治療法最適化のためのがん分子イメージングと治療効果に関する研究
治療法最適化のためのがん分子イメージングと治療効果に関する研究
批准号:
25461910
负责人:
佐藤 義高
金额:
$3.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2014-03-31
中文摘要
[62Cu]-diacetyl-bis(N4-methylthiosemicarbazone) (62Cu-ATSM) は低酸素イメージング用PET薬剤として知られており、癌の低酸素領域の描出、すなわち放射線治療や化学療法における治療抵抗部位を認識するのに有用である。進行癌患者においてこのような検査は治療前評価として重要であり、治療法選択の指標となるばかりでなく、予後の予測にも役立つ。本研究は進行頭頚部癌患者を対象とし、62Cu-ATSM PETを用いた治療抵抗部位の描出及び従来法による治療効果と治療前のCu-ATSM集積との関連、予後との相関等を明らかにする為に、18F-FDG-PETでの結果と比較しながら検討を進めた。治療前にFDG PETと62Cu-ATSM PETを行い、それぞれのSUVmax、SUVmean、腫瘍筋肉比(TMR)を測定し、18F-FDGと62Cu-ATSMいずれのトレーサーが予後をより的確に反映するかを比較した。それぞれのトレーサーにおいてROC解析で適切なカットオフ値を算定し、集積高値群と低値群の2群に分類した。癌の転移、再発、癌死をエンドポイントとした経過観察を行い、progression-free survival (PFS)のKaplan-Meier曲線をlog-rank検定で解析した。現時点でまだpreliminaryなデータしか得られていないが、62Cu-ATSMのTMRで、閾値を3.2にしたところ、集積高値群では有意にPFSが低く予後不良であるという結果が得られている。一方、SUVmax、SUVmeanおよびFDGの指標において有意差は認めなかった。まだ十分な検討がなされたとは言えないが、治療前の62Cu-ATSMのTMRが、頭頚部癌患者の予後の指標になる可能性が示された。基礎研究においては、まだ報告に十分なデータが得られていない。
英文摘要
[62Cu]-diacetyl-bis(N4-methylthiosemicarbazone) (62Cu-ATSM) は低酸素イメージング用PET薬剤として知られており、癌の低酸素領域の描出、すなわち放射線治療や化学療法における治療抵抗部位を認識するのに有用である。進行癌患者においてこのような検査は治療前評価として重要であり、治療法選択の指標となるばかりでなく、予後の予測にも役立つ。本研究は進行頭頚部癌患者を対象とし、62Cu-ATSM PETを用いた治療抵抗部位の描出及び従来法による治療効果と治療前のCu-ATSM集積との関連、予後との相関等を明らかにする為に、18F-FDG-PETでの結果と比較しながら検討を進めた。治療前にFDG PETと62Cu-ATSM PETを行い、それぞれのSUVmax、SUVmean、腫瘍筋肉比(TMR)を測定し、18F-FDGと62Cu-ATSMいずれのトレーサーが予後をより的確に反映するかを比較した。それぞれのトレーサーにおいてROC解析で適切なカットオフ値を算定し、集積高値群と低値群の2群に分類した。癌の転移、再発、癌死をエンドポイントとした経過観察を行い、progression-free survival (PFS)のKaplan-Meier曲線をlog-rank検定で解析した。現時点でまだpreliminaryなデータしか得られていないが、62Cu-ATSMのTMRで、閾値を3.2にしたところ、集積高値群では有意にPFSが低く予後不良であるという結果が得られている。一方、SUVmax、SUVmeanおよびFDGの指標において有意差は認めなかった。まだ十分な検討がなされたとは言えないが、治療前の62Cu-ATSMのTMRが、頭頚部癌患者の予後の指標になる可能性が示された。基礎研究においては、まだ報告に十分なデータが得られていない。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
PETによる頭頚部癌の予後予測に関する検討:FDGとCu-ATSMの比較
PET预测头颈癌预后的研究:FDG与Cu-ATSM的比较
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐藤義高, 塩浦宏樹, 土田龍郎, 木村浩彦, 呉 明美, 藤枝重治, 辻川哲也, 岡沢秀彦]
通讯作者:
岡沢秀彦
Tumor-to-muscle ratio of Cu-ATSM uptake may reflect outcome of treatment in head-and-neck cancers: Predictability of resistant hypoxic tissue
Cu-ATSM 摄取的肿瘤与肌肉的比率可能反映头颈癌的治疗结果:抵抗性缺氧组织的可预测性
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Y.Sato, M.Oh, Y.Kimura, Y.Kiyono, T.Mori, S.Fujieda, H.Okazawa]
通讯作者:
H.Okazawa
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