マウス肺癌に対する凍結融解壊死療法は他部位転移巣にも発育抑制効果を及ぼす
マウス肺癌に対する凍結融解壊死療法は他部位転移巣にも発育抑制効果を及ぼす
批准号:
23791663
负责人:
黒田 浩章
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 --
中文摘要
本研究では凍結融解壊死療法が再現性をもって遠隔腫瘍に影響するモデルの確立を先ず目指す。immunocompetentなC57/BL6マウスを用いた。腫瘍を両側大腿部に移植し、実験を行った。腫瘍が約10mm大となった際に片側腫瘍の凍結融解を行ったが、10mm大ではすでに壊死性変化が見られる場合があり、微妙な差ではあるが8mm大から実験を行うこととした。直径約1mmの凍結端子では腫瘍の約50%までの凍結範囲しか得られなかったため、直径約2mmの端子を用いた。両側大腿部では皮膚の張力が高く、2mm端子の刺入は困難であったため両側の背部に腫瘍を移植することとした。病理組織学的には、凍結時間2分で約80%の凍結範囲が得られた。凍結時間1分でも約50~70%の凍結範囲が得られ、凍結時間による凍結範囲の制御にはさらなる検討が必要であった。上記よりルイス肺癌株を用いた実験では凍結時間2分で行った。凍結を行わない群では2週間後に腫瘍推定重量は約1150%増大した。これに対し凍結を行った腫瘍は2週間後に約600%の増大に留まった。また、凍結を行った群の対側の腫瘍は2週間後に約800%の増大に留まった。B16メラノーマ細胞株で同様の実験を試みたが、腫瘍がゼリー状であり、凍結端子穿刺により周囲に播種巣が形成されてしまい、さらなる工夫が必要と考えられた。一方ルイス肺癌株は腫瘍のほぼ100%が腫瘍細胞で構築されており、proof of principleを見る実験には適していると考えられた。アザン染色を行ったところ、壊死範囲の近傍においても膠原線維は比較的保たれている可能性が考えられ、細胞破壊が主体である可能性があった。以上よりルイス肺癌細胞株-C57/BL6マウス、2mm端子凍結時間2分で実験を進められる可能性が考えられた。
英文摘要
本研究では凍結融解壊死療法が再現性をもって遠隔腫瘍に影響するモデルの確立を先ず目指す。immunocompetentなC57/BL6マウスを用いた。腫瘍を両側大腿部に移植し、実験を行った。腫瘍が約10mm大となった際に片側腫瘍の凍結融解を行ったが、10mm大ではすでに壊死性変化が見られる場合があり、微妙な差ではあるが8mm大から実験を行うこととした。直径約1mmの凍結端子では腫瘍の約50%までの凍結範囲しか得られなかったため、直径約2mmの端子を用いた。両側大腿部では皮膚の張力が高く、2mm端子の刺入は困難であったため両側の背部に腫瘍を移植することとした。病理組織学的には、凍結時間2分で約80%の凍結範囲が得られた。凍結時間1分でも約50~70%の凍結範囲が得られ、凍結時間による凍結範囲の制御にはさらなる検討が必要であった。上記よりルイス肺癌株を用いた実験では凍結時間2分で行った。凍結を行わない群では2週間後に腫瘍推定重量は約1150%増大した。これに対し凍結を行った腫瘍は2週間後に約600%の増大に留まった。また、凍結を行った群の対側の腫瘍は2週間後に約800%の増大に留まった。B16メラノーマ細胞株で同様の実験を試みたが、腫瘍がゼリー状であり、凍結端子穿刺により周囲に播種巣が形成されてしまい、さらなる工夫が必要と考えられた。一方ルイス肺癌株は腫瘍のほぼ100%が腫瘍細胞で構築されており、proof of principleを見る実験には適していると考えられた。アザン染色を行ったところ、壊死範囲の近傍においても膠原線維は比較的保たれている可能性が考えられ、細胞破壊が主体である可能性があった。以上よりルイス肺癌細胞株-C57/BL6マウス、2mm端子凍結時間2分で実験を進められる可能性が考えられた。
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DOI:
10.1016/j.ajpath.2010.11.063
发表时间:
2011-03-01
期刊:
AMERICAN JOURNAL OF PATHOLOGY
影响因子:
6
作者:
[Kanzaki, Sho, Takada, Yasunari, Matsuo, Koichi]
通讯作者:
Matsuo, Koichi
3D visualization of osteocyte lacunae in the entire long bone
整个长骨中骨细胞陷窝的 3D 可视化
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takeda, Y., Takada, Y., Omote, K., Matsuo, K.]
通讯作者:
K.
Osteoclast-dependent canaliculi formation in cortical bone that mediates bone remodeling
皮质骨中破骨细胞依赖性小管形成介导骨重塑
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Nango N, Kubota S, Yashiro W, Momose A, Takada Y, Matsuo K]
通讯作者:
Matsuo K
DOI:
10.1038/onc.2011.101
发表时间:
2011-09
期刊:
Oncogene
影响因子:
8
作者:
[Y. Takada;L. Gresh;A. Bozec;E. Ikeda;K. Kamiya;M. Watanabe;K. Kobayashi;K. Asano;Y. Toyama;E. Wagner;K. Matsuo]
通讯作者:
Y. Takada;L. Gresh;A. Bozec;E. Ikeda;K. Kamiya;M. Watanabe;K. Kobayashi;K. Asano;Y. Toyama;E. Wagner;K. Matsuo
大理石骨病マウスの解析
骨硬化小鼠的分析
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takeda Y, Takada Y, Matsuo K, Omote K, 高田康成]
通讯作者:
高田康成
共 9 条
転移性肺腫瘍の免疫学的微小環境の解析および遺伝子相互作用とネオアンチゲン探索
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批准号:24K12021
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:黒田 浩章
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依托单位:
海外基金