糖尿病歯髄の病的石灰化および炎症反応に及ぼす最終糖化産物(AGEs)の影響
糖尿病歯髄の病的石灰化および炎症反応に及ぼす最終糖化産物(AGEs)の影響
批准号:
24592869
负责人:
稲垣 裕司
金额:
$3.33万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
【研究目的】動脈硬化巣などの病的石灰化部位ではAGEの蓄積によりS100A8/A9,IL-1βなどの炎症性マーカーの発現が亢進していることが報告されている。このことから歯髄組織でもAGEが石灰化のみならず炎症反応に影響を与えている可能性が考えられたため,平成25年度に糖尿病ラットの歯髄組織における炎症性マーカーの発現と,培養歯髄細胞の炎症性マーカー発現に及ぼすAGEの影響について検討した。その結果,糖尿病ラットの歯髄では健常ラットと比較して炎症性マーカーのmRNA発現が高く,さらに培養歯髄細胞にAGEを添加するとS100A8/A9やIL-1βなどの炎症性マーカーの発現が増強した。本年度は糖尿病歯髄の病的石灰化および炎症反応亢進のメカニズムを検証するために,抗RAGE抗体やMAPK阻害剤を用いてAGEの作用機序を調べた。【材料および方法】歯髄細胞は雄性Wistar系ラットの上顎切歯より採取し,AGEを50~1000μg/mlの濃度で添加して細胞培養を行った。AGEはBSAとグリセルアルデヒドを用いて作製した。そして抗RAGE抗体やMAPK阻害剤(PD98059,SB203580, SP600125)を加え,経時的にRNAを採取・抽出し,石灰化関連マーカーと炎症性マーカーについてRT-PCR,real-time PCRを行った。【結果】AGEを添加した培養歯髄細胞に抗RAGE抗体やMAPK阻害剤を添加すると,AGE添加により増加したOCNやS100A8/A9の発現は有意に低下した。このことからAGE添加による培養歯髄細胞の石灰化や炎症反応亢進にはRAGEおよびMAPK経路が関連していることが示された。【結論】糖尿病の歯髄組織ではAGE誘導性に病的石灰化および炎症反応亢進が引き起こされており,これはRAGE-MAPK経路を介している可能性が示された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
最終糖化産物(AGE)はRAGE-MAPK経路を介してラット培養歯髄細胞の石灰化物形成と炎症反応を促進する
晚期糖基化终末产物 (AGE) 通过 RAGE-MAPK 途径促进培养的大鼠牙髓细胞的钙化和炎症反应。
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Huang B, Takahashi K, Yamazaki, T., Saito, K., Yamori, M.,Asai, K., Yoshikawa Y., Kamioka H.,, Yamashiro T., Bessho K, 中島由紀子,稲垣裕司,木戸淳一,永田俊彦]
通讯作者:
中島由紀子,稲垣裕司,木戸淳一,永田俊彦
最終糖化産物(AGE)はRAGE-MAPK経路を介してラット培養歯髄細胞の石灰化物形成を促進する
晚期糖基化终末产物 (AGE) 通过 RAGE-MAPK 途径促进培养的大鼠牙髓细胞的钙化
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中島由紀子, 稲垣裕司, 木戸淳一, 永田俊彦]
通讯作者:
永田俊彦
ロバストネス最適化を基盤とした天然物由来アルカロイドを用いた歯周治療の開発
-
批准号:24K12931
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.91万
-
财政年份:2024
-
负责人:稲垣 裕司
-
依托单位:
スクレロスチンを新規標的マーカーとした糖尿病関連歯周炎の非侵襲的診断法の開発
-
批准号:21K09874
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.58万
-
财政年份:2021
-
负责人:稲垣 裕司
-
依托单位:
海外基金