地震津波災害リスト軽減に基づいた災害に強い沿岸地域コミュニティの形成に関する研究

基于地震海啸灾害名录缩减的沿海抗灾社区形成研究

• 批准号: 08F08832
• 负责人: 目黒 公郎
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2008
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2008 至 2010
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08F08832/
• 关键词: 地震津波; リスク軽減; 沿岸域コミュティ; インドネシア、チラチャップ; 岩手県田老町; 観測とアンケート調査; 結果発表; 沿岸域コミュニテイ; 津波; 津波リスク; 地域コミュニティ; 津波災害軽減システム; 津波シミュレーション; 津波警報システム; インドネシア

スマトラ地震津波災害の後、インドネシアをはじめとしたインド洋沿岸地域を対象とした津波警報システムが開発された。このシステムを用いて実際に高い減災効果をあげるには、それを活用する地域コミュニティの事前準備が不可欠である。そこで本研究では、事前対策の進んだ理想的な沿岸コミュニティとはどういうコミュニティなのか、そのあるべき姿のモデルを提案した。このモデルは、地域のガバナンス、社会経済状況、沿岸資源管理体制、調和の取れた土地利用と構造物のデザインの有無、リスクに関する知識の程度、警報と避難体制、災害時緊急対応力、災害復興対策の8つの基本指標で評価できるものである。なおこの8つは、UNAIDがスポンサーとなって開発を進めたインド洋沿津波警報システム(IOTWS)プログラムにおいて、地域評価指標として掲げられているものである。次に、沿岸地域で発生する規模と種類の異なる多様な災害に対する沿岸地域コミュニティの事前対策の進捗状況を適切に評価できるシステムを開発し、これを普及させる仕組みを提案した。上記の研究成果は、「津波災害に対応するための研究成果の社会還元のワークショップ(2009年8月にインドネシアのCilacapで開催)」、「インドネシアと日本の津波災害から:津波に対する沿岸地域の対応策に関するパネルディスカッション(2010年9月にインドネシアのCilacapで開催)」、「アジアの都市安全に関する国際シンポジウム(第9回USMCA:2010年10月に神戸で開催)」で発表された。本研究の成果は高く評価され、インドネシアのCilacapの行政機関が、当地の津波被害の軽減のために本研究の成果を採択したいとの意思表示があり、その方向での検討が進められている。また本研究の継続と本研究の成果をCilacapと地域特性の似た周辺地域の地震津波リスクの軽減のために活用していくことへの支援の申し出がPT.PERTAMINA(国家石油・ガス会社)から受けている。

苏门答腊地震和海啸灾难之后，印度尼西亚在内的沿海印度洋地区开发了海啸警告系统。为了实际上使用该系统实现高灾难缓解效果，可以预先准备将利用它的当地社区。因此，本研究提出了一个理想的沿海社区以及应采取的高级措施的模型。可以使用八个基本指标评估该模型：区域治理，社会经济地位，沿海资源管理制度，和谐的土地使用和结构设计，有关风险的知识水平，警告和疏散制度，灾难应急响应能力以及灾难恢复措施。这八个被UNAID赞助的印度洋海啸警告系统（IOTWS）计划中列为区域评估指标。接下来，我们开发了一个系统，该系统可以适当地评估沿海社区对沿海地区不同规模和类型的各种灾难的进步措施的进步，并提出了一种传播它们的机制。 The above research results were presented at the "Workshop on the Return of Research Results to Response to Tsunami Disasters (held in Cilacap, Indonesia in August 2009)," "From Tsunami Disasters in Indonesia: Panel Discussion on Coastal Regional Response Measures to the Tsunami (held in Cilacap, Indonesia in September 2010)," and "International Symposium on Urban Safety in Asia (9th USMCA：2010年10月在神户举行）。”这项研究的结果受到了高度赞扬，印度尼西亚Cilacap的行政机构表示，其意图是采用这项研究的结果来减少该地区对海啸的损害，并且正在朝这个方向进行考虑。此外，PT.Pertamina（国家石油和天然气公司）还收到了继续这项研究的提议，并利用本研究的结果来降低周围地区特征相似的周围地区地震和海啸的风险。

项目成果

The tsunami of 2007 September 12, Bengkulu province, Sumatra, Indonesia : post-tsunami field survey and numerical modelir

2007 年 9 月 12 日，印度尼西亚苏门答腊岛明古鲁省发生的海啸：海啸后现场调查和数值模型

• 发表时间: 2009
• 期刊: Geophysic Journal International 178
• 作者: Obrochta Stephen;横山祐典;坂井三郎;木元克典;大串健一;天川裕史;川幡穂高;Jose C.Borrero
• 通讯作者: Jose C.Borrero

Analyzing coastal community resilience to earthquake-tsunamis with focus on arrangement of evacuation route and shelter building

分析沿海社区对地震海啸的抵御能力，重点关注疏散路线和避难所建筑的安排

• 发表时间: 2010
• 作者: Hidayat;R;Meguro;K.Herath
• 通讯作者: K.Herath