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X連鎖性劣性遺伝性疾患女性患者由来iPS細胞を用いたX染色体不活化機構の解析

X連鎖性劣性遺伝性疾患女性患者由来iPS細胞を用いたX染色体不活化機構の解析
利用X连锁隐性遗传病女性患者iPS细胞分析X染色体失活机制
批准号:
25860869
负责人:
今井 崇史
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2014-03-31
关键词:

项目摘要

项目成果

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Bruton無ガンマグロブリン血症(XLA)およびWiskott-Aldrich症候群(WAS)は、X連鎖劣性遺伝子形式をとる原発性免疫不全症であり、それぞれBTK遺伝子異常、WASP遺伝子異常が原因である。BTKやWASPは、それぞれ、B細胞の分化、血球の増殖や機能に重要な働きをするため、heterozygous変異を有する女性では発症しないと考えられてきた。しかし我々は、X染色体不活化異常を基盤として女性に発症したXLA、WAS患者を同定し、今回、X染色体不活化異常の機序を解明することを目的として研究を行った。今回、二名の患者のiPS細胞を樹立した。樹立の方法は、センダイウイルスを用いてOct3/4, c-Myc, Klf4, Sox2の4遺伝子を末梢血由来のTリンパ球に組み込み、iPS細胞へと再プログラムした。樹立したiPS細胞は、Nanog, Oct3/4などのマーカー上の特徴を有していることを確認した。通常、正常女性のiPS細胞では、長期培養によってX染色体不活化が解除されていく現象がみられる。患者iPS細胞を長期間培養し、X染色体不活化の状態を継時的に調べた結果、いずれの患者でも、X染色体不活化はnon-randomな不活化が維持され、不活化の解除は認められなかった。このことは、X染色体不活化の偏りが、確率論的な機序で起こったとする考えを否定するものであり、intrinsicなX染色体不活化機構の異常があることが確認された。染色体高精度分染や染色体G-bandingでは、karyotypeの異常は認められなかった。X染色体不活化異常の病態を解明するため、患者末梢血細胞を用いてエキソーム解析、RNA Seq解析を行ったが、これまでのところ、原因となる異常は認められていない。
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