ビブリオ・バルニフィカス感染症に対する早期診断法の確立と臨床的有用性の検証
ビブリオ・バルニフィカス感染症に対する早期診断法の確立と臨床的有用性の検証
批准号:
20592123
负责人:
中島 幹夫
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2010
中文摘要
本研究の目的はビブリオ・バルニフィカス(以下Vibrio vulnificus)に対する迅速な診断法を確立し、本症の救命率を向上させることにある。平成20年度にV.vulnificus感染を疑った5症例に対し患者家族から同意を得て、患者背景、臨床症状、既往歴等の情報収集を行うとともに、提供を受けた創部の滲出液や血液検体について簡易迅速培養検査および遺伝子増幅検査を行った。その結果、5例中2例において遺伝子増幅検査(LAMP法)では検査開始から約5時間、2種類の培地による簡易迅速培養検査では約1日で患者収容医療機関に情報提供を行うことができた。また、この結果は、検査開始から2日後に得られた従来の培養結果と一致した。残念ながら、本感染症の確定診断に至った2症例ともに医療機関受信時すでにショック状態を呈していたため、早期診断結果も救命には繋がらなかった。感染モデル作製報告はないため、経口感染による実験動物モデルの作製に着手した。今回は肝機能が正常なマウスを用いて感染実験を実施したが、今後の臨床的研究推進のためには肝障害マウスの作製が必要となる。従って現在下記手順に則り肝障害マウスの作製と感染実験を計画中である。
英文摘要
本研究の目的はビブリオ・バルニフィカス(以下Vibrio vulnificus)に対する迅速な診断法を確立し、本症の救命率を向上させることにある。平成20年度にV.vulnificus感染を疑った5症例に対し患者家族から同意を得て、患者背景、臨床症状、既往歴等の情報収集を行うとともに、提供を受けた創部の滲出液や血液検体について簡易迅速培養検査および遺伝子増幅検査を行った。その結果、5例中2例において遺伝子増幅検査(LAMP法)では検査開始から約5時間、2種類の培地による簡易迅速培養検査では約1日で患者収容医療機関に情報提供を行うことができた。また、この結果は、検査開始から2日後に得られた従来の培養結果と一致した。残念ながら、本感染症の確定診断に至った2症例ともに医療機関受信時すでにショック状態を呈していたため、早期診断結果も救命には繋がらなかった。感染モデル作製報告はないため、経口感染による実験動物モデルの作製に着手した。今回は肝機能が正常なマウスを用いて感染実験を実施したが、今後の臨床的研究推進のためには肝障害マウスの作製が必要となる。従って現在下記手順に則り肝障害マウスの作製と感染実験を計画中である。
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会议论文
バルニフイカス感染症の臨床と日本における疫学
日本创伤弧菌感染的临床实践和流行病学
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
化学療法の領域 24
影响因子:
--
作者:
[松本浩一, 大石浩隆, 中島幹夫]
通讯作者:
中島幹夫
Loop-mediated isothermal amplification (LAMP)法を用いたVibrio vulnificus の迅速検出
使用环介导等温扩增 (LAMP) 方法快速检测创伤弧菌
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
感染症学雑誌 82
影响因子:
--
作者:
[根本二郎, 小島禎, 草場耕二, 永沢善三, 大石浩隆, 中島幹夫]
通讯作者:
中島幹夫
A fatal case of necrotizing fasciitis due to bacterial translocation of Klebsiella oxy toca
产氧克雷伯菌细菌移位导致坏死性筋膜炎致死一例
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Journal of infection and chemotherapy 14
影响因子:
--
作者:
[Oishi H, Kagawa Y. Mitsumizo S, et al]
通讯作者:
et al