M・G・ヴァッサンジの文学における文化的アイデンティティの問題
M・G・ヴァッサンジの文学における文化的アイデンティティの問題
批准号:
23720156
负责人:
小澤 自然
金额:
$1.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012
中文摘要
当該年度は、三年計画からなる当研究の前半にあたる。そのため、初年度にあたる平成23年度には、ヴァッサンジの作品を再び精読し、「二重の文化的転位」という当研究のテーマの観点からこれまでの彼の作品の全体像を把握する作業を断続的に行なった。平成23年度はこの作業と平行しながら、インドとの関係をテーマにした作品についての検討を当初の予定通り進め、特にヴァッサンジの旅行記『内なる場所―インド再発見』(A Place Within : Rediscovering India [2009])に焦点を絞った。夏季にはイギリスに三週間ほど滞在し、この作品の分析に有効と思われる、インド系の人々のディアスポラの歴史・文学・文化についての資料収集をブリティッシュ・ライブラリーにて行なった。年度の後半においては、こうした研究成果を学会での発表原稿にまとめる作業に力を注いだ。その結果を、年度をまたいでアメリカ合衆国のジョージタウン大学で開催された国際学会The Politics of Travel : Seventh Conference of the International Studies of Travel Writingにおいて学会発表した。平成24年度は、予定通りアフリカとの関係を中心にした作品を中心に検討を行なったが、特に『ヴィクラム・ラルの狭間の世界』(The In-between World of Vikram Lall [2003])に研究の焦点を絞った。年度中はこの作品の翻訳作業を集中的に行ない、取りあえず作品の最後まで訳出し終えた。この訳稿は現在出版社で検討されているところであり、平成25年春の出版を目指して今後の作業が進む予定になっている。
英文摘要
当該年度は、三年計画からなる当研究の前半にあたる。そのため、初年度にあたる平成23年度には、ヴァッサンジの作品を再び精読し、「二重の文化的転位」という当研究のテーマの観点からこれまでの彼の作品の全体像を把握する作業を断続的に行なった。平成23年度はこの作業と平行しながら、インドとの関係をテーマにした作品についての検討を当初の予定通り進め、特にヴァッサンジの旅行記『内なる場所―インド再発見』(A Place Within : Rediscovering India [2009])に焦点を絞った。夏季にはイギリスに三週間ほど滞在し、この作品の分析に有効と思われる、インド系の人々のディアスポラの歴史・文学・文化についての資料収集をブリティッシュ・ライブラリーにて行なった。年度の後半においては、こうした研究成果を学会での発表原稿にまとめる作業に力を注いだ。その結果を、年度をまたいでアメリカ合衆国のジョージタウン大学で開催された国際学会The Politics of Travel : Seventh Conference of the International Studies of Travel Writingにおいて学会発表した。平成24年度は、予定通りアフリカとの関係を中心にした作品を中心に検討を行なったが、特に『ヴィクラム・ラルの狭間の世界』(The In-between World of Vikram Lall [2003])に研究の焦点を絞った。年度中はこの作品の翻訳作業を集中的に行ない、取りあえず作品の最後まで訳出し終えた。この訳稿は現在出版社で検討されているところであり、平成25年春の出版を目指して今後の作業が進む予定になっている。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Mapping the Roots: On M. G. Vassanji's A Place Within
映射根源:论 M. G. Vassanji 的《A Place Within》
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[アンジェラ・メリトプロス, マウリツィオ・ラッツァラート著, 中倉智翻訳, 中倉智徳, 中倉智徳, 梅山いつき, 岡室美奈子, Shizen Ozawa]
通讯作者:
Shizen Ozawa
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