コンテナ化と都市変容に関する比較研究―ロジスティクス概念を中心として
コンテナ化と都市変容に関する比較研究―ロジスティクス概念を中心として
批准号:
21K01045
负责人:
原口 剛
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究では、ロジスティクス概念を把握するとともに、日本の都市における研究可能性を模索する。具体的には、第一に、神戸港を中心的な研究対象とし、かつ沖縄の那覇港や北九州の門司港を対象とした事例研究を通じて、コンテナ化の進展過程や、それに伴う空間編成や労働変容の過程を明らかにする。第二に、労働者や生活者による対抗的な空間(カウンター・ロジスティクス)の構築過程とその意義を明らかにする。具体的には、コンテナ化に対抗すべく展開した港湾労働運動、1970年代以降に寄せ場地域で展開した日雇労働運動、現代の野宿者運動などを取り上げ、それらが有する空間論的意義を捉え返す。第三に、ジェントリフィケーションやウォーターフロントに対する批判的研究、人工島開発をめぐる議論、監視社会論や都市統治論など、関連する議論を幅広くレビューし、ロジスティクス概念を基盤とした都市インフラ論の理論的知見を提示する。以上の研究目的に向け、本年度は、①カウンター・ロジスティクスとしての労働史調査および②ジェントリフィケーションに関する批判的研究について、集中的に調査研究を遂行した。具体的には、港湾運送業を含む寄せ場労働に従事し、労働運動を担った当事者へのインタビューを遂行した。また、ニール・スミスのジェントリフィケーション論を再検討することにより、現代都市における排除の機制についての理論的考察を行った。ただし、COVID-19の感染拡大により移動が大幅に制限されたことから、那覇港や門司港などの研究対象地への調査を実施することはできず、大阪・神戸・広島を対象とした調査に集中せざるを得なかった。次年度以降は、これらの調査から得られた知見を踏まえ、調査対象地を広げることが求められる。
英文摘要
本研究では、ロジスティクス概念を把握するとともに、日本の都市における研究可能性を模索する。具体的には、第一に、神戸港を中心的な研究対象とし、かつ沖縄の那覇港や北九州の門司港を対象とした事例研究を通じて、コンテナ化の進展過程や、それに伴う空間編成や労働変容の過程を明らかにする。第二に、労働者や生活者による対抗的な空間(カウンター・ロジスティクス)の構築過程とその意義を明らかにする。具体的には、コンテナ化に対抗すべく展開した港湾労働運動、1970年代以降に寄せ場地域で展開した日雇労働運動、現代の野宿者運動などを取り上げ、それらが有する空間論的意義を捉え返す。第三に、ジェントリフィケーションやウォーターフロントに対する批判的研究、人工島開発をめぐる議論、監視社会論や都市統治論など、関連する議論を幅広くレビューし、ロジスティクス概念を基盤とした都市インフラ論の理論的知見を提示する。以上の研究目的に向け、本年度は、①カウンター・ロジスティクスとしての労働史調査および②ジェントリフィケーションに関する批判的研究について、集中的に調査研究を遂行した。具体的には、港湾運送業を含む寄せ場労働に従事し、労働運動を担った当事者へのインタビューを遂行した。また、ニール・スミスのジェントリフィケーション論を再検討することにより、現代都市における排除の機制についての理論的考察を行った。ただし、COVID-19の感染拡大により移動が大幅に制限されたことから、那覇港や門司港などの研究対象地への調査を実施することはできず、大阪・神戸・広島を対象とした調査に集中せざるを得なかった。次年度以降は、これらの調査から得られた知見を踏まえ、調査対象地を広げることが求められる。
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‘Tent Village’ and the Politics of Urban Commons: Exploring the History of Squatting in Osaka, Japan.
“帐篷村”与城市公共政治:探索日本大阪的蹲屋历史。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Lawrence D. Berg, Ulrich Best, Mary Gilmartin, Henrik Gutzon Larsen eds.(分担執筆:Koji Nakashima, Tamami Fukuda, and Tsuyoshi Haraguchi), Takeshi Haraguchi]
通讯作者:
Takeshi Haraguchi
翻訳と連帯 : ある寄せ場労働者の「抗日パルチザン参加者たちの回想記」翻訳の軌跡
翻译与团结:约鲁巴工人翻译《抗日游击队员回忆录》的故事
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[鈴木武(編訳), 原口剛・森田和樹・板垣竜太(編・解説)]
通讯作者:
原口剛・森田和樹・板垣竜太(編・解説)
ジェントリフィケーションから報復都市へ : ニール・スミスによる批判的都市論の射程
从士绅化到报应性城市:尼尔·史密斯批判城市理论的范围
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
都市計画
影响因子:
--
作者:
[Meguro, T., C. Ito and K. Kirigia.(eds.), 中島弘二, 中川雅貴, 伊賀聖屋, 中島弘二, 伊賀聖屋, 原口 剛, 中島弘二, 千年よしみ, 阿部康久・土屋 純・山元貴継編, 原口 剛]
通讯作者:
原口 剛
サボタージュ、遮断、コモン化――インフラからの解放のためのノート
破坏、孤立、通用化:从基础设施中解放出来的注意事项
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
福音と世界
影响因子:
--
作者:
[Chitose, Yoshimi, 原口剛, 中島弘二 編著, 原口剛]
通讯作者:
原口剛
Placing Critical Geography: Historical Geographies of Critical Geography
放置批判地理学:批判地理学的历史地理学
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Lawrence D. Berg, Ulrich Best, Mary Gilmartin, Henrik Gutzon Larsen]
通讯作者:
Henrik Gutzon Larsen
共 11 条
敗血症性ショックの凝固能調節による治療法開発の検討
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批准号:25462816
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.08万
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财政年份:2013
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负责人:原口 剛
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依托单位:
都市日雇労働市場の動態と社会-空間的排除のメカニズムに関する地理学的研究
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批准号:08J03095
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2008
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负责人:原口 剛
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依托单位: