大動脈瘤に対する幹細胞療法の開発
大動脈瘤に対する幹細胞療法の開発
批准号:
23791566
负责人:
吉住 朋
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 --
中文摘要
これまで、当研究グループでは、体性幹細胞の1つである「骨髄由来間葉系幹細胞」の免疫抑制機能・抗炎症機能を期待し、その細胞シートを大動脈瘤モデルマウス(ApoE KOマウスにアンギオテンシン(Ang)II持注)の腹腔内に留置することで、大動脈瘤の進展を抑制し、各種炎症性サイトカインやマトリクスメタロプロテアーゼ(MMP)などの蛋白分解分子の抑制および、細胞外マトリクスの産生促進に寄与する分子の増加を示し、その有効性を示唆してきた。本研究では、骨髄由来間葉系幹細胞を局所留置ではなく、全身的に静脈内投与することで、同様に大動脈瘤の進展を抑制することができるかを検証した。高齢(24週齢)のアポリポプロテインE欠損(apoE-/-)マウスに(Ang)IIを4週間持続注射し、10^6個の骨髄由来間葉系幹細胞を尾静脈から静脈注入し(MSC群,n=14)、2週および8週後に犠牲死させ評価を行った。コントロール群として生理食塩水を静脈注射した(C群,n=11)。大動脈瘤径は、2週後の横隔膜下レベルで有意にMSC群がC群より小さかったが、他の部位はMSC群が小さい傾向があるものの有意差はなかった。エラスチカ・ファン・ギーソン染色では、C群のエラスチックラミナの崩壊が激しい印象であったが、エラスチン量定量では両群間で有意差はなかった。ザイモグラフィーによるマトリクスメタロプロテアーゼ(MMP)の発現は、MSC群でpro MMP-9が有意に減少したが、MMP-2(pro, activeともに)やactive MMP-9では有意差がなかった。上述のように、MSC投与群の方が良好な傾向はみせるものの十分な効果が得られなかった。この結果から、投与量(細胞数)の最適化や複数回投与の必要性が示唆された。細胞が大動脈瘤に到達しているかの検証や細胞のどのような作用が影響を及ぼすのか、メカニズムの解明も今後必要である。
英文摘要
これまで、当研究グループでは、体性幹細胞の1つである「骨髄由来間葉系幹細胞」の免疫抑制機能・抗炎症機能を期待し、その細胞シートを大動脈瘤モデルマウス(ApoE KOマウスにアンギオテンシン(Ang)II持注)の腹腔内に留置することで、大動脈瘤の進展を抑制し、各種炎症性サイトカインやマトリクスメタロプロテアーゼ(MMP)などの蛋白分解分子の抑制および、細胞外マトリクスの産生促進に寄与する分子の増加を示し、その有効性を示唆してきた。本研究では、骨髄由来間葉系幹細胞を局所留置ではなく、全身的に静脈内投与することで、同様に大動脈瘤の進展を抑制することができるかを検証した。高齢(24週齢)のアポリポプロテインE欠損(apoE-/-)マウスに(Ang)IIを4週間持続注射し、10^6個の骨髄由来間葉系幹細胞を尾静脈から静脈注入し(MSC群,n=14)、2週および8週後に犠牲死させ評価を行った。コントロール群として生理食塩水を静脈注射した(C群,n=11)。大動脈瘤径は、2週後の横隔膜下レベルで有意にMSC群がC群より小さかったが、他の部位はMSC群が小さい傾向があるものの有意差はなかった。エラスチカ・ファン・ギーソン染色では、C群のエラスチックラミナの崩壊が激しい印象であったが、エラスチン量定量では両群間で有意差はなかった。ザイモグラフィーによるマトリクスメタロプロテアーゼ(MMP)の発現は、MSC群でpro MMP-9が有意に減少したが、MMP-2(pro, activeともに)やactive MMP-9では有意差がなかった。上述のように、MSC投与群の方が良好な傾向はみせるものの十分な効果が得られなかった。この結果から、投与量(細胞数)の最適化や複数回投与の必要性が示唆された。細胞が大動脈瘤に到達しているかの検証や細胞のどのような作用が影響を及ぼすのか、メカニズムの解明も今後必要である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Possibility of stem cell therapy for aortic aneurysm
干细胞治疗主动脉瘤的可能性
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yamawaki-Ogata A, Yoshizumi T, et al]
通讯作者:
et al
弓部大動脈術後の遠隔期死亡に影響を与える因子の検討
主动脉弓术后长期死亡率影响因素的探讨
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[吉住朋, 他]
通讯作者:
他
慢性B型解離性大動脈瘤に対するAortic tailoring術
主动脉剪裁技术治疗慢性B型主动脉夹层动脉瘤
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[吉住朋, 他]
通讯作者:
他
コンプライアンスミスマッチを解消できる人工タンパク質GPG小口径人工血管の開発
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批准号:23K08230
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.08万
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财政年份:2023
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负责人:吉住 朋
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依托单位:
海外基金