T細胞と非造血系細胞の相互作用による自己免疫疾患の発症機構の解明
T細胞と非造血系細胞の相互作用による自己免疫疾患の発症機構の解明
批准号:
08J03819
负责人:
北林 知佳
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2010
中文摘要
我々の研究室では、インターロイキン-6(IL-6)の細胞内シグナル伝達分子であるgP130に変異を入れ、IL-6シグナルが亢進したマウスを確立し、このマウスが自己免疫性関節炎を自然発症することを報告した。さらにこの関節炎発症に非造血系細胞へのIL-6シグナル亢進が必要であること、IL-17Aを産生するヘルパーT細胞のサブセットであるTh17が関与することが、これまでに明らかになっている。線維芽細胞はIL-17AあるいはIL-6刺激によってIL-6を産生するが、このIL-6産生は、IL-17AとIL-6の両方の刺激により、相乗的に増加することが明らかになった。このことから、IL-17Aが非造血系細胞においてIL-6のポジティブフィードバックを起こし、これが自己免疫疾患発症の引き金となることが示唆された。そこで、IL-6のポジティブフィードバックを関与する分子の同定を試みた。IL-6産生のポジティブフィードバックに関与する分子を同定するために、スクリーニングを行った。そこで見出した候補分子について2次スクリーニングを実施し、さらに候補分子の絞り込みを行った。その結果、絞り込んだ候補分子について、IL-6の産生にどのように関与しているのか、詳細な分子メカニズムを検討している。具体的には、IL-17AとIL-6によるIL-6のmRNA発現までのシグナル伝達に関与するかどうかを確認するため、mRNAレベルでのIL-6発現に関与する分子であるかを確認し3ている。現在、mRNAレベルでのIL-6発現に関わる分子について、IL-6やIL-17によるシグナル伝達に関与するかを確認するために、STAT3やNF-κBなどのシグナル伝達に関わる分子に対する影響を検討している。この分子メカニズムが明らかになれば、自己免疫疾患の治療に有効な標的分子となることが期待される。
英文摘要
我々の研究室では、インターロイキン-6(IL-6)の細胞内シグナル伝達分子であるgP130に変異を入れ、IL-6シグナルが亢進したマウスを確立し、このマウスが自己免疫性関節炎を自然発症することを報告した。さらにこの関節炎発症に非造血系細胞へのIL-6シグナル亢進が必要であること、IL-17Aを産生するヘルパーT細胞のサブセットであるTh17が関与することが、これまでに明らかになっている。線維芽細胞はIL-17AあるいはIL-6刺激によってIL-6を産生するが、このIL-6産生は、IL-17AとIL-6の両方の刺激により、相乗的に増加することが明らかになった。このことから、IL-17Aが非造血系細胞においてIL-6のポジティブフィードバックを起こし、これが自己免疫疾患発症の引き金となることが示唆された。そこで、IL-6のポジティブフィードバックを関与する分子の同定を試みた。IL-6産生のポジティブフィードバックに関与する分子を同定するために、スクリーニングを行った。そこで見出した候補分子について2次スクリーニングを実施し、さらに候補分子の絞り込みを行った。その結果、絞り込んだ候補分子について、IL-6の産生にどのように関与しているのか、詳細な分子メカニズムを検討している。具体的には、IL-17AとIL-6によるIL-6のmRNA発現までのシグナル伝達に関与するかどうかを確認するため、mRNAレベルでのIL-6発現に関与する分子であるかを確認し3ている。現在、mRNAレベルでのIL-6発現に関わる分子について、IL-6やIL-17によるシグナル伝達に関与するかを確認するために、STAT3やNF-κBなどのシグナル伝達に関わる分子に対する影響を検討している。この分子メカニズムが明らかになれば、自己免疫疾患の治療に有効な標的分子となることが期待される。
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Zinc mediated STAT3 suppression is involved in inhibition of autoimmune disease development via regulating Th17 differentiation.
锌介导的 STAT3 抑制通过调节 Th17 分化参与抑制自身免疫性疾病的发展。
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hideki Ogura, Masaaki Murakami, Yuko Okuyama, Mineko Tsuruoka, Chika Kitabayashi, Minoru Kanamoto, Mika Nishihara, Yoichiro Iwakura, Toshio Hirano, 北林知佳, 北林知佳, 北林知佳]
通讯作者:
北林知佳
Zinc Prevents Th17 Cell-Mediated Autoimmune Disease by Directly Inhibiting STAT3
锌通过直接抑制 STAT3 预防 Th17 细胞介导的自身免疫性疾病
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hideki Ogura, Masaaki Murakami, Yuko Okuyama, Mineko Tsuruoka, Chika Kitabayashi, Minoru Kanamoto, Mika Nishihara, Yoichiro Iwakura, Toshio Hirano, 北林知佳]
通讯作者:
北林知佳
DOI:
10.1093/intimm/dxq017
发表时间:
2010-05-01
期刊:
INTERNATIONAL IMMUNOLOGY
影响因子:
4.4
作者:
[Kitabayashi, Chika, Fukada, Toshiyuki, Hirano, Toshio]
通讯作者:
Hirano, Toshio
Zinc suppresses Th17-mediated autoimmune diseases via inhibition of STAT3 activation
锌通过抑制 STAT3 激活来抑制 Th17 介导的自身免疫性疾病
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hideki Ogura, Masaaki Murakami, Yuko Okuyama, Mineko Tsuruoka, Chika Kitabayashi, Minoru Kanamoto, Mika Nishihara, Yoichiro Iwakura, Toshio Hirano, 北林知佳, 北林知佳, 北林知佳, 北林知佳, 北林知佳]
通讯作者:
北林知佳
Hepatic IL-7 expression regulates T cell Responses
肝脏 IL-7 表达调节 T 细胞反应
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
Immunity
影响因子:
32.4
作者:
[Sawa, Y., Y. Arima, H. Ogura, C. Kitabayashi, J. J. Jiang, T. Fukushima, D. Kamimura, T. Hirano, and M. Murakami]
通讯作者:
and M. Murakami
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