テラヘルツ近接場による生細胞の実時間イメージングと分光技術の開発
テラヘルツ近接場による生細胞の実時間イメージングと分光技術の開発
批准号:
23760049
负责人:
ブランチャード フランソワ
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012
中文摘要
本研究の目的はTHz電磁波を用いて、様々な生体物質の化学組成・特性を非破壊で評価可能、生体活動に伴う物質移動をリアルタイムで可視化可能な手法を構築することである。これまでに構築してきたTHz近接場顕微鏡を改良し、共同研究先であるオリンパスの顕微鏡を組み合わせて、より使い勝手の良い顕微鏡システムを構築した。この顕微鏡ではビデオレートで370×740μm^2と広範囲の画像を分解能10μm以下(THz電磁波の波長は数百μmなので、波長/100以上の分解能)で得ることが可能である。また、様々な環境下で測定が可能なように、この顕微鏡専用のインキュベータや、パージボックスも同時に設計、作成した。この顕微鏡を用いて、本年度(最終年度)行ったことは以下の通りである。1.電場増強のための大口径リング共振器の評価をおこない、リング共振器内での電場増強効果(3倍)を確認した。リング内にサンプルを設置することで、より高強度THz電磁場による高感度な評価が可能となると予想される。2.この共振器のデモンストレーションとして、微少量(~10ng)の機能性物質(porous coordination polymers(PCPs))の特性評価を行った。THz近接場顕微鏡で共振器内にPCPのあるものと、共振器内に無いもののTHz応答を空間分解して同時測定することで、長時間でもS/Nの良い測定が可能となる。この研究期間内に6本のレビューを含む論文、および1本の特許出願を行った。レビュー論文では本研究課題を含むこれまでの成果をまとめるとともに、最近の成果についても述べている。最近の成果であるメタマテリアル近傍の電場、放射電場の観測についてはこの8月に論文が掲載された。機能分子PCPのにおける分光イメージの結果については論文化する予定である。
英文摘要
本研究の目的はTHz電磁波を用いて、様々な生体物質の化学組成・特性を非破壊で評価可能、生体活動に伴う物質移動をリアルタイムで可視化可能な手法を構築することである。これまでに構築してきたTHz近接場顕微鏡を改良し、共同研究先であるオリンパスの顕微鏡を組み合わせて、より使い勝手の良い顕微鏡システムを構築した。この顕微鏡ではビデオレートで370×740μm^2と広範囲の画像を分解能10μm以下(THz電磁波の波長は数百μmなので、波長/100以上の分解能)で得ることが可能である。また、様々な環境下で測定が可能なように、この顕微鏡専用のインキュベータや、パージボックスも同時に設計、作成した。この顕微鏡を用いて、本年度(最終年度)行ったことは以下の通りである。1.電場増強のための大口径リング共振器の評価をおこない、リング共振器内での電場増強効果(3倍)を確認した。リング内にサンプルを設置することで、より高強度THz電磁場による高感度な評価が可能となると予想される。2.この共振器のデモンストレーションとして、微少量(~10ng)の機能性物質(porous coordination polymers(PCPs))の特性評価を行った。THz近接場顕微鏡で共振器内にPCPのあるものと、共振器内に無いもののTHz応答を空間分解して同時測定することで、長時間でもS/Nの良い測定が可能となる。この研究期間内に6本のレビューを含む論文、および1本の特許出願を行った。レビュー論文では本研究課題を含むこれまでの成果をまとめるとともに、最近の成果についても述べている。最近の成果であるメタマテリアル近傍の電場、放射電場の観測についてはこの8月に論文が掲載された。機能分子PCPのにおける分光イメージの結果については論文化する予定である。
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Real-time THz Near-Field Microscope
实时太赫兹近场显微镜
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T. Tanaka, F. Blanchard, A. Doi, K. Tanaka]
通讯作者:
K. Tanaka
Near-field terahertz imaging of a defect in split ring resonator
裂环谐振器缺陷的近场太赫兹成像
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[F. Blanchard, K. Ooi, T. Tanaka, A. Doi, K. Tanaka]
通讯作者:
K. Tanaka
Large Induced Transparency In Near-Infrared Region By THz Pulse Excitation On Graphene
通过太赫兹脉冲激励石墨烯在近红外区域产生大的诱导透明度
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[S. Tani, F. Blanchard, and K. Tanaka]
通讯作者:
and K. Tanaka
DOI:
10.1364/oe.20.019395
发表时间:
2012-08-13
期刊:
OPTICS EXPRESS
影响因子:
3.8
作者:
[Blanchard, F., Ooi, K., Tanaka, K.]
通讯作者:
Tanaka, K.
DOI:
10.1364/oe.19.008277
发表时间:
2011-04-25
期刊:
OPTICS EXPRESS
影响因子:
3.8
作者:
[Blanchard, F., Doi, A., Tanaka, K.]
通讯作者:
Tanaka, K.
共 14 条