敗血症病態における骨髄由来上皮分子化細胞を用いた組織再生理論の確立
敗血症病態における骨髄由来上皮分子化細胞を用いた組織再生理論の確立
批准号:
20659282
负责人:
松田 直之
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
中文摘要
リポポリサッカライド(LPS)の静脈内投与を施した8~12週齢の雄性BALB-Cマウスにおいて,敗血症類似病態の時系列に沿って,サイトケラチン陽性多能性上皮分化細胞(epidermal progenitor cell)が肺に動員されることを組織科学的方法で確認した。これらは,podoplanin(1型肺胞上皮細胞マーカー)ではなく,SP-C(2型肺胞上皮細胞マーカー)やcaveolin-1(血管内皮細胞)と共存する傾向があり,Gr-1あるいはvon Willebrand因子と共発現していることが免疫組織科学的手法で明らかとなった。また,抗サイトケラチン抗体IgGビーズや抗caveolin-1抗体IgGビーズを用いて,epidermal progenitor cellを分離した結果,共にGr-1を強く発現することが確認された。一方,骨髄抑制を特徴とするop/opマウスにLPSを静脈内投与し敗血症類似病態とすると,epidermal progenitor cellの肺への動員が消失した。さらに野生型BALB-Cマウスとop/opマウスにおいて,LPS10mg/kgおよび20mg/kgの腹腔内投与による生存曲線を比較すると,op/opマウスで死亡率が高いことが確認された。Epidermal progenitor cellが骨髄由来であることをさらに評価するために,GFP-BMTマウスを用いて,LPS10mg/kgおよび20mg/kgをGFP-BMTマウスの腹腔内に投与し,GFPとサイトケラチンの共陽性細胞が肺に出現するかを確認した結果,LPS投与の約1~3時間よりこれらの細胞が肺に集積しすることが確認された。本研究は敗血症病態におけるepidermal progenitor cellの肺への動員を評価したものである。従来,幼弱球として分類されてきた敗血症病態の白血球は,骨髄より動員され,肺胞2型上皮細胞や血管内皮細胞に分化できる可能性を持つことが確認された。
英文摘要
リポポリサッカライド(LPS)の静脈内投与を施した8~12週齢の雄性BALB-Cマウスにおいて,敗血症類似病態の時系列に沿って,サイトケラチン陽性多能性上皮分化細胞(epidermal progenitor cell)が肺に動員されることを組織科学的方法で確認した。これらは,podoplanin(1型肺胞上皮細胞マーカー)ではなく,SP-C(2型肺胞上皮細胞マーカー)やcaveolin-1(血管内皮細胞)と共存する傾向があり,Gr-1あるいはvon Willebrand因子と共発現していることが免疫組織科学的手法で明らかとなった。また,抗サイトケラチン抗体IgGビーズや抗caveolin-1抗体IgGビーズを用いて,epidermal progenitor cellを分離した結果,共にGr-1を強く発現することが確認された。一方,骨髄抑制を特徴とするop/opマウスにLPSを静脈内投与し敗血症類似病態とすると,epidermal progenitor cellの肺への動員が消失した。さらに野生型BALB-Cマウスとop/opマウスにおいて,LPS10mg/kgおよび20mg/kgの腹腔内投与による生存曲線を比較すると,op/opマウスで死亡率が高いことが確認された。Epidermal progenitor cellが骨髄由来であることをさらに評価するために,GFP-BMTマウスを用いて,LPS10mg/kgおよび20mg/kgをGFP-BMTマウスの腹腔内に投与し,GFPとサイトケラチンの共陽性細胞が肺に出現するかを確認した結果,LPS投与の約1~3時間よりこれらの細胞が肺に集積しすることが確認された。本研究は敗血症病態におけるepidermal progenitor cellの肺への動員を評価したものである。従来,幼弱球として分類されてきた敗血症病態の白血球は,骨髄より動員され,肺胞2型上皮細胞や血管内皮細胞に分化できる可能性を持つことが確認された。
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DOI:
10.1164/rccm.200804-534oc
发表时间:
2009-05-01
期刊:
AMERICAN JOURNAL OF RESPIRATORY AND CRITICAL CARE MEDICINE
影响因子:
24.7
作者:
[Matsuda, Naoyuki, Yamamoto, Seiji, Hattori, Yuichi]
通讯作者:
Hattori, Yuichi
Inhaled TAK1 siRNA improves lung inflammation and apoptosis by reducing transcriptional activity of NF-κB and AP-1 in septic mice
吸入 TAK1 siRNA 通过降低脓毒症小鼠中 NF-κB 和 AP-1 的转录活性来改善肺部炎症和细胞凋亡
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松田直之, 山本誠士, など, Naoyuki Matsuda]
通讯作者:
Naoyuki Matsuda
敗血症の病態生理学
脓毒症的病理生理学
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
Intensivist 1
影响因子:
--
作者:
[松田直之, 山本誠士, et al., 松田直之]
通讯作者:
松田直之
敗血症性ショックにおけるアポトーシスの治療
感染性休克中细胞凋亡的治疗
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
日本薬理学雑誌 134
影响因子:
--
作者:
[松田直之, 山本誠士, 寺前洋生, 高野健一, 別府賢, 山崎弘美, 横尾宏毅, 畠山登, 小池薫, 服部裕一]
通讯作者:
服部裕一
敗血症病態のトランスクリプトーム解析による創薬基盤形成
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批准号:23K24432
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2024
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负责人:松田 直之
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依托单位:
Drug discovery of sepsis by transcriptome analysis
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批准号:22H03173
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.15万
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财政年份:2022
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负责人:松田 直之
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依托单位: