都市日雇労働市場の動態と社会-空間的排除のメカニズムに関する地理学的研究

城市日间劳动力市场动态与社会空间排斥机制的地理学研究

• 批准号: 08J03095
• 负责人: 原口 剛
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Kobe University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2008
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2008 至 2010
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08J03095/
• 关键词: 都市; 労働市場; 社会的排除; まちづくり; 労働運動; ジェントリフィケーション

平成22年度は、以下の二点について、重点的に調査研究を行なった。第一に、1970年代以降活発になる日雇労働運動が、どのように展開し、また労働市場の性質をどのように改変したのか、という点を解明することを目的とする調査研究を行なった。その成果を「労働運動による空間の差異化の過程-1960-70年代の「寄せ場」釜ヶ崎における日雇労働運動を事例として」として論文投稿した。この論文は平成21年3月7日に受理され、第63巻第3号もしくは第4号に掲載予定である。労働運動研究を対象とした地理学的研究は数少ないことから、この研究は地理学の進展におおいに寄与するものである。第二に、現在のまちづくり運動に対する評価やかかわりについて聞き取り、データ収集を行なった。この調査研究で得られた知見を、人文地理学会第271回例会(2010年12月4日、於大阪市立大学都市研究プラザ・西成プラザ)において「対話から地図を生み出す-地理学的アプローチによる文化創造の実践」と題して報告を行ない、また、日本地理学会春季学術大会(2011年3月30日、於明治大学)において「地名の再命名-インナーシティの衰退とアイデンティティ・ポリティクス」として報告を行なった。これらの成果は、社会-空間的排除に対する地理学からの実践的研究として高い評価を得ている。また、これまでの研究成果を「寄せ場「釜ヶ崎」の生産過程にみる空間の政治・「場所の構築」と「制度的実践」の視点から」(青木秀男編『ホームレス・スタディーズ・排除と包摂のリアリティ』ミネルヴァ書房、2010、63-106頁)としてまとめ、公刊した。これは、これまでの研究成果を社会的に還元するという意義を有している。

Heisei 22 years ago, the following two points of investigation and research were carried out. In the 1970s, the Japanese employment movement was launched, and the nature of the market was changed. The results of this paper are as follows: "The process of spatial differentiation in the field of tourism" in 1960 - 1970. This paper was accepted on March 7, 2011, No. 63, No. 3, No. 4, No. 4, No. 6, No. 7, No. 6, No. 7, No. 3, No. 7, No. 7, No. 3, No. 7, No. 3, No. 7, No. 7, No. 7, The study of physical movement and geographical progress is a matter of fact. Second, the current situation of the movement of the two sides of the review, the collection of the line The 271st Session of the Society for Human Geography (December 4, 2010, presented at Osaka City University's Urban Studies Program·Nishinari Program)"Talk to each other and make a difference-the application of geography: the practical practice of cultural creation" and the topic "Report on the implementation of the Spring Academic Conference of the Geographical Society of Japan"(March 30, 2011, Meiji University) Report on "Renaming of Geographical Names-- The results of this study are based on the socio-spatial exclusion of geography and practical research. The results of this research are "Spatial Politics,""Construction of Place," and "Perspectives on System Implementation" in the Production Process of "Kamasaki," edited by Hideo Aoki, pp. 63-106. The results of this research are of great significance to society.

项目成果

釜ヶ崎の現状と人権

镰崎市的现状与人权

• 发表时间: 2009
• 作者: Wakasa Y;Ozawa K;Takaiwa F.;田崎郁子;原口剛
• 通讯作者: 原口剛

ホームレス・スタディーズ-排除と包摂のリアリティ

无家可归者研究——排斥与包容的现实

• 发表时间: 2010
• 作者: Wakasa Y;Ozawa K;Takaiwa F.;田崎郁子;原口剛;若佐雄也;青木秀男
• 通讯作者: 青木秀男

都市日雇労働運動の動態に関する地理学的研究―空間的固定化/回避・スケール・場所

城市日间劳动力流动动态的地理学研究：空间固定/回避、规模和位置

• 发表时间: 2009
• 作者: Takaiwa F;Hirose S;Takagi H;Yang L;Wakasa Y;原口剛;大島幸代;大島幸代;原口剛
• 通讯作者: 原口剛

こころのたねとして-記憶と社会をつなぐアートプロジェクト

作为心灵的种子——连接记忆与社会的艺术项目

• 发表时间: 2008
• 作者: 岩淵拓郎;原口剛;上田假奈代 編著
• 通讯作者: 上田假奈代 編著

地名の再命名-インナーシティの衰退とアイデンティティ・ポリティクス

地方重命名：内城的衰落与身份政治

• 发表时间: 2011
• 作者: Yasuda H;Hirose S;Kawakatsu T;Wakasa Y;Takaiwa F;鮎川友紀;大島幸代;原口剛
• 通讯作者: 原口剛