発がん防御機構における細胞老化(OIS)を介した幹細胞分化制御の役割
発がん防御機構における細胞老化(OIS)を介した幹細胞分化制御の役割
批准号:
08J08081
负责人:
村口 輝行
金额:
$1.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2010
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本研究では、神経幹細胞における発がん防御機構を解明する目的で、生体内でOncogeneシグナルの神経幹細胞未分化性維持におよぼす影響に焦点を当てて研究を進めた。神経幹細胞特異的にRasシグナルの活性化を可能とする遺伝子改変マウスを作製・解析を行ったところ、神経幹細胞は増殖性・未分化性を失い、Nkx2.2陽性のオリゴデンドロサイトへの分化誘導が引き起こされることが判明した。このことから、Nkx2.2による幹細胞分化がOncogeneシグナルによる発がんに対する防御機構の一つである可能性が考えられた。ここで悪性脳腫瘍であるグリオーマにおいて遺伝子欠損が報告されているいくつかの腫瘍抑制遺伝子(p53,PTEN,Ink4a/Arfなど)の遺伝子欠損マウスと当該マウスをかけ合わせて解析したところ、p53単独欠損ではWHO grade III, Anaplastic Astrocytomaを発生し、p53, Ink4a/Arfの同時欠損では未分化性を保持したままWHO grade IV, Glioblastomaが発生することが確認された。また、免疫染色による解析により、当該マウスならびに患者臨床検体において、Nkx2.2の発現とグリオーマの悪性度が負の相関を示すことが判明した。さらに、当該マウスならびに患者臨床検体由来のグリオーマ起源細胞にNkx2.2を強制発現させたところ、グリオーマ起源細胞の自己複製が阻害された。以上の結果より、Nkx2.2は神経幹細胞におけるOncogeneシグナルに対して発現が誘導され、グリオーマ起源細胞の自己複製を阻害することにより、グリオーマの悪性化進展を抑制することが示唆された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
TGF-beta-FOXO signalling maintaings leukaemia-initiating cells in chronic myeloid leukaemia.
TGF-β-FOXO 信号传导维持慢性粒细胞白血病中的白血病起始细胞。
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
Nature 463
影响因子:
--
作者:
[Naka K, 他]
通讯作者:
他
Oncogenic Ras signalingによる神経幹細胞分化制御機構のダリオーマ悪性化進展における役割
致癌Ras信号传导在控制神经干细胞分化在达里奥瘤恶性进展中的作用
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[村口輝行, 他]
通讯作者:
他
がん幹細胞の生物学
癌症干细胞生物学
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
最新医学 63
影响因子:
--
作者:
[村口輝行, 他]
通讯作者:
他
Roles of Ras-induced growth suppression of neural stem cell in malignant glioma progression
Ras 诱导的神经干细胞生长抑制在恶性胶质瘤进展中的作用
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Muraguchi, T.]
通讯作者:
T.
DOI:
10.1158/0008-5472.can-10-2304
发表时间:
2011-02-01
期刊:
CANCER RESEARCH
影响因子:
11.2
作者:
[Muraguchi, Teruyuki, Tanaka, Shingo, Hirao, Atsushi]
通讯作者:
Hirao, Atsushi
共 11 条
海外基金