0.3mlを同様に投与（1群3～5匹）した。TNF-αはすべての群で変化はなかった。TGF-βはクリストバライト0.3mg投与群で優位に増加した。気管支肺胞洗浄液中の細胞の種類では、クリストバライト投与群で有意な増加がみられた。病理学的影響評価では、1200℃、1500℃加熱処理群、ムライト投与群では肺に異常はみられなかった。クリストバライト投与群では肺胞壁の肥厚や炎症細胞浸潤がみられた。今回の結果は、1200℃および1500℃に加熱したRCFとムライトは肺胞マクロファージによる貧食と肺内で繊維の溶解により異常はなかったが、クリストバライトはその毒性により影響がみられた。

在这项研究中，为了评估加热的耐火陶瓷纤维（RCF）的生物学作用，将RCF加热至1200°C和1500°C，其产物的mullite和Cristobalite被室内施用给大鼠。之后，进行了支气管肺泡灌洗，并收集了灌洗液，并测量了由巨噬细胞产生的细胞因子（肿瘤坏死因子-Alpha：TNF-α，转化生长因子（TGF）-β）。还检查了洗涤溶液中的细胞类型。此外，去除肺，评估病理作用，并比较结果。对于7周大的雄性Wistar大鼠，在0.3 mL的生理盐水溶液中混合了0.5 mg样品和0.15 mg的cristobalite，并连续4天每天给药一次。阴性对照类似地给予0.3 mL的生理盐水（每组3-5只动物）。 TNF-α在所有组中均未改变。在0.3 mg Cristobalite组中，TGF-β的主要增加。 Cristobalite组的支气管肺泡灌洗液中的细胞类型显着增加。在病理效应评估中，在1200°C，1500°C的热处理组或经过mullite治疗组中未异常。 cristobalite组显示牙槽壁增厚和浸润炎症细胞。结果表明，由于肺泡巨噬细胞引起的饮食不良，肺中饮食不良，肺中纤维的裂解并不异常，但肺中的rcf和mullite和mullite没有异常。

项目成果

Safety evaluation of rock wool after nasal inhalation in rats.

• DOI: 10.2486/indhealth.ms1146
• 发表时间: 2011
• 期刊: Industrial health
• 影响因子: 2
• 作者: Yuichiro Kudo;Y. Aizawa

Cytotoxicity and solubility evaluation of two types of whiskers by cell magnetometry.

通过细胞磁力测定法评估两种晶须的细胞毒性和溶解度。

• 发表时间: 2011
• 期刊: Environ Health Prev Med.
• 作者: Kudo Y;Aizawa Y.
• 通讯作者: Aizawa Y.