質量分析における新たなイオン化法の開発・研究

质谱新电离方法的开发与研究

• 批准号: 08J11732
• 负责人: 浅川 大樹
• 金额: $ 0.77万
• 依托单位: University of Yamanashi
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2008
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2008 至 2009
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08J11732/
• 关键词: 質量分析; 脱離イオン化法; 帯電水滴衝撃法; マトリックス支援レーザー脱離イオン化法; イメージング質量分析; イオン化法; 探針エレクトロスプレー法; イメージング

本年度は主にElectrospray Droplet Impact法の応用研究を行った。まず、染料およびニトロソ化ペプチドの分析を行った。Electrospray Droplet Impact法を用いることにより、質量分析では検出が難しい、ニトロソ化ペプチドが検出可能となったことが特筆すべき点である。また、合成高分子の分析への応用研究も行った。分子量5000以下の合成高分子であれば、マトリックス支援レーザー脱離イオン化法と同様の結果が得られた。そしてマトリックス支援レーザー脱離イオン化法では分析の難しい、分子量1000以下の合成高分子も容易に分析可能であった。さらに、Electrospray Droplet Impact法の定量分析への応用として、薬物をモデル試料として定量性の確認を行い、4桁の範囲において定量が可能であることが認められた。これにより、Electrospray Droplet Impact法による定量分析が可能であることがわかった。これらに加え、Electrospray Droplet Impact法によるマウス脳の直接分析を行った。Electrospray Droplet Impact法を用いることにより、従来のマトリックス支援レーザー脱離イオン化法に比べ簡便に脳組織の測定が行え、イメージング質量分析への応用が期待される方法であることがわかった。

今年，我们主要对电喷雾液滴影响方法进行了应用研究。首先，分析了染料和硝化肽。值得注意的是，通过使用电喷雾液滴冲击法，可以检测到难以通过质谱检测的硝化肽。我们还进行了应用研究以分析合成聚合物。分子量为5000或更小的合成聚合物的结果与基质辅助激光解吸和电离方法相似。此外，也可以很容易地分析具有分子量1000或更低分子量的合成聚合物，很难使用基质辅助激光解吸和电离来分析。此外，作为对电喷雾液滴影响方法的定量分析的应用，已证实使用药物作为模型样本进行定量测定，并且可以在四位数范围内进行定量。这表明使用电喷雾液滴冲击方法进行定量分析是可能的。除此之外，使用电喷雾液滴冲击方法对小鼠大脑进行了直接分析。通过使用电喷雾液滴冲击法，已经发现，与常规基质辅助激光解吸和电离方法相比，可以更容易地测量脑组织，并且预计该方法将应用于成像质谱。

项目成果

脱離イオン化質量分析法による難溶性顔料の分析

解吸电离质谱法分析难溶性颜料

• 发表时间: 2009
• 期刊: 質量分析 57
• 作者: 浅川大樹;久高一郎;平岡賢三
• 通讯作者: 平岡賢三

Development of Electrospray Droplet Impact/SIMS

电喷雾液滴冲击/SIMS的开发

• 发表时间: 2009
• 作者: 行方和彦(発表者);原田知加子;郭暁麗;原田高幸;浅川大樹
• 通讯作者: 浅川大樹

Study on the redox reactions for organic dyes and S-nitrosylated peptide in electrospray droplet impact

• DOI: 10.1002/jms.1521
• 发表时间: 2009-04-01
• 期刊: JOURNAL OF MASS SPECTROMETRY
• 影响因子: 2.3
• 作者: Asakawa, Daiki;Hiraoka, Kenzo
• 通讯作者: Hiraoka, Kenzo

エレクトロスプレー帯電液滴衝撃質量分析法によるヒト血清中ペプチドの分析

采用电喷雾带电液滴碰撞质谱法分析人血清中的肽

• 发表时间: 2008
• 作者: 浅川大樹;Chen Lee Chuin;久保田健夫;竹田扇;平岡賢三
• 通讯作者: 平岡賢三