IL-23を介したTh17細胞誘導機構の構造生物学的解明
IL-23を介したTh17細胞誘導機構の構造生物学的解明
批准号:
20870032
负责人:
池鯉鮒 麻美
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --
中文摘要
本研究はIL-23RおよびIL-23/IL-23R複合体の結晶化・構造解析を行い,IL-23と特異的な受容体であるIL-23Rの認識機構を構造生物学的に解明することを目的としている.IL-23受容体はIL-12と共有されているIL-12RSS1と特異的なIL-23Rからなる.現在,IL-23Rの発現・精製法の確立し,結晶化条件の検討を行っている.IL-23は,p19とp40がジスルフィド結合を介してヘテロ2量体を形成している.IL-23は動物細胞を用いて発現させた後,種々のカラムを用いて精製を行った.精製法を確立したIL-23とIL-23Rを等モル比で混ぜ,結晶化サンプルとした.結晶化スクリーニングはQiagen社の結晶化スクリーニングキットを用いて行った.その結果,構造解析に適した結晶を得ることに成功した.回折実験はつくば市の放射光実験施設に於いて行い,2.6A分解能までのデータを収集した.構造解析は最近,2つのグループによって報告されたIL-23の構造をサーチモデルとして用いて分子置換法により行った.その結果,得られた結晶はIL-23単独の結晶であることが明らかとなった.この結晶は他のグループとは異なる空間群P6_1に属し,非対称単位中にIL-23を1分子含んでいるものであった.現在,得られた初期構造を基に構造の精密化を行っている.IL-23は炎症性大腸炎・結腸炎・クローン病・乾癬など種々の炎症性疾患に関わっていることから,創薬のターゲットとして注目されている.そのため,本研究により得られる知見は,IL-23をターゲットとした抗炎症薬開発の手掛かりとなることが期待できる.
英文摘要
本研究はIL-23RおよびIL-23/IL-23R複合体の結晶化・構造解析を行い,IL-23と特異的な受容体であるIL-23Rの認識機構を構造生物学的に解明することを目的としている.IL-23受容体はIL-12と共有されているIL-12RSS1と特異的なIL-23Rからなる.現在,IL-23Rの発現・精製法の確立し,結晶化条件の検討を行っている.IL-23は,p19とp40がジスルフィド結合を介してヘテロ2量体を形成している.IL-23は動物細胞を用いて発現させた後,種々のカラムを用いて精製を行った.精製法を確立したIL-23とIL-23Rを等モル比で混ぜ,結晶化サンプルとした.結晶化スクリーニングはQiagen社の結晶化スクリーニングキットを用いて行った.その結果,構造解析に適した結晶を得ることに成功した.回折実験はつくば市の放射光実験施設に於いて行い,2.6A分解能までのデータを収集した.構造解析は最近,2つのグループによって報告されたIL-23の構造をサーチモデルとして用いて分子置換法により行った.その結果,得られた結晶はIL-23単独の結晶であることが明らかとなった.この結晶は他のグループとは異なる空間群P6_1に属し,非対称単位中にIL-23を1分子含んでいるものであった.現在,得られた初期構造を基に構造の精密化を行っている.IL-23は炎症性大腸炎・結腸炎・クローン病・乾癬など種々の炎症性疾患に関わっていることから,創薬のターゲットとして注目されている.そのため,本研究により得られる知見は,IL-23をターゲットとした抗炎症薬開発の手掛かりとなることが期待できる.
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
T細胞分化機構の構造生物学的研究
T细胞分化机制的结构生物学研究
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Seiji Takeda, Keiko Hanano, Yuka Tsubakimoto, Ayano Kariya, Satoko Shimizu, Masao Tasaka, Mitsuhiro Aida, 池鯉鮒 麻美]
通讯作者:
池鯉鮒 麻美
ILー23シグナル伝達複合体形成機構の構造生物学的解明
-
批准号:21770118
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$2.91万
-
财政年份:2009
-
负责人:池鯉鮒 麻美
-
依托单位:
海外基金