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多孔性配位高分子におけるプロトン伝導体の探索

多孔性配位高分子におけるプロトン伝導体の探索
寻找多孔配位聚合物中的质子导体
批准号:
08J05104
负责人:
重松 明仁
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2010

项目摘要

项目成果

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英文摘要
本年度は前年度に引き続き、テーマである「多孔性配位高分子におけるプロトン伝導体の探索」をもとに、新たなプロトン伝導体の創製を目的に研究を遂行した。具体的には、M(OH)(bdc-R)系多孔性配位高分子(MIL-53(M)-R、M=Al,Fe、bdcはテレフタル酸)におけるアンモニアを媒介とした新規プロトン伝導体の創製である。これは配位高分子がその細孔内に存在する媒体分子を容易に置換することができる利点に着目して行った。本年度は前年度、アンモニアを媒介としたプロトン伝導性(3.3×10^<-6>S cm^<-1>)を発現することを確認していたMIL-53(Fe)一(COOH)_2に加えて、その他の配位高分子であるMIL-53(Al)、MIL-53(Al)-NH_2、MIL-53(Al)-OHのアンモニア雰囲気下でのプロトン伝導性の評価及び、プロトン伝導メカニズムの解明のためにアンモニアガス圧をより詳細に制御する装置系を考案し、各圧力における伝導性の評価を行った。上記3つの配位高分子は、~10^<-13>S cm^<-1>(アンモニア圧0 kPa)から10^<-8>~10^<-10>S cm^<-1>(100kPa)へと伝導度が上昇し、MIL-53(Fe)-(COOH)_2と同様にアンモニアを媒介としたプロトン伝導性を示すことが明らかとなった。さらに、0~100kPaの範囲においてガス圧を制御した際の伝導度を測定し、吸着量に対する伝導度の相関図を作成した。その図から細孔内がアンモニア分子でほぼ充填される際に急激な伝導度の上昇が起きていることがわかった。これは細孔内の水素結合ネットワークが形成されないとプロトン伝導性を発現しないことを示しており、機構としては水系におけるGrotthuss機構に近い機構であると推察される。以上述べたように、アンモニアを吸着する多孔性金属錯体を発見し、アンモニアを媒体としたプロトン伝導性を発現させることに世界で初めて成功した。この成果はプロトン伝導体の物質科学の新領域を切り拓く研究成果で、極めて学術的価値の高い成果である。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1021/ja905368d
发表时间: 2009-09-23
期刊: JOURNAL OF THE AMERICAN CHEMICAL SOCIETY
影响因子: 15
作者: [Okawa, Hisashi, Shigematsu, Akihito, Kitagawa, Hiroshi]
通讯作者: Kitagawa, Hiroshi
Proton conductivity of M(OH)(bdc)(M=Al, Fe, bdc=terephthalate)coordination polymers and their water adsorption behavior
M(OH)(bdc)(M=Al, Fe, bdc=对苯二甲酸酯)配位聚合物的质子电导率及其吸水行为
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: [Akihito Shigematsu, Teppei Yamada, Hiroshi Kitagawa]
通讯作者: Hiroshi Kitagawa
ペンタエリトリトール誘導体を用いた配位高分子およびその製造方法
使用季戊四醇衍生物的配位聚合物及其制造方法
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
ルテニウム(III)とランタノイド(III)の集積化合物Ln[Ru(ox)3]・10H2O(Ln=La,Ce)のプロトン伝導と磁性
钌(III)和镧系(III)的集成化合物Ln[Ru(ox)3]·10H2O (Ln=La,Ce)的质子传导和磁性
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [H.Okawa, A.Shigematsu, M.Sadakiyo, T.Miyakawa, M.Ohba, H.Kitagawa, 大川尚士・重松明仁・貞清正彰・山田鉄兵・前里光彦・大場正昭・北川宏]
通讯作者: 大川尚士・重松明仁・貞清正彰・山田鉄兵・前里光彦・大場正昭・北川宏
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