IgG4関連肺疾患の存在と病態の解析
IgG4関連肺疾患の存在と病態の解析
批准号:
20659132
负责人:
倉沢 和宏
金额:
$1.98万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
中文摘要
線維化/硬化病変があり,IgG4高値(>130mg/dl)の典型的IgG4関連疾患(n=24)と後腹膜線維症などの線維化/硬化病変があるがIgG4正常のもの(n=9)、および線維化/硬化病変はないがIgG4高値の群(n=21)の3群の臨床像などを検討した。また、呼吸器患者の網羅的IgG4測定を行った。典型的IgG4関連疾患群は線維化/硬化病変のないIgG4高値の群に比し、IgG4値が高くIgG4が総IgGの20%を超えるものは典型症例群であった。線維化/硬化病変数が多くなるとIgG4値が上昇する傾向があった。呼吸器病変は、典型症例群の88%,IgG4高値・線維化/硬化病変なし群の82%で認められた。前者では縦隔リンパ節腫脹(54%)、間質性肺炎(30%)、特に器質化肺炎(OP)、が認められた。後者では問質性肺炎(30%)、特にOP、が認められた。両群中にアスベスト・胸膜病変例を認めた。なお、線維化/硬化病変があるがIgG4正常群では4例にその後悪性腫瘍が認められ、腫瘍傍症候群の可能性が示された。組織学的・検討では、典型例の大唾液腺、膵臓などにはIgG4陽性細胞浸潤があるが、小唾液腺、肺病変の一部にはT細胞浸潤はあるが、IgG4陽性細胞浸潤は認めない例が多く、これら疾患はT細胞が重要である可能性が示唆された。なお、末梢血リンパ球サプセット解析,Th1/Th2解析では偏移を認めなかった。強皮症など線維化病変関与が示唆されているPDGFレセプターへの自己抗体も認めなかった。呼吸器疾患で入院した患者の網羅的解析(n=192)ではIgG4高値症例は5.2%で、間質性肺炎、特にOP,および非腫瘍性胸膜炎患者が多かった。繊維化/硬化病変を伴うIgG4関連疾患では高率に肺病変を伴い,その病変としてOP,胸膜病変が多いこと,これら病変は繊維化/硬化病変を伴わないIgG4高値例でも多く、IgG4高値を示す免疫病態とOP,胸膜病変の関連性が示唆された。
英文摘要
線維化/硬化病変があり,IgG4高値(>130mg/dl)の典型的IgG4関連疾患(n=24)と後腹膜線維症などの線維化/硬化病変があるがIgG4正常のもの(n=9)、および線維化/硬化病変はないがIgG4高値の群(n=21)の3群の臨床像などを検討した。また、呼吸器患者の網羅的IgG4測定を行った。典型的IgG4関連疾患群は線維化/硬化病変のないIgG4高値の群に比し、IgG4値が高くIgG4が総IgGの20%を超えるものは典型症例群であった。線維化/硬化病変数が多くなるとIgG4値が上昇する傾向があった。呼吸器病変は、典型症例群の88%,IgG4高値・線維化/硬化病変なし群の82%で認められた。前者では縦隔リンパ節腫脹(54%)、間質性肺炎(30%)、特に器質化肺炎(OP)、が認められた。後者では問質性肺炎(30%)、特にOP、が認められた。両群中にアスベスト・胸膜病変例を認めた。なお、線維化/硬化病変があるがIgG4正常群では4例にその後悪性腫瘍が認められ、腫瘍傍症候群の可能性が示された。組織学的・検討では、典型例の大唾液腺、膵臓などにはIgG4陽性細胞浸潤があるが、小唾液腺、肺病変の一部にはT細胞浸潤はあるが、IgG4陽性細胞浸潤は認めない例が多く、これら疾患はT細胞が重要である可能性が示唆された。なお、末梢血リンパ球サプセット解析,Th1/Th2解析では偏移を認めなかった。強皮症など線維化病変関与が示唆されているPDGFレセプターへの自己抗体も認めなかった。呼吸器疾患で入院した患者の網羅的解析(n=192)ではIgG4高値症例は5.2%で、間質性肺炎、特にOP,および非腫瘍性胸膜炎患者が多かった。繊維化/硬化病変を伴うIgG4関連疾患では高率に肺病変を伴い,その病変としてOP,胸膜病変が多いこと,これら病変は繊維化/硬化病変を伴わないIgG4高値例でも多く、IgG4高値を示す免疫病態とOP,胸膜病変の関連性が示唆された。
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IgG4が高値を示した肺疾患の臨床像、及び画像的検討
高IgG4水平肺部疾病的临床表现和影像学研究
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[熊野 浩太郎, 他]
通讯作者:
他
Systemic lupus erythematosus associated with facial edema, overproduction of interleukin-5, and eosinophilia.
系统性红斑狼疮与面部水肿、白细胞介素 5 分泌过多和嗜酸性粒细胞增多有关。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
J Clin Rheumatol. 13
影响因子:
--
作者:
[Anzai M, Maezawai R, Kurasawa K, et al]
通讯作者:
et al
[Various clinical symptoms in human parvovirus B19 infection].
人细小病毒B19感染的各种临床症状[J].
DOI:
10.2177/jsci.31.448
发表时间:
2008
期刊:
Nihon Rinsho Men'eki Gakkai kaishi = Japanese journal of clinical immunology
影响因子:
--
作者:
[K. Kumano]
通讯作者:
K. Kumano
血清IgG4高値と肺病変との関係についての検討
高血清IgG4水平与肺部病变关系的检查
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[舘脇正充, 他]
通讯作者:
他
DOI:
10.3109/s10165-009-0231-8
发表时间:
2010-02
期刊:
Modern Rheumatology
影响因子:
2.2
作者:
[K. Kamiya;K. Kurasawa;S. Arai;R. Maezawa;R. Hanaoka;K. Kumano;T. Fukuda]
通讯作者:
K. Kamiya;K. Kurasawa;S. Arai;R. Maezawa;R. Hanaoka;K. Kumano;T. Fukuda
共 7 条
自己免疫性筋炎に合併する重症間質性肺炎の新規治療法の開発戦略
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批准号:21K08478
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2021
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负责人:倉沢 和宏
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依托单位:
海外基金