文化情報資源メタデータの質的コントロールと評価に関する研究

文化信息资源元数据定性控制与评价研究

基本信息

批准号：
09J01996
负责人：
矢代寿寛
金额：
$ 0.77万
依托单位：
The Graduate University for Advanced Studies
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2011
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は,Linked Dataをはじめとする情報の二次活用を促進するため,量的な観点から文化情報資源メタデータの分析と評価を試みた.対象は,Web上で公開された博物館資料のメタデータおよび図書館のOPACで検索可能な展覧会カタログである.博物館資料のメタデータは機械的に収集されたものであり,収集時期と対象機関によって第一次と第二次に分けられる.2010年度の第一次収集データは14機関の61,861件,2011年度の第二次収集データは70機関の421,446件,合計84機関483,307件である.このうち,75機関の429,236件のメタデータを分析した.分析の観点は,既存の図書館資料メタデータ分析および博物館資料のLinked Data化で用いられてきた枠組みを援用し,1.値の記述率,2.値の形式的妥当性,3.値の表記の一貫性,とした.加えて,公開形式や定義されている記述項目についても調査した.調査の結果,メタデータの記述項目には「作品名」「制作年」「寸法・法量」が7割以上の機関で定義されていることがわかった.Web上での公開という性質上からか,「制作者」の項目は定義率が6割程度に留まった.また,メタデータの記述項目が明示されておらず,記述されているのが何の値か解釈する必要のある公開形式が全体の3割あると明らかになった.分析の結果,1.値の記述率は項目の定義率と相関がなく項目の種類ごとに差がある,2.項目に対して不適切な値の記述はほぼみられない,3.値の表記は特定の項目において機関によらず一貫しない傾向がある,ことがわかった.現状は,項目の明示的な定義と表記の一貫性向上が必要という評価になるといえる.この他,既存の博物館資料メタデータのLinked Dataの補完を目的とした展覧会カタログ調査と,関連付けのための展覧会カタログメタデータ分析を行った.

今年，我们试图从定量的角度分析和评估文化资源元数据，以促进信息的次要使用，例如链接数据。目标是在网络和展览目录上发表的博物馆材料的元数据，这些目录可以由图书馆opac搜索。 2010年的14个机构为61,861，2011年收集的二级数据为70个机构为421,446，总计84个机构，483,307个机构，对于84个机构，分析了75个机构中的429,236个机构。分析了75家机构中的429,236个机构。分析了分析的分析图书馆材料材料Metadata Anallys和博物馆的分析。我们使用了数据转换中使用的框架，并使用了1。值描述速率，2。值的形式有效性，3。值表示的一致性。此外，我们还研究了出版格式和定义的描述项目。调查发现，“工作名称”，“生产年份”和“维度/法律数量”由超过70％的机构定义。也许由于网络上出版物的性质，“生产者”项目的定义率仅为60％。此外，没有明确说明元数据的描述项目。据透露，需要总计30％的出版格式来解释所述价值。分析结果表明1。价值描述率与项目的定义率无关，并且项目类型之间存在差异，2。几乎没有对该项目的不适当值的描述，而3。值描述往往是不一致的。目前，可以说有必要提高项目明确定义和符号的一致性。此外，现有的博物馆材料元数据的链接版本。我们进行了一项展览目录调查，旨在补充数据和展览目录元数据分析。