新奇翻訳伸長因子の機能解析に基づく真核生物のタンパク質合成システム進化の全容解明
新奇翻訳伸長因子の機能解析に基づく真核生物のタンパク質合成システム進化の全容解明
批准号:
09J00528
负责人:
神川 龍馬
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011
中文摘要
これまでにEFLのみを有すると考えられてきたカタブレファリス類において、Poombia sp.はEF-lalphaを有することを逆転写PCRによって明らかとした。本種のEST解析をその後に行ったところ、本EF-lalpha配列が同定されたがEFL配列は同定されなかったことから、本種はEF-lalphaのみを有することが強く示唆される。本解析によってカタブレファリス類においても、EFLおよびEF-lalpha遺伝子は混在しており、このような分布を示すに至った両遺伝子の複雑な進化過程が予想された。カタブレファリス類はクリプト藻類やゴニオモナス類と近縁であるとされている。クリプト藻類はEFLのみを有し、そしてゴニオモナス類はEFLのみを持つ種、EF-lalphaのみを持つ種、両遺伝子を持つ種が混在することが明らかとなっていることから、カタブレファリス類・クリプト藻類・ゴニオモナス類への進化過程で遺伝子の独立した喪失が起こったことが強く示唆される。また、in vitro実験系において通常のEF-lalphaと同様に、珪藻EFLタンパク質がGTP加水分解活性にともなうタンパク質合成能があるかを再検証することを試みた。EFLの機能解析に供するサンプルを作成するため、昨年度と異なり、C末領域にタグを追加したEFLリコンビナントタンパク質を大量発現する大腸菌を作成した。C-末端領域に結合させたHQタグを利用してカラム精製を行った。このリコンビナントタンパク質がGTPおよび蛍光アミノアシル-tRNAに結合するか調べた結果、本リコンビナントタンパク質はGTPおよびアミノアシル-tRNAに結合することが分かった。本研究成果は、追試実験が必要であるものの、この段階で特別研究員を辞退したため、追試および条件最適化の検討を行うことはできなかった。
英文摘要
これまでにEFLのみを有すると考えられてきたカタブレファリス類において、Poombia sp.はEF-lalphaを有することを逆転写PCRによって明らかとした。本種のEST解析をその後に行ったところ、本EF-lalpha配列が同定されたがEFL配列は同定されなかったことから、本種はEF-lalphaのみを有することが強く示唆される。本解析によってカタブレファリス類においても、EFLおよびEF-lalpha遺伝子は混在しており、このような分布を示すに至った両遺伝子の複雑な進化過程が予想された。カタブレファリス類はクリプト藻類やゴニオモナス類と近縁であるとされている。クリプト藻類はEFLのみを有し、そしてゴニオモナス類はEFLのみを持つ種、EF-lalphaのみを持つ種、両遺伝子を持つ種が混在することが明らかとなっていることから、カタブレファリス類・クリプト藻類・ゴニオモナス類への進化過程で遺伝子の独立した喪失が起こったことが強く示唆される。また、in vitro実験系において通常のEF-lalphaと同様に、珪藻EFLタンパク質がGTP加水分解活性にともなうタンパク質合成能があるかを再検証することを試みた。EFLの機能解析に供するサンプルを作成するため、昨年度と異なり、C末領域にタグを追加したEFLリコンビナントタンパク質を大量発現する大腸菌を作成した。C-末端領域に結合させたHQタグを利用してカラム精製を行った。このリコンビナントタンパク質がGTPおよび蛍光アミノアシル-tRNAに結合するか調べた結果、本リコンビナントタンパク質はGTPおよびアミノアシル-tRNAに結合することが分かった。本研究成果は、追試実験が必要であるものの、この段階で特別研究員を辞退したため、追試および条件最適化の検討を行うことはできなかった。
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ラフィド藻類2種のミトコンドリアゲノムとその進化
两种棒状藻类的线粒体基因组和进化
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[神川龍馬, 増田功, 上田学, 稲垣祐司, 左子芳彦]
通讯作者:
左子芳彦
DOI:
10.4161/cib.4.4.15466
发表时间:
2011-07-01
期刊:
Communicative & Integrative Biology
影响因子:
--
作者:
[Kamikawa, Ryoma, Inagaki, Yuji, Hashimoto, Tetsuo]
通讯作者:
Hashimoto, Tetsuo
寄生性真核生物における分割イントロン
寄生真核生物中的分裂内含子
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ryoma Kamikawa, Inagaki Y, Tokoro M, Roger AJ, Hashimoto T, 神川龍馬]
通讯作者:
神川龍馬
Mitochondrial group II introns in raphidophycean flagellates Chattonella spp.suggest a diatom-to-Chattonella lateral group II intron transfer
针藻类鞭毛虫 Chattonella spp 中的线粒体 II 组内含子表明硅藻到 Chattonella 的横向 II 组内含子转移
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
Protist 160
影响因子:
--
作者:
[Kamikawa R, Masuda I, Demura M, Oyama K, Yoshimatsu S, Kawachi M, Sako Y.]
通讯作者:
Sako Y.
複数遺伝子解析による Fornicata 生物群の系統進化の解明
通过多基因分析阐明 Fornicata 类群的系统发育进化
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[小松崎洋志, 稲垣祐司, 瀧下清貴, 古我友樹, 矢吹彬憲, 松本拓也, 神川龍馬, 雪吹直史, Martin Kolisko, Alastair Simpson, Andrew Roger, 橋本哲男]
通讯作者:
橋本哲男
共 21 条
光合成補助色素フコキサンチンの未知なる生合成系の解明とその誕生の謎を紐解く
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批准号:19H03274
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.07万
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财政年份:2019
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负责人:神川 龍馬
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依托单位:
麻痺性貝毒原因藻シストのミトコンドリア遺伝子の動態解明による発芽予測法の開発
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批准号:06J03336
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.79万
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财政年份:2006
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负责人:神川 龍馬
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依托单位: