多彩な季節感を育む東アジア気候系とその変調を捉える「眼」の育成へ向けた学際研究

跨学科研究旨在培养掌握东亚气候系统及其变化的“眼睛”，从而培养季节变化的感觉。

• 批准号: 20650132
• 负责人: 加藤 内藏進
• 金额: $ 2.05万
• 依托单位: Okayama University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
• 财政年份: 2008
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2008 至 2010
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20650132/
• 关键词: 学際的環境教育; 季節感と気候系; 気象・芸術教育連携; 気候変化; ESD(持続発展教育); 気候変動; 気象・芸術教育の連携; 東アジア季節サイクル

本研究の最終的な目的は,地球温暖化などに伴う地域気候の『変化の兆候』について(東アジアを例に),科学的視点と感覚的視点を双方向に駆使して,いち早く把握出来る『眼』を涵養するための教育プログラム開発にある。本年度は,前年度までの成果を更に発展させて取りまとめた。また,研究遂行の結果,気候変化を捉える際のベースとなる詳細な季節サイクル自体を把握する『眼』の育成が特に重要との認識が更に高まったので,その取り組みも重点的に行った。ドイツにおける5月の雨が子供を成長させるというモチーフの民謡は,気温が季節的に急昇温する時期(5月)の雨という意味が大きいことが,気象データも併せた分析によって示されるなど(論文掲載),日本の春との違いを比較できる格好の素材を提示した。一方,唱歌『朧月夜』を接点とした前年度の中学校での研究授業を分析し,春の温帯低気圧・移動性高気圧の周期的通過に伴う気象状況の特徴について,『朧月夜』の歌詞からもそれなりに的確にイメージ出来ており,気象データによる学習への活用の可能性が示唆された。また,『中間的な季節』にも踏み込んで,日本の季節サイクルと唱歌や絵画の鑑賞や色による季節の表現を軸に,学際的な研究授業を本年度も行い成果を分析した(岡大・教育学部,「くらしと環境」)(論文掲載)。更に,冬から春への進行に注目して,唱歌『早春賦』を軸に,その表現活動と気象・気候の特徴に関する学際的授業を,岡山城東高校で実施した。また,秋から冬への時期に注目し,日本海側での『時雨』を軸に,気象状況の把握と時雨を歌った和歌(新古今集等)の鑑賞に関する国語と連携した授業開発を行った。生物との連携に関しては,地球温暖化に関連するミナミアオカメムシの分布北上の実態,タマバエ類の発生期と寄主植物フェノロジーの同時性のずれなどについて研究成果を発表するとともに,本の分担執筆や各地での講演により,研究成果の普及に努めた。更に,房総半島や日本海側の海岸植生で,キク科植物に虫えいを形成するタマバエ類に関する分布調査を行い,分布北限等を確定した。一方,地球温暖化と日本付近の気候変化の昆虫への影響に関連して,昆虫類の年間世代数の増加,分布域の変化,昆虫と餌植物の同時性のずれ,高温による発育障害や繁殖障害,等,一筋縄ではいかない影響の絡み方を意識させるような研究授業を,岡大・教育学部の初等理科内容研究の講義で実施し,その成果や問題点を分析した(2011年5月に気象学会で発表予定)。なお,学校現場での参考になるよう,3年間の成果をまとめた冊子体の報告書も作成した。

は の final な purpose, this study the earth warming な ど に syndrome associated with regional う 気 の "- の trillion hou" に つ い て (east ア ジ ア を に), the perspective of scientific viewpoint と feeling 覚 を both sides to に 駆 make し て, い ち く grasp out early る す "eye" を cultivation る た め の education プ ロ グ ラ ム open 発 に あ る. This year, まで, the achievements of the previous year, まで, を, have been further developed from に to させて and まとめた. Carries out の ま た, research results, 気 syndrome - the を catch え る interstate の ベ ー ス と な る detailed な season サ イ ク ル autologous を grasp す る "eye" の bred が に important と の know more high に ま が っ た の で, そ の group take り み も focus line に っ た. ド イ ツ に お け る の rain が child may grow for を さ せ る と い う モ チ ー フ の folk は, 気 が seasonal temperature に urgent warming す る period (may) の rain と い う mean big が き い こ と が, 気 like デ ー タ も and せ た analysis に よ っ て in さ れ る な ど (the first white jasmines load), Japan の spring と の violations い を compare で き る case good の material を prompt し た. Side, singing "the oboro moonlit" を contact と し た annual の before school で の research knowledge to し を analysis, low temperature spring の 帯 気 圧, high mobility 気 圧 の cycle by に う 気 like freezing time の 徴 に つ い て, moonlit "oboro の lyrics" か ら も そ れ な り に indeed に イ メ ー ジ out て お り, 気 like デ ー タ に よ る learning へ の use possibility の が business さ Youdaoplaceholder0. な season ま た, "middle" に も tread み 込 ん で, Japan の season サ イ ク ル と singing や 絵 color painting の appreciation や に よ る season を shaft に の performance, learning international な research knowledge to を results of this year's line も い を し た (okada big department of education, "く ら し と environment") (the first white jasmines load). More に, winter か ら spring へ の for に attention し て, singing "spring fu" を shaft に, そ の performance activities と 気 like · 気 hou の, 徴 に masato す る learn international fine を, North-East of okayama university で be applied し た. ま た, autumn か ら winter へ に attention し の period, sea で の に "rain" を axis, 気 like rain condition の grasp と in を song っ た waka (ancient and modern new sets, etc.) の appreciation に masato す る mandarin と し link-up た fill open 発 を line っ た. Biological と の に link-up masato し て は, warming the earth に masato even す る ミ ナ ミ ア オ カ メ ム シ の distribution north の be state, タ マ バ エ class の 発 stage と host plant フ ェ ノ ロ ジ ー の simultaneity の ず れ な ど に つ い て research を 発 table す る と と も に, this の share the pen around や で の speech に よ り, research の popularization に Mr め た. More に, room や 総 peninsula sea and vegetative で の coast, キ ク plants に worm え い を form す る タ マ バ エ class に masato す survey line を い る distribution, such as distribution north limit を determine し た. One party, the earth warming と Japan pay nearly の 気 syndrome - the の insects へ の influence に masato even し て, insect の years generations の rights, distribution region の variations, insects と bait plants の simultaneity の ず れ, high-temperature に よ る 発 nurtures the handicap of や reproductive handicap, and so on, a reinforced 縄 で は い か な い influence の collaterals み party を consciousness さ せ る よ う な research knowledge to を, okada, big department of education, の Research on the content of elementary science, lecture notes, で implementation,そ, <s:1> results, や problem points, を analysis, た(published by the に meteorological society で in May 2011). Youdaoplaceholder0, on-site at the school で, <s:1>, referring to になるよう, the <s:1> achievements of the past three years をまとめた, the copy of the <s:1> report form なお, are made into た.

项目成果

日本の春の卓越気象系と季節感に関する中学校での授業実践報告(唱歌『朧月夜』を接点に)

日本春季天气系统和季节感的初中课堂实践报告（使用歌曲“Oborozukiyo”）

• 发表时间: 2010
• 作者: Yukawa;J.;妹尾ゆかり;加藤内藏進・加藤晴子・藤本義博・入江泉
• 通讯作者: 加藤内藏進・加藤晴子・藤本義博・入江泉

中国地方におけるミナミアオカメムシの分布拡大状況

中国地区南椿象的分布扩展状况

• 发表时间: 2009
• 作者: Yukawa;J.;加藤晴子・加藤内藏進・藤本義博;Noboru Takagi;湯川淳一・秋本和彦;Iwao Sekita;加藤内藏進・入江泉・森泰三・三島誠人・仲村英雄・同笠修一;加藤内藏進・入江泉・森泰三・三島誠人・仲村英雄・日笠修一;趙亮;桐谷圭冶・湯川淳一・藤崎憲冶;加藤内藏進;西川泰永・大嶋直己・蔵田美希・藤本義博・入江泉・加藤内藏進;加藤内藏進・別役昭夫;加藤内藏進;東浦 祥光
• 通讯作者: 東浦 祥光

いわゆる「揚子江気団」に関する問題点について(日本の春・秋の天気系の教育の中で)

关于所谓“长江气团”的相关问题（日本春秋气象教育中）

• 发表时间: 2008
• 作者: Yukawa;J.;加藤晴子・加藤内藏進・藤本義博;Noboru Takagi;湯川淳一・秋本和彦;Iwao Sekita;加藤内藏進・入江泉・森泰三・三島誠人・仲村英雄・同笠修一;加藤内藏進・入江泉・森泰三・三島誠人・仲村英雄・日笠修一;趙亮;桐谷圭冶・湯川淳一・藤崎憲冶;加藤内藏進;西川泰永・大嶋直己・蔵田美希・藤本義博・入江泉・加藤内藏進;加藤内藏進・別役昭夫;加藤内藏進;東浦 祥光;加藤 内藏進;加藤 内藏進;加藤 内藏進;加藤 内藏進
• 通讯作者: 加藤 内藏進

盛夏から秋雨への移行期における九州北西部の降水について (大規模場の季節進行や台風の位置づけに注目して)

九州西北部盛夏秋雨过渡期降水（重点关注大范围田间季节演变及台风定位）

• 发表时间: 2008
• 作者: A. B. EL Basaty;Y. Miyauchi;G. Mizutani;T. Matsushima and H. Murata;盛宣誠
• 通讯作者: 盛宣誠

気候学的な梅雨降水の東西差に関連した附属中での乗り入れ授業の報告

附属学校有关雨季降雨量东西部气候差异的课程报告。

• 发表时间: 2008
• 作者: Yukawa;J.;加藤晴子・加藤内藏進・藤本義博;Noboru Takagi;湯川淳一・秋本和彦;Iwao Sekita;加藤内藏進・入江泉・森泰三・三島誠人・仲村英雄・同笠修一;加藤内藏進・入江泉・森泰三・三島誠人・仲村英雄・日笠修一;趙亮;桐谷圭冶・湯川淳一・藤崎憲冶;加藤内藏進;西川泰永・大嶋直己・蔵田美希・藤本義博・入江泉・加藤内藏進;加藤内藏進・別役昭夫;加藤内藏進;東浦 祥光;加藤 内藏進;加藤 内藏進;加藤 内藏進;加藤 内藏進;加藤 内藏進
• 通讯作者: 加藤 内藏進